今日はお餅つきしました。 楽しかったです!
杵とうすでついたおもちも 大変おいしかったですよ。
百石幼稚園では 年中行事を大切にしています。 どうしてか・・・
それは真の国際人として、必要なことだからです。
先日、親子教室遊びの広場でもお話しましたが、 これから、子ども達が国際的な場に出て行ったとき (もしくは、たくさんの外国人がと一緒に日本で働くとき) 日本人として、日本の文化や歴史を知っていることは とても大切なことになります。
しかし、日本は島国のせいか、意外と自国の文化に対して 思い入れがないようです。 愛国心がないというわけではないと思います。 ただ、当たり前になっているような気がします。
外国の方とお話しすると、たいてい自国の文化の話になります。 文化、歴史をベースにしたお話も多いのです。 映画でも、日本で忠臣蔵が毎年放映されるように ローマ神話やキリストの逸話、英雄伝などが必ず出てきますね。 アニメでもよく出てくるようです。 日本人が倫理道徳を、桃太郎や浦島太郎のお話で学ぶように 小さいときから偉人や英雄のお話を聞かせて 侵略や戦争の話なども教えていくのです。
そこから、自分の国を意識するのですね。
アイデンティティーの源になります。
まあ〜、難しく考えないにしても 今は日本に興味をもって沢山勉強している外国の人がいます。 「お茶はどういう歴史から?」 「いただきますって、どうして言うの?」【本当にされた質問です) 「日本の文化を教えて?」
そんな質問に十分答えられるだけの体験を 実際にしていない日本人も多いでしょう。 だからこそ、知っていることは大切だと思っています。
年中行事は、形骸化しているふしもありますが、 でも、日本の歴史を残しているものです。 ですから、意味をしっかり伝えながら 体験するようにしています。
何でも意味があるんですよ。
やっている子ども達は楽しい!のが一番ですが。 楽しみながら学ぶ、幼稚園です。
今日のお誕生会の保護者は もちろんお餅を召し上がっていただきました。
「おいしい〜!」と喜んでいただき 何よりでした。
今日の朝、もう少し早く準備できたら 息子も幼稚園によって 餅つきを見せてから 保育園にいこうとおもっていましたが ママの準備が遅くて かなわず・・・
まあ、幼稚園に入ってからの楽しみに取っておきましょう。 てことにして・・。
大人ができることは 子どもによい環境を与えること・・・です。 やっぱり、朝の準備、もっとがんばって早くしようと 心改めた
副園長 松橋でした。
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