‖ ひびひより日記 ‖
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2010年03月04日(木) MATERIAL

昨日、観劇してきました。

波津彬子原作の「雨柳堂夢咄」のDANCE公演。
原作ファンなので、??不可思議な気持ちのままチケットを購入(笑)
まあ、確かに見てみないとわからないので。

トライ。だって、あの話が、どうしてDANCEになるんだか、わかるようなわからないような気持ち。

結果、とっても面白かったです。
毛色が変わっていたというべきなのか、たぶん、音楽とシンプルなセットが幻想的な雰囲気をかもし出していたのかも。

繰り返されるフレーズや、詩も良くて、耳に心地よかったしね。
うーん、ちょっとCDにしたらいいのにな〜。
雨柳堂の世界のサウンドトラックとしてもいいかも〜。
不思議だったのは、ピアニカみたいな管を口にくわえていたのですが、どこから笛の音がするんだか、
謎なまんまでした!!いったいどういう作りになっているんだか!!


蓮な周りをうろちょろする童子のような4人がダンサーさんなので、動きがすごい…
黄色の人と背の高い人の動きがキレイだなあ〜と
思っていたら、背の高い男性は、元バレリーナさんでした。どうりで、足の動きが柔らかで線が、キレイかったです。
黄色の女性もダンスはもちろん。歌声もステキでした!!
なんか、振り付けもされているようで…プロですよね〜。

朝海さんと一緒に4人が踊るシーンは、圧巻でした。
なんか、カッコよかったです〜。

で、その中に花組芝居の植本潤さんが混ざるとなんだか、不思議でして…
花組なので、多少は踊れますが、ジャンルが違うし(笑)
すっごく、頑張ってたなあ〜と
みんなで踊っているシーンをみているとそんな風に思っておりました。
まあ、いろんな役を演じていましたけどね〜。
潤さんが参加している意味がよくわかるし。
でないとおじいさんから、おばあさん、尼さん、赤いキモノの姫やら、ピンクの童子までと。

現世の蓮役三浦涼介くんは、バンビーノシリーズに出ていた子だというのは、知っていたけど、
こっちの方がなかなか素敵でした。細いけど、歌って、ダンスして…
たたずまいが美しかったです。

女子として育てられた由貴哉役の河原一馬くんは、テニミュに出ていたことしか、知らなかったけど
なかなか、顔のラインが、丸いせいか女役も似合っておりました。
まあ、白塗り化粧だったけどね。
振り袖の下に着ていたセーラー服がクラシカルで素敵でした!!

あと家庭教師役の人も見るのは、初めて。
ミュージカル系のチラシでお名前だけは、知っていたような。
東宝ミュジーカルの1期生でした。そりゃあ、ミュージカル俳優さんなはず。

朝海さんは、エリザーベートで初めてみたんですが、
踊る人なのと聞いていたとおり、ダンスするする姿をはじめて見ました。
スターさんだ!!
でもおちゃめなところが可愛かったですね。
いろんな衣装を着て、踊る姿は、スターさんでした。
お雛さんの衣装とか、道場寺の蛇がらの衣装などすっごく凝っておりました。
豪華でした。

でもカテコで仕掛けていた玉手箱が開かなくて、困っている姿とか、笑いを誘ってましたけどね。

でも原作ファンには、すっごく楽しめるステージでした。
お芝居とダンス。不可思議な世界観だから、成り立ったのかもしれないと見終わって思いました。

パンフレットも波津さんのお写真が載っていて、楽しく読めましたしね〜。
書き下ろしのイラストも入っていたし、
なによりも表紙に唐子の絵入り!!

公演後、8時半過ぎに終わったので、気楽に飲めました。
でも赤ワインを結構、飲んだようで…(友人がついでくれたから、かなりの量を飲んでいたかも)
少し、酔ってしまって、
家の階段を登るときに手すりにかけていた左ひじに体がぶつかるようによろけたので、
おもいっきりみぞおちというか、胸の下あたりにそのひじがはいってしまい、
打ち身に苦しんでおります。寝転がって、起き上がるときから、痛いんですよ〜。
ブラのワイヤーが当たる位置なんで…なにかの拍子に痛みがはしっております…。

苦笑…


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