2004年06月08日(火) |
人を見かけで判断してはいけません |
いやもうナニが面白かったって『トイ・ストーリー』ですよ。ディズニーです。ピクサーです。ビデオを返さなきゃならない今度の土曜日までにも一回くらい観ないといかんな、と思うくらいです。 『鳥取で極暇(←何て読むんだ)状態ののづにおもしろ映画をオススメしよう』キャンペーンが鋭意展開中でして、細々とココの閲覧者殿からオススメ映画をご紹介いただいております。本日はその観賞記録第2弾。
『トイ・ストーリー』というディズニー映画があることはきっと誰もが知っているのでしょう。当然、俺も知らないわけではなかったが、映画情報を尋ねるならまずこの彼、という友人Wが真っ先にこの映画を俺に薦めてきたとき、俺は正直なところ、 「えええええええ? トイ・ストーリーぃぃぃぃぃ? デズニーアニメじゃーん。トイ・ストーリーったらアレだろ? 質感が微妙にリアリティのある。どうなのよ、ホントに面白いわけぇぇぇぇ?」 とかなりヒいてしまった。 アニメ作品ということにやや抵抗。数日前にやはりレンタルビデオの『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』なんていうアニメオタクならその作品の素晴らしさを2時間は語ってしまうような作品を観ておきながら、である。海外モノのアニメってあんまりいい印象がないんですよねえ。でもまあ、ここで彼の薦めを無視してまた若手芸人のお笑いビデオなんぞをレンタルしてしまうのも進歩がないので、Wを信用して早速この作品を借りてみた。7泊8日で。どうでもいい。 ストーリーはいい意味で単純明快。アンディという少年が持っている『オモチャ』たちの世界に、ある日、最新機能を備えたオモチャ、バズがやって来た。それまでアンディのいちばんのお気に入りだったウッディはその座を彼に奪われてちょっと面白くない。ひょんなことから、アンディとバズは隣の家に住むシド少年の家に迷い込んでしまう。シドはいつも持っているオモチャを壊しては喜んでいる乱暴者で、ふたりはなんとかこの家からの脱出を図るのだが……。 単純だけど脚本はしっかりこなれてて、『オモチャは大切にしよう』なんて子供への分かりやすいメッセージもあったりする。穏やかな気分で、時々声を出して笑えるほどよく出来た作品でありました。この作品を観ていない人はゼヒ観ていただきたい。 パート2もあるみたいだから、これもしっかりチェックしておかなきゃ。
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