バナナジュース Diary


2004年03月27日(土) 京都 1日目

天気もよく爽やかな日、京都へ行きました。
私の夢の中ではなぜか雨がザーザー降っていて、おまけに
予定より1時間も遅く起きてしまったけど全然間に合った。

*JR西日本 京都支社presents ぴあ music circus Vol.3
キセル FREE LIVE@京都駅ビル 大階段

1時過ぎに京都着。駅はさすがに観光客が沢山。
しかーし大階段は人もまばら。
ステージの前には何やら「シッティング」エリアが設けられていた。
まだ余裕だったので伊勢丹をまわったり、意味もなく遊歩道を
歩いてしまったわ。日差しが暖かかった。
ちなみに大階段は風が吹くと寒かったです。お座布を持っていって正解。
リハーサルの音がしたので大階段へ戻りちょっと聴く。
辻村兄弟は相変わらず淡々としていた。

少し経って15時頃ライブスタート。私は階段にすわっておりました。
ステージ前のエリア、なかなか人が埋まらなかったようだけど
その辺を通ったおばあちゃんとかも座ってまぁまぁ一杯になってた。
ご老人が、休憩がてら大階段にも座ってキセルを聴いているのは
意外とマッチしていた気がする・・・あ、若い子もいたよ。

【セットリスト】

・ハナレバナレ
・砂漠に咲いた花
・方舟
・春
・窓に地球
・町医者
・ギンヤンマ
 
・アンコール:柔らかな丘

今日は3人編成でゴローさんという人が加わっていた。
バンジョーが入ると味わい深いです。
キセルは派手な前振りもなく、スーっと登場して拍手ぱちぱちという感じかな。

「ハナレバナレ」良かったー。歌詞がよいな。
持ってない1stアルバム、ほしくなってしまった。
「方舟」の口笛の箇所が風に乗って聴こえて心地よかった。
大階段で聴くと効果絶大だったのは「ギンヤンマ」だった。
ベースが響く響く!本人たちも気持ちよさそうでした。
MCは少なめで「春」の前振りのために豪文さんが頑張って(?)
春の話をしていた。後は「しつこいですね」とか言いながら
アルバム・ライブの宣伝とか。名古屋の翌日、京都でホール公演。

アンコールはみんなが拍手したらやってくれました。
兄:「誰かあおりましたね?」っていうのに思わず笑ってしまった。
行ってよかったよー!何回聴いてもキセルのライブはいいです。

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ライブの後は、京都に住んでる従姉と待ち合わせのため近鉄に乗る。
ちびっ子が出る演奏会というかオペレッタというか、その手の催しものを
観に行ったのです。従姉はリハに5時間も付き合っていたらしい・・・
いつの間にかステージママじゃないか。
京都という土地柄なのか、芸術関係の習い事への熱が高い雰囲気がした。
小・中学生のバイオリン弾きが山ほどいたし、芸大教授の子供もいたらしい。
子供なのに妙に落ち着いた子が多く出演していて驚き。
なかなか興味深いものがあったなぁ。

で、従姉のだんなさん&その同業者さんと共に夜ご飯へ。
ちびっ子はハイになりすぎていて卵寿司を一気に6個も食べていた。
予想外の行動ばかりおこすので真剣に相手すると疲れます。
京都駅付近でおいしい豆腐料理を頂きました。
湯葉鍋&にがりマジック!豆腐ってああやってできるんだー!
生湯葉も美味。デザートも杏仁豆腐だった。

従姉宅におじゃまし泊めてもらった。
人の家に泊まるのってなんかワクワクする。
しかし前のアパートから50メートル移動しただけって一体?!
ちびっ子と風呂に入ったり、写真を見せてもらったり話は尽きないのだが
けっこう遅くなってしまったので眠る。翌日へ続きます・・・