2002年03月20日(水) |
最近、気に入っているモノ |
■『三谷幸喜のありふれた生活』朝日新聞社刊・1200円税別 二月に出版されていたらしいのだが気がつかなかった。先日、ふらり立ち寄った本屋で見つけて、予定していたプロ野球選手名鑑の購入を延期し、即購入。 朝日新聞(の、たしか夕刊)に今も連載されている、劇作家・三谷幸喜の日常を綴ったエッセイである。特別ドラマチックなわけでもないし、深く人生について掘り下げているわけでもないが、三谷幸喜の雰囲気がそのまま現れていてとても面白い。三谷ファンなら是非、とオススメしたい(M.Sさんはもう読んだだろうか)。彼が書くような軽妙洒脱な(――本人はそんなつもりはないと思うが)エッセイを書きたい、と彼の本を読むたびに思う。
■『Bloomin'!』 Tommy february 6 ■『二人のアカボシ』キンモクセイ ■『キラキラ』小田和正 中途半端に古くなってしまった感のある楽曲も含まれるが、この3曲はたいへん気に入っている。 Tommy February 6はビジュアルもなかなかよいのだが、なにより楽曲が聴いていて気持ちが良い。CMにも使われていたが、メロディがキャッチィで、かつ考えて作ったな――という風情が見え隠れしているところも玄人好みされるところではないか。はやいとこTSUTAYAでアルバムをレンタルしてこなきゃ。 『二人のアカボシ』ははっきり言って名曲である。初めてラジオから流れるこの曲を聴いたとき、ずがんと心に響いた。メロディが整っている。変に小細工していない。キンモクセイというバンドのメンバーが全員垢抜けていないのがまた恰好良い(この路線ではコブクロの『エール』もお気に入りだ)。これは俺の“ココロのベストテン”にランクインされそうな一曲だ。はやいとこTSUTAYAでCDシングルをレンタルしてこなきゃ。 小田和正の『キラキラ』は、かつての人気ドラマと共にヒットした『ラブ・ストーリーは突然に』ラインの一曲、という感じ。実はこの『キラキラ』が主題歌となっているドラマ『恋ノチカラ』に俺がハマっている、というのも要因の一つだったりする。ああ、深津絵里はいい女優だなあ。
■フライドチキン(ファミリーマート・120円税別) ファミリーマートのレジの横にコロッケやらフライドポテトやらファーストフードが陳列されているケースがあるのを御存知の方も多いだろう。この商品の中のひとつに“フライドチキン”があるのだが、これが実に美味い。ケンタッキーフライドチキンに目がない俺にとって120円で食えるファミリーマートのフライドチキンはもはや毎日の夕方の誘惑の悪魔だ。表面はサクサク感があり、中はジューシー――となんか聞いたような文句だけれど、マジで美味いから試しに買ってみたまえ。出来れば揚げたてを狙って買うのがベスト。
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