のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2004年03月26日(金) 祝・徳島進出

 実際のところ、コレを書きこんでいるのは土曜日になってしまっているんだけれど、あくまでも金曜日の日記として言い切ってしまうところに潔さを感じませんか。

 お蔭様をもちまして、FMの徳島県初進出の1号店が無事開店致しました。
『1号店開店!』なんて言いながら実はふたつのお店が同時に開店しているのですね。いいんです、細かいことは気にしないように。
 前日から徳島入りしていた俺は、会社の広報部と共に徳島県庁に赴き、県政記者クラブに詰めている記者たちを首根っこを捕まえて、
「明日、FMが開店するから取材しなさい。写真も撮りなさい。ついでに記事にしなさい」
 というようなことをあくまでも低姿勢に強く強くアピールしてきた。初めて“記者クラブ”ってところに足を踏み入れたけれど、テレビのニュースなんかで垣間見るそれとまったく同じ。学校の教室くらいの部屋が安っぽいつい立で仕切られていて、その小さなスペースに記者の机とパソコンと山のような資料が積み上げられていて、なんかドラマのセットを見ているような気分だった。
 前日まで中途半端に降っていた雨は夜半過ぎには止んでくれて、開店当日はどピーカン。やったね。
 取材陣や取引先相手に行う開店セレモニーはこの俺が司会を勤める。そんなんでいいのか、おい。高校の文化祭でクラスの出し物でやる企画の司会とは訳がちがうぞ。午後からは会議があって、一日ばたばたと徳島市内を駆け回った。
 合間に徳島ラーメンを食べた。醤油味を前面に押し出した、見た目よりも口になじむスープに九州ラーメン風のストレート麺が静かに横たわるあっさりラーメンで旨かった。
 松山出張生活から本部に戻ったとはいえ、そのほとんどをこの徳島開店に費やすこととなった。いろいろ細かい指摘があったとはいえ、とりあえずはヤマを越えた、と思いたい。
 週末は松山、そして再び徳島へ飛び、火曜日には岡山。“火の六日間”は続く。


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