はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2010年09月23日(木) 終わりが始まり

終わりました。マーチング大会。

朝早くから
大会のために
ご協力いただいた
保護者と
子供たちに
ありがとうございました。

そして、
いろいろありましたが
今年のマーチングが終わりました。

これまでの取り組みを振り返って
子供たちは
やっぱりすごいです。
短い期間で
本当によくがんばってくれました。

その気持ちは
見ていた方にも
伝わったと思います。

がんばってくれてありがとう。

私たちはといえば
職員一丸となってがんばれたことは
とてもよかったです。
でも、
反省もしきり。

理事長には
大人が悪いと
思い切り怒られました。
アンプが悪い、音が悪い・・・(新しいの買ってくれ)
構成が悪い・・・(審査員はほめてたけど)
指導が足りない・・・(時間もたりないんだよ)
これなら出るな・・・(出なかったら、失敗もできません)

・・・・すみません
心の声が・・・
いや、理事長の言い分も一理ある。
気をつけます。
改善します。

おっと、少し愚痴めいてしまいました。
失礼しました。

私たちも
試行錯誤の毎日で、
すべてうまくいった!と思えるときは
百にひとつあればよいほう。
それでも毎回
できる限りがんばっていますが
ハプニングあり
トラブルあり
それに対応できるようになったら
きっと一人前になれるのかな。

終われば
また反省し
次が始まります。

子供と一緒に
学ばせてもらっています。

いい話もしましょうね。

全国のマーチングの理事長をしていた先生など
審査員の先生からは
おおむね、お褒めの言葉をいただきました。
特に
音や構成のバランスがよい、と言われました。
幼児は、
太鼓でも大きい音を出すのが難しいし
つい、電子楽器を使うけれども
電子楽器が大きすぎては
生の音を殺してしまう。
そのバランスが
ちょうどよくて
幼児の部では
全国的に見ても
ハイレベルですよ、といってもらえました・・・!

子供たちの太鼓の音を大切に
音楽性も気をつけて
構成していたことを
感じてもらえて
うれしかったです。
先生たちも
いろいろ工夫して
考えて準備した甲斐がありました。

もちろん、基本的な動きなど
まだまだできることはありますが
ほかの活動などもあわせて考えると
子供たちはよくやっていると思います。

理事長に怒られるのも(ちょっと引きずっていますが、結構落ち込むタイプです。これでも。)
よりよくするための
大切な助言。
いってもらえるうちが
花だと思って
次は作品展に向け
がんばります。

とにかく、ほっとしました。

こうしていると
長い2学期も
あっという間なんですよね。

今日はゆっくり寝ます。

副園長 松橋でした。




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