2001年11月03日(土) |
車の中でナニを聴こう |
今日は訳あって、ひとり実家に帰っていた。 実家の茨城まで、大抵は車を使って帰る。関越→外環道→常磐道と高速道路を走ったとして混雑していなければ1時間ちょっとの道のりである。まあ、特別なことではないけれど、この時間を俺はお気に入りの音楽を聴いて過ごしている。最近はすっかり自分の中で定着してしまったAMラジオを聴くことも多いが、今日は“音楽”のほうの話ということで。
皆さんは車の中で何を聴いています?
俺の車にはCDとMDがあって、車に積んであるソフトは代わり映えせずずっと同じままなので、大体いつも聴くものは偏ってしまっている。 日中であれば、浜田省吾、小沢健二、スマップ(ベストアルバムね。これ、気に入ってます)、スピッツなどなど。どれもややボリュームを大きめにして、一緒に唄いながら運転するのには気分のいいアルバムばかりだ。高速をカッ飛ばす時には中古CDを2、3枚常備してある永井真理子も良い。 また時には違う曲も聴きたくなるもので、自宅に置いてあるCDを車に持ち込むことも多い。その場合は佐野元春やドリカムが中心となる。友人を乗せているときにウケ狙いで『子供達を責めないで』が収録されたCDもある(この曲を知らない人も多いだろうな)。
夕方から夜、例えば今夜のように雨の中を車で走るとき、どんな音楽を聴いているのか。これはもう2年前くらいからそうなのだが、“加藤いずみ”のベストアルバムをしっとりと聴いていることが多い。 “加藤いずみ”を御存知だろうか。『髪を切ってしまおう』『好きになってよかった』あたりがかろうじて有名な曲かもしれない。もしかしたらテレビドラマの主題歌になっていたような記憶もある。 彼女の透き通った声がいい。アコースティックなメロディが美しい。単なる流行りモノでは決してない、音楽としての完成度を感じるアーティストだと思っている。そして彼女の声が、歌が、このアルバムすべてが暗闇の中を走る車の中で聴くのにぴたりとはまるのだ。
車の中で聴くオススメのアーティストがいたら、ぜひ教えて下さい。出来れば、雨の夜の中をひた走るときに聴きたくなるような女性ボーカルがいいなあ。
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