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2009年04月16日(木) 嫉妬。

ホテルに戻ってシャワーを浴びる。
彼は野球に夢中だった。




彼の隣に行って、足元でじゃれていたい。
でも、そんなことはできない。




付き合ってすぐ、ふたりで横浜に行った。
部屋から見える観覧車は花火のようで綺麗だった。
あの頃には、戻れない。
わたしがどんなに望んでも。




明日には、ふたりまた離れ離れ。
それが「当たり前の日常」



「明日」なんて、ずーっとこなければいいのに。



眠るのが勿体無くて、
眠りたそうな彼を一生懸命邪魔した。




だけど時間は過ぎていく。




不意に「いいひと」とのことを彼が話し出す。
ハナシを聞く限り、とても素敵な人で、
その事実は、悲しすぎた。
だけど茶化すようにしか相槌はうてなくて。
本当は、もう耳を塞ぎたかったし、
彼の口だって塞いでやりたかった。





だって、其の口で、二年と少し前までは、
わたしに愛を囁いていたのに。
だって、その掌は、二年と少し前までは、
わたしの髪を撫でていたのに。


雉葉 |Mail

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