2010年12月20日(月) |
感動したよ!君達は素晴らしい! |
今日、思いがけず 園長の代わりに 百石中学校の合唱コンクールに行ってきました。
感動しました。 涙がでそう、いや、半分出てしまって あわてて静かに 鼻をかんでいました。
卒園児も沢山いました。
『中学生の君達へ」
幼稚園の、しかもブログなんてほとんど見ないだろうけど どうしても伝えたくて 書きます。
君達の歌は 素晴らしく感動的でした。 3学年縦割りチームでおこなっている その様子も、素晴らしかったです。
先生も子どもが生まれたせいかも知れないけれど 君達若者が がんばっている姿を見るだけで それだけで、感動します。 大げさに言えば そこに命があって、ドゥンドゥンと 生きていることに 感謝したくなるような感じです。
君達には、そんな素晴らしい力があることを ぜひ知っておいてください。 君達の存在自体が 素晴らしいということです。
合唱は、それぞれ甲乙つけがたいものでした。 明日にも結果が発表されるそうですが きっと泣き笑いがあるのでしょう。 勝って嬉しいのはもちろん 負けて誰かを攻めたり 自分に悔やんだり そんなマイナスの感情もまた 若いときのエネルギーになります。 今はまだわからないだろうけど その1つ1つが 自分を創って行くのです。
自分も学んだ体育館で 君達が素晴らしい合唱をするのを見て 自分の昔も思い出しました。
あのころは 考えるよりも 勉強したり、部活をしたり けんかしたり、言い争ったり 楽しんだり、ふざけたり いろんなことをしていて このときが大切なことは ほとんど気付かずにいました。
でも、一生懸命自分のためにしていたことが 回りの大人をきっと 少しは元気にしていたのかなと 今の君達をみて思います。 昔の自分も、少し認めてあげようと思いました。 よくがんばっていたよね。
今日の合唱の練習の裏には 色んな出来事もあったでしょう。 嬉しいことも、いやなこともあったかも知れない。
でも、合唱一つに 熱くがんばれる今という時は 人生の中に、そう何度もあるものではありません。 大いに、熱くなってください。
保護者の皆さんが みんなの歌に投票するそうだけれど きっと自分の子に一票入れます。 あの素晴らしい歌を聴いたら 親なら感動する。君達にはそういわないかも知れないけど。 いろんな意味で 少しづつ大人になっている君達は 時に親の言葉も カチンとくるだろうけど 君達の成長を一番喜んで一番心配しているのは 他でもない お父さんとお母さんだよ。 先生も、自分の子があんなふうに歌っていたら もう、ぼろぼろ泣いちゃうな。 大きくなってありがとうって思うよ。
幼稚園のときを思い出して あの時も立派だったけど 今はもっとすごくなっていました。 嬉しかったのは、指揮や伴奏の中に 幼稚園の卒園児がたくさんいたこと。 幼稚園のときの経験が少しでも生きて 音楽を楽しんでいるのなら嬉しいなと思いました。
君達は、あっという間にぐんぐん育って すぐに大人になってしまうね。 自分を大切に、過ごしてください。
先生も、幼稚園の子ども達が 君達のようにたくましくなる日を想像しながら 今日も精一杯 可能性の芽を育てる体験を 一緒にしていきたいと思います。
大切な、君達へ
副園長 松橋でした。
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