2002年03月25日(月) |
スペシャルウィークに突入 |
大仰に言うことではないが、3月27日が俺とツマの入籍記念日、ということになっている。この日は、実は、悪友のWの誕生日でもあり、俺は一生彼の誕生日を忘れることが出来ない体になってしまった。 そんなことはどうでもいい。 明後日に記念日を迎える、ってなことで、この一週間はわが家にとっては『スペシャルウィーク』なのである。この安っぽい響きがいいよなあ、『スペシャルウィーク』……。 まずはその第一段として、今日は早々に仕事を切り上げ7時半過ぎには帰宅、ツマをマンションの下に待たせ、そのまま会社の営業車で寿司を喰いに行った。勿論オットのおごり、である。この太っ腹。まあ、正直に申し上げると、俺達が行った寿司屋は若干、回転気味の寿司屋ではあったが。 最近の回転寿司は侮れない。回転寿司でコレなら合格でしょう、と言えるような旨い店が多くなってきた。我々が向かったその回転寿司も、巷ではなかなか評判の店である。 この店でちょっと面白いことがあった。 ツマの隣に座っていた3人組の男女、かなり機嫌よく飲み食いしている模様。その中の女性がカウンターの中のオニイサンに生ビールの中ジョッキを注文をした。 「生中、ください!」 オニイサンは「はいよっ!」と威勢よく応える。手際よく準備し、彼は注文した女性に一枚の皿を差し出した。 「はいお待たせ、ハマチ!」 そのやりとりをずっと見ていた俺はココロの中で激しくツッコんでいた。 このオニイサンはどうも耳が遠いらしい。いや、本人の名誉のために言うとそんなことはないのだろうが、かなり聞き間違えが多いようだった。 フロア係の女性が店内に向かって「一名様、お願いします!」と声を通すと、そのオニイサンは明らかにこう呟いていた。 「え、しめサバ?」――俺は聞き逃さなかった。
寿司屋で満腹となり、ちょっと遠回りをして家路につくことにした。近くにちょっとした桜並木のような場所があるので、そこを経由して車内から夜桜見物。毎年この時期になると、俺とツマはこうしてここの桜を見に来るのだ。 そのままTSUTAYAに向かい、CDを4枚借りて帰宅した。
27日当日には例年のようにちょっとした花束でも買って帰ろう。そして31日の日曜日には苦労して手に入れたチケットを握り締め、東京ドームへ行く。巨人―阪神の開幕第2戦、夫婦揃って気合を入れて観に行く。 今年のスペシャルウィークは充実してるなあ。
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