‖ ひびひより日記 ‖
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副題は、「細川の血達磨」っていいます。歌舞伎としては、そっちのほうが通り名だそうな。
ちょうど空いていたマチネだったし、チケットも優待価格。 歌舞伎好きの友人と席は、違えど行ってきました。 で日生劇場だったので、お気に入りのお寿司さんでランチも。 すっごく、お得なランチで、ボリュームたっぷり♪ イカと煮アナゴが美味しかったです〜。 また、食べた〜い。
そうそう、7月の「じゃじゃ馬馴らし」が博品館だから、また行けるかも〜。まだ、封書は届いてませんが…、大ちゃんが出演する♪しかもシングルだ。 次ぎの外部公演は、人数がやたらと多かったので、出番もきっとそんなに多くは、ないのでは、ないかと思われるから ぎり「じゃじゃ馬馴らし」は、出るだろうと踏んでました。
さて本題。 4年前(そんなにたっていたことにビックリ)に松竹座で見ていたのですが、 今回は、染ちゃんもやせすぎることなく、男前だったし、愛之助もりりしくも可愛かったです。 前回は、染ちゃんがやせすぎていて、愛之助とのすっごくバランスがすっごく悪かったのです。 でも今回は、その点は、見た目もばっちり、いいカップルでした。 染ちゃんって、やせたり、太ったりとめまぐるしいです。 新感線のアオドクロでは、太ってたしな〜(笑)
そして、春猿さんの嫉妬っぷりも女としての悔しさも美しくて…。
細川の殿様は、前回は、段治郎さんだったんだけど、今回は、もっと細身の殿様でした。
パンフレットというか、写真が新感線さんみたいに美しいものだったのが嬉しかったですね。 歌舞伎でいうところの番付じゃなかったし。
この歌舞伎、衆道ものだけど、みどころは、そこだけではなくて、忠義ってこともあって、 主君の大事なもの御書を守るんですが、4年前は、血だるまだけじゃんくて、腹をかっさばいたときに 五臓六腑を取り出したのには、ちょっと興ざめだったんですが、 今回は、それもなく、階段落ちが増えて、セットも豪華に燃えておりました。 そして、炎が客席までふりそそぐかのように、金、銀、赤のメタッリクな紙吹雪が舞いました。 前は、赤い紙吹雪だったんですが、 今回は、メタリックなぶん、キラキラと輝いておりました。
端席には、届かなかったのですが、あとで、友人に分けてもらった。 まあ、日生劇場は、丸く客席を作っているので、端まで来なかったのかな〜。 真ん中の席は、すっごく落ちて着たそうです。
この話は、すっごくわかりやすいものなのですが、幕間にあるという染ちゃんと愛之助のインタが聞けると言うので、 初めてイヤーフォンガイドを借りてみたら、案外面白かったです。 登場人物の紹介もしてくれるし、何役の誰それさん。 衆道の説明もしてくれてたし、 義兄弟の契りと菊の契りとかいうと…で「菊の契り」は、ご想像にお任せしますと言ってました。 そこで、投げるのか〜。 あと、愛之助さんが、ダブルキャストでしても面白いかもとか言ってました。染ちゃんが数馬をやって愛之助が友右衛門でもいいな。 愛之助は、ぜったい2枚目の男役のほうが、すっごくカッコいいんで、今度は、立ち役で見たいかも。
イヤーフォンガイドは、絵画の場合は、セツメイする絵画の前で混雑するから、あまり好きじゃないんだけど、 歌舞伎は、いいかも知れないですね。 いつもあとから番付をみながら、話を理解していたんですが、昔と違って なかなか、面白く作っているみたいなので。 そして、ある意味眠気防止ににもなります(笑)
さて、また2日間に渡っての日記。 夕方にライフからも最優先のお手紙が届きました。
「じゃじゃ馬馴らし」 大ちゃんがシングルなおかげで、遠征も行きやすいです。そして、大阪もあるので、楽日は、こだわらなくて済みます。 シングルなんて、むちゃ、久しぶりっていうか、記憶によると初演「OZ」のムトー以来かも知れないですね。 毎回シングルだと助かるンだけど、まあ、そういうわけには、いかないよな〜。 さて、役柄ですが、せっきー演じるビアンカに惚れる男子なんだと(笑) そして、彼女と結婚するためにいろいろと策を練るという… ちょっと変わった役で、面白そうです。 映画版とかの話をみたところ、お転婆なキャタリーナかな?とか思ってたんだけど、 それじゃあ、ハーミアな感じ?とか思っておりました。
また音楽劇ですが、喜劇だし、楽しくなりそうですね。
そうそう、シェイクスピアのいいところは、たぶんに版権っていうか、そういうのが不要だから、 大小いろんなところで題材になっているンでしょうね。
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