のづ随想録 〜風をあつめて〜
 【お知らせ】いよいよ『のづ随想録』がブログ化! 

【のづ写日記 ADVANCE】

2004年02月25日(水) 知らないところで

 ちょっとムカついている、と言っていいだろう。
 前々回の更新『こんなことばっかりやっていて、俺は。』の巻において、『のづ随想録』は新たに『のづ写日記』なるほぼ毎日更新を目指す新たなコンテンツを増設し、さらにココのレイアウト・デザインを一新、『のづ随想録』読者を飽きさせまいとする涙ぐましい営業努力を実施したが、まあそんなことだから、折角の機会だし、たまにはこうワタクシあてにリアクションのメールでも送ってみたらいいじゃないですか──というまさに平身低頭な姿勢での投げ掛けを行った。

 リアクション、ゼロ。──ゼロ。

 ある意味、気分は晴れやかだ。ええ、晴れやかですとも。
 これはもう、どこかに『裏・のづ随想録』とかいう悪質サイトがあって、そこには夜な夜なネット上でココの読者が集っては、「のづにメール送んの、やめような」なんて示し合わせているに違いないのだ。そうなのだ。いいよ、もう。ぐすん。

 基本的にはワタクシの身辺友人のみしか訪れることのないココ『のづ随想録』なのだが、一方ではどこの誰だか知らない人に確実にココが読まれている、ということを実感して、すこし戦慄した。
 まず、アクセス数がここ最近異常に伸びたことがあったこと。
 先月、携帯電話の辞書機能で五十音順番に出てくる言葉を羅列して──なんてネタを展開したが、これはその本文にもあるように別のサイトで行われていた企画をすっかりワタクシが盗用したもの(ちゃんと、ネタ主の方にはメールでお断りしたけどね)。そのサイトではこの企画を『辞書メイツ』として大々的に展開し、今ではすでに100人以上の人が同じように自分の携帯電話の辞書機能で伺えるコトバ達がリンクというかたちで紹介されている。
 当然、この企画が流行りだした早い段階で俺は『のづ随想録』の中でネタとして採用したので、本家のサイトを通じてこの『のづ随想録』に訪れる人が爆発的に増えた時期があったのだ。1/26に8,000アクセスを超えたばかりだったのに、1ヶ月も経たない今日の段階で8,600強のアクセス。これまでのアクセス数の歯がゆいまでの伸びの鈍さを思えば、これは全く異常値である。
 誰がここのばか文章を読んでいるのだろう。怖い。

 もひとつ。
 たとえば検索サイト『goo』などで“愛媛県の郷土料理”というキーワードで検索してみてください。
 愛媛県への旅行を計画しているグルメ好きの老夫婦とか、社会科の宿題で調べ物をしている小学生などがインターネットでこの程度のキーワードを検索する可能性は決して低くない。
 ね、出てきたでしょ、『のづ随想録』が。
 今日、たまたま仕事中にこのキーワードを検索したら、テメーでやってるサイトが表示されて腰を抜かしそうになったんですよ。
 こんな風に、俺の思わぬところで無意味日記サイト『のづ随想録』が知らぬ人の目に留まっていると思うと、どうもこう、尻が落ち着かない。
 ま、ネットでこんなことをやってんだから、当たり前なんだけどね。


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