2002年04月03日(水) |
こんな居酒屋もあるのか |
今週の月曜、火曜と二日連続で呑んだ。 大宮を担当エリアにしている同僚のSが『大宮駅の近くに串揚げ食べ放題に飲み放題付きの居酒屋があるので是非行こう』と以前から熱く語っていたので、聞きなれない“串揚げが食べ放題”という珍しさもあって、月曜日に他の同僚達と共に足を運んでみた。 帰宅が毎日のように23時、24時となり、ココの更新もままならない程に忙しい(言い訳です)俺が月曜日からホイホイと呑みに出掛ける余裕はなかったのだが、まあ約束をしてしまっていたので俺は仕事を放りだして行くことにした。 会社を出たのが20時を過ぎていたので、ちょうど店は混んでしまっている時間帯だろうか、などと想像していたのだが、まったく予想に反して店内はずいぶんと空いていた。今風の小奇麗な店内で、決して印象は悪くないのだが、『果たしてこの店は流行っているのだろうか……』と訝しがってしまうくらい、居酒屋の店内としては客の姿はあまりにまばらだった。 しかし、混んでいようが空いていようが関係ない。俺は魅惑の“串揚げ食べ放題”にココロを躍らせていた。 テーブルにつくと、この店の“串揚げ食べ放題”のシステムが判明した。 言われてみれば当たり前なのだが“焼き肉食べ放題”の串揚げ版、といった感じだ。テーブルには揚げ物をする小さなフライヤーが埋め込んであって、小さなあぶくがぷちぷちと浮かび上がっていた。店の奥には海老やら肉やらアスパラガスやら何種類もの串ものが大量に並んでいて、ここから好きなだけテーブルに運んできてよい。この串に衣を付けて、テーブルのフライヤーの中に放り込み自分の手で揚げてゆくのである。1分、3分、5分の目安になる砂時計がテーブルに置いてあるものなんか可笑しかった。 目の前でこんがりときつね色になった、まさに揚げたての串揚げが食べられる。これは単純にヨロコバしく、アツアツの海老串とビールは何より旨い。会社の訳の分からない上司の話で盛り上がりつつ、串揚げの夜は更けていった。 調子に乗って俺は30本近く食い尽くしたが、どうもその翌日は腹の具合が思わしくなかった。やはり、あれだけの揚げ物を大量に胃袋に納めれば、身体もびっくりするのであろう。
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ようやくジャイアンツが勝った。 実は、いろいろあってチケットを手にすることが出来た俺は、巨人―阪神の開幕2連戦を両方ともツマと共に観戦に出掛けたのだが、まさかまさかの連敗。 「連敗を観るために高い金払ってドームまで来てンじゃねーぞ」と悪態をついてみても始まらない。 まあ兎に角、今日からジャイアンツが本格的に始動します。頑張れジャイアンツ。
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