| 2004年01月31日(土) |
映画・音楽鑑賞足遠のく |
内閣府が24日付で発表した「文化に関する世論調査」によると、年間で劇場や会館に行き、映画、演劇、音楽、美術を直接鑑賞した人が減少している。前回調査(1996年)の54.4%、今回調査で50.9%に落ち込んでいる。報道では文化活動全般への関心が薄まる傾向にあるとしている。
しかし、このデーターのみで文化活動全般への関心が薄まる傾向にあると判断できないと思う。インターネット、カラオケ、ゲームなど娯楽が多様化している。小泉首相はオペラ、歌舞伎、映画観賞に頻繁に出掛け、施政方針演説で「文化・芸術を生かした豊かな国づくり」を訴えている。このように観賞に行くことだけが文化ではないと思う。 調査によると文化活動の重要性について、多少減少したといっても8割以上の人が「大切だ」と思っている映画・演劇・音楽鑑賞も文化活動であるが、文化を伝える最大のメディアは活字である。よって、国民がどれだけ活字(インターネットを含む)に接しているかが文化のバロメーターではないか。癒しの森27で「作者との対話」と題して少々記述した。今日はその時書いた短歌を引用したい。」 ・良き書物 活字の中に 心あり 作者と交わす 今宵のひと時
| 2004年01月30日(金) |
70億光年かなたの大銀河団 |
2003年12月13日に太陽系を光の速度(30万キロ/s)で横切ると25時間を要すると書いた。そして太陽系が属している銀河系を横切るには10万年のかかると。宇宙に2000以上あるといわれる銀河の一つがこの広さなのである。まさに宇宙は無限の広がりを持っている。
国立天文台のすばる望遠鏡は「地球からくじら座方向に光の速さで約70億年もかかる場所にある大型銀河団を撮影、インターネットで公開した」(時事通信)撮影された写真の光は、70億年前の発せられたものなのである。70億年前というから、膨張を続ける宇宙の半ばの段階の姿といえる。
それにしても70億光年先であるということが、どうして分かるのだろう。ともかく信じられないほど遠い先なのである。火星探査機の報道が続いているが、地球から火星までの距離は光速で数分の距離でほんの庭先なのである。
・光速の 70億年 かなたから 何を伝える 巨大な宇宙
| 2004年01月29日(木) |
世界の偉人 野口英世 |
2003年12月30日に野口英世記念館に行ったことを書いた。この時事前の準備で電子辞書の野口英世(1876〜1928)を開いて驚いた。この時も書いたが、この人の記述が僅か、140文字の簡単な説明しかないのである。辞典を編集する学術界に日本の先人を顕彰する姿勢がほとんどないのに驚いた。 野口記念館のガイドブックによれば、博士を顕彰記念するものは、アメリカ、タイ、ドイツ、メキシコ、ブラジル、エクワドル、ペルー、ガーナなど世界各地にある。博士を記念した医学研究所、病院、学校、公園、像などがある。像を例にとると、世界中に130箇所の上る地に像が設置されている。25歳から病原菌の研究を始め51歳で黄熱病にかかり殉職する26年間で204篇の論文を発表している。 これだけの人を日本の百貨辞典は、僅か140文字の説明しかしていない。日本の学術界なのか、日本社会そのものなのか、過去の偉人を顕彰する姿勢が余りに貧弱ではないだろうか。
・人類を 苦しめ続けた 細菌と 戦い続けた 世界の偉人
ストレスの概念ほど難しいものはないと思う。例えば、アメリカ社会を自己責任を求めるストレス社会と見る人もいれば、成功のチャンスが溢れている希望の天地と捉える人もいる。後者の人は、アメリカ社会に生きることに、さしたるストレスは感じないと思う。ストレスと言っても、人により感じ方が根本的に異なるのである。 自分が感じているストレスを、友人Bさんが同じように感じることはないのだ。ここで対話の重要性があると思う。詳しくは省略するが、ストレスを乗り越える最大の良薬は、良き友人・先輩との対話であると思う。前記で体重のことを書いたので、ここではストレスと体重のことを書きたい。 厚生労働省の国民栄養調査によると「ストレスを感じると、女性は男性より太りやすい」という。ストレスは女性を「やけ食い」に走らせるというのだ。ストレスを感じたら、友人と対話することが一番だと思う。「やけ食い」「ストレス食い」は友人が少ないせいではないだろうか。 ・ストレスの やけ食いやめて 友人と 対話の力で さあ乗り越えて
| 2004年01月27日(火) |
佐々木投手が帰ってくる |
米大リーグ、マリナーズの佐々木主浩投手(35)は、マリナーズを退団して今季から日本球界に復帰したい意向を明らかにした。 佐々木は会見で契約をあと1年残して退団を決意した背景について、「家族と暮らせる環境下でプレーしたい」との意向なのだ。更に「子供たちに『パパ、日本に残って』と言われ、その気持ちを一番大切にしたかった。・・・・お金より大事なことがあるし、子供の学校とか難しい面もあった」(スポニチから)と説明していた。 マリナーズのイチロー選手は「佐々木さんは日本人のメジャーリーガーとしても大きな存在で、よく力になっていただいた。一緒にプレーした3年間は野球人生の中でもすごい経験だと思う。3年間で離れることは、驚いているのと同時に寂しい気持ちでもある」(共同通信から) 人は何らかの価値観で行動する存在であると思う。佐々木主冶投手が言うように「お金より大事なことがある」確かにその通りだと思う。我々庶民の立場で言えば、日常生活の中で文化的なものを身に付けるかどうかが大切である。 ・お金より 大事なことが 宿る人 晩年彩る 文化の香り
| 2004年01月26日(月) |
ハップル望遠鏡07年で寿命 |
ハップル望遠鏡は、90年シャトルで打ち上げられ、数々の情報をもたらした。根拠に理解が届かないが、宇宙の年齢をハップル望遠鏡が137億年と確定したとのこと。その他、宇宙を膨張させる力である宇宙定数(ダークエネルギー)の分析に貢献している。 素人の私が感動してきたのは、ハップル宇宙望遠境が送ってきた数々の神秘的な写真であった。NASAは06年に予定していたハップル宇宙望遠鏡の補修を取り止めると発表した。ブッシュ大統領の新宇宙戦略の影響なのだ。「同望遠鏡は過去4回、スペースシャトルの飛行で補修された。だが、ブッシュ大統領は14日の新宇宙戦略の中で、シャトルを10年に引退させる方針を発表。 NASAは、限られた飛行回数の中で国際宇宙ステーション(ISS)への人員や物資の輸送を最優先にすることにした」(1月17日・朝日から)数々の新発見を演出してきた望遠鏡が早ければ07年にも使えなくなるとは残念なことだ。それにしても、宇宙を探索する科学の英知は素晴らしいものである。 ・人類の 科学の英知 限りなく 宇宙の果ての 光を捉える
| 2004年01月25日(日) |
一 本 の 松 (7号で引用) |
暖冬が続いていたがさすが1月21日の大寒を迎えると寒くなってきた。22日から本格的な冬景色で、この日は1日中吹雪となっていた。暦の上ではあと少々で2月4日の立春を迎える。しかし、これから2月15日頃までは、厳寒の日々が続くのだろう。 人も植物も季節の変化に様々な対応をしてきた。地球上の植物の進化は、不思議というしかない。日本の植物を大別すると広葉樹と針葉樹である。広葉樹が広がる雑木山は、四季をさまざま美しく彩る。我が家にも3本の松があり1月22日から雪化粧をしている。寒いとも暑いとも言わず春夏秋冬いつも変わりなく無言で佇む。 ・冬来ても なお青々と 緑あり 寒風耐え抜く 松逞しき
| 2004年01月24日(土) |
バスケット:日本女子がアテネ五輪出場 |
アテネ五輪アジア出場枠(3)をかけたバスケットボールの第20回女子アジア選手権は18日、仙台市体育館で準決勝を行い、予選リーグ4位の日本は再延長の末、世界選手権4位で予選リーグ1位の韓国を81―72で破って2位以内を決め五輪出場を決めた。この五輪出場は、76年モントリオール(5位)、96年アトランタ大会(7位)以来3回目の五輪出場なのである。 感動的な勝利を毎日新聞は次のように伝えていた。 「劇的な勝利アテネの舞台へ再延長の残り34秒。左サイドから3点シュートを決めた矢野が、力強くガッツポーズ。リードは9点に広がり、ベンチの選手たちは勝利を確信し、抱きあって試合終了を待った。予選リーグで大敗した韓国を相手に、こんな劇的な勝利を演じるとは……。こん身の戦いで日本が見事に金星を挙げた」(1月19日・毎日から) 日本チームの内海監督 「今日は選手たちがよくがんばった。出だしはどうなるかと思ったが、勝ってやろうという選手の気持ちが強かった」と。スポーツの世界は、ここで言うまでもなく、昨日書いた気力が大きな要素の一つだ。 ・劇的な 勝利を生んだ 晴れ舞台 更なる練磨で アテネの戦い
| 2004年01月23日(金) |
病気と気力(2) (5号に引用) |
昨日に続き病気と心の関係を記述したい。このような病気と心の働きを記述していると、実に心と身体のメカニズムは不思議である。人類が誕生した頃のストレスは、高田教授も指摘していたが強い動物に襲われるか、他の種族に攻められるかなどである。戦うか、逃げるかどちらにせよ強いエネルギーを必要とした。そのため大量のブドウ糖が血液の中に放出されるようになっているのだ。 今日は糖尿病に続いてストレスと関係が深い血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)の概要を書きたい。高田教授は「ストレスに会って交感神経が興奮すると血管は収縮する。同時に交感神経からアドレナリン、ノルアドナリンというホルモンが出される。これは血小板という細胞を刺激して、血液を固まらせる。つまり、ストレスに遭うと血栓まで出来やすくなる」と説明している。 ここまでは、誰でもわかるように思う。問題はあらゆるストレスに遭っても、心が荒れることなく平常心を保つことが出来るかどうかである。これにはかなりの心の文化を身につけていないと不可能だ。癒しの森の行く先が見えてきたような気がしている。要はあらゆるストレスに負けないだけの、心の文化を発信できればと思っている。
・不思議なる 心と身体の メカニズム 心の練磨で ストレス乗り越え
| 2004年01月22日(木) |
病気と気力(1) (5号に引用) |
時折「みのもんた」のテレビに出演される浜松医科大学名誉教授の高田昭和先生の「病気と気力」というリポートを読んだ。リポートの要点は糖尿病も血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)もストレスが原因で発症するとのメカニズムの説明であった。「肥満者や運動不足でも糖尿病にならないことが多いのだが、ストレスに遭うと糖尿病になる人が多くなる」という。ここではストレスと糖尿病の概要を記述したい。ストレスに遭うと二つの身体の機構が動き出す。 1、交感神経の働き・・・・・・ストレス反応・・大量のブドウ糖の放出 2、ストレスホルモンの放出・・コルチゾルというホルモンの放出・・ブドウ糖の放出 ストレスに対して心の整理が出来ないと、ブドウ糖の大量放出で血糖値が高くなりっぱなしになる。このような状態が続けば、必ず糖尿病になるとの指摘である。高田教授は「血糖値が高くなりっぱなしになる。どうしてこれが糖尿病にならないわけがあるのだろうか」と結んでいた。 ・昔から 病は気から 指摘あり 心を整え 健康長寿
| 2004年01月21日(水) |
第130回芥川、直木賞が決る |
オリンピックで確実に金の期待が持てるのは、女子の柔道とマラソンではないだろうか。ここのところスポーツ界を含めて女性の活躍が目立つ。今年度の芥川賞はなんと19歳と20歳の女性が書いた作品に決った。若い才能は文壇にとって歓迎すべきことだろう。
〇芥川賞は以下の2作が選ばれた。 *金原(かねはら)ひとみさん(20)の「蛇にピアス」 (東京都出身のフリーターで府中市在住「蛇にピアス」で昨秋、すばる文学賞を受賞してデビューした) *綿矢(わたや)りさ(19)さんの「蹴(け)りたい背中」 (早大教育学部2年。京都市出身で東京都在住。京都市立紫野高在学中の17歳の時、「インストール」で文芸賞を最年少受賞した) 〇直木賞は以下の2作が選ばれる。 *江國(えくに)香織さん(39)の「号泣する準備はできていた」 *京極夏彦さん(40)の「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」
詩人の渡辺玄英さん(44)=福岡市=は「従来の作家が使った言葉は『不良債権』化し、現実を映していない。若い作家の言葉はネットなどで使われているもので、今と切り結んでいる」と指摘。 花田俊典・九州大教授(53)は「学生を見ていても、女性の方が圧倒的に表現力がある」と説明している。
・若者が 世代の価値を 語る時 ネットの言葉が 時代を映す
| 2004年01月20日(火) |
電縁の時代 変ぼうする人との交流 |
インターネットや携帯電話が普及を始めてほぼ10年が経ち、世界は何時でも何処でも瞬時につながる新時代に入った。電子が人や企業をつなぐ「電縁」の時代に入っている。朝日新聞で1日から連載を始めた「電縁の時代」では、IT(情報技術)によって変ぼうする個人や企業、社会の姿を追っている。 顔も知らない人を結びつけるネットは、文化の在り方を変える原動力にもなっている。企業社会でもネットやITを駆使する新勢力が従来型の企業を脅かす存在として台頭する流れだ。私はネットを使い出してまだ1年しか経っていないが、ネットを使いこなせないひとは、時代遅れの烙印を押されても仕方がないように思う。 日々の映像をネットで公開してから、10人を越える新たな友人が出来た。お互い顔も知らないが、全て一定水準のHPを持っている人で、おおよその人間像が浮かび上がる。私も相手のHPを読み、相手も私の日々の映像を読む関係で、言ってみれば啓発し合う関係にある。まさに、花咲くような新たな人との交流の旅である。 ・電縁の 新たな時代は そこかしこ 次々生まれる 新たな交流
| 2004年01月19日(月) |
記憶に残したいクレメンス |
アメリカは日本では考えられないスーパースターが現れる。日々の映像で書いてきた中で、一番印象に残っているのがプロバスケットボールのマイケルジョーダン選手である。アメリカの子供たちに「尊敬する人が誰か」と質問すると、父親でもなく大統領でもなく、圧倒的にマイケルジョーダンになるのだ。この人の若者に与えた良き影響は計り知れない。参考までにメモすると、ジョーダンが引退する年の年俸は3300万ドル(約37億円)であった。 昨年10月22日のワールドシリーズでヤンキースの投手としてファンに別れを告げたクレメンスだが、78日後に引退撤回アストロズのユニホームに袖を通すことになった。41歳の英雄の昨年までの成績は、�〆魑�17勝9敗 ��通算310勝歴代17位 �Cセ或�4099歴代3位なのだ。今年はどのような活躍をするのだろう。 1年契約で年俸は昨季のほぼ半額となる500万ドル(約5億3000万円)。アストロズはクレメンスの入団で観客数が増えることは間違いないのだ。契約には観客動員数が280万人を超えた場合、10万人増えるごとに20万ドル(約2120万円)のボーナスを受け取ることになっているという。クレメンスの存在が、数十万人単位の観客を増やしていくのだ。
・スポーツが 文化を支える アメリカの 歴史を飾る 英雄つぎつぎ
| 2004年01月18日(日) |
松井秀喜CM契約を含め年収17億円 |
松井秀喜は、日本を代表するビックスターだ。年収でも桁が違う。日本を代表する経営者であるソニー会長の年収が2億円だ。一方日本を代表する野球選手の年収は17億円である。松井秀喜は野球を目指す青少年に、どれだけ大いなる希望と夢を送っているか計り知れない。松井秀喜は、都内のスタジオで「カゴメ 野菜生活100」のCM撮影を行った。松井のCM出演はJAL、サントリーなど8社目でその収入は以下になるという。
CM契約料1社1億2000万円(推定)×8社=9億6000万円 ヤンキースの今季年俸 700万ドル=7億4200万円 合計 17億円
昨季のヤ軍の最高給であるジーターの1560万ドル(約16億5400万円)を超えて松井秀がチームNo.1の高給取りに躍進したことになる。松井秀喜は「とにかく1年間ケガなく試合に出て、ワールドチャンピオンになるのが最大の目標」(1月15日・スポニチから)と爽やかにいう。今年は松井秀喜という青年を理解するために、少々の時間を使いたいと思っている。一流の人を理解することは、最大の心に癒しになると思うからである。この癒しの森に月1〜2度は書きたいと思っている。
・いざや見よ 日本の松井の 2年目を チャンピオン目指す 雄姿稟たり
| 2004年01月17日(土) |
参院議員の西川きよしさん(57)引退へ |
今期限りでの政界引退を表明した参院議員の西川きよしさん(57)。きまじめな性格そのままに、タレント議員として軽んじられまいと他人の何十倍も努力してきたという。 以前耳にした言葉であるは「中学卒で何が出来る」と嘲笑されたこともあった。しかし、西川きよしさんの誠実さは、人の心をつかんだことは確かである。西川さんは3期18年にわたる無所属での活動を振り返り、「国会で一人ぼっちは大変な戦い。いじめられもした。公約通り、献金をいただかず、政党助成金もなく、生活は楽ではなかった」と本音も漏らしたという。 西川さんが初めて立候補した時の相談相手で、40年近い交友関係がある中山正暉前衆院議員(71)は「世の役に立ちたいという気持ちが強く、高齢者への思いやりを持っていた」と引退を惜しんでいる。政治献金を一切受け取らないという潔癖さを持った人が、国会議員を続けること自体が厳しいのだ。 ・中卒で 何が出来ると 差別する 社会に根を張る 島国根性
| 2004年01月16日(金) |
「風の舞」の吉永小百合さん |
ハンセン病患者の詩人、塔和子さんの詩を下敷きにしたドキュメンタリー映画「風の舞」が出来る。これを作ろうとしたプロデューサーの宮崎信恵さんは「詩の朗読とナレーションは、吉永小百合さんしかない」と思った。宮崎さんは断られるのを承知で手紙を書いたという。「予算がないのですが、ぜひお願いしたい」と。 吉永小百合さんから返事が来た。 「塔さんの人生の重さを思うと、自分にはとても表現力が足りない。こんな私がやっていいのだろうか?と戸惑いました。でも、この作品に関わることは自分にとって、大事なことだと思いました」と。 吉永さんは、初めて塔さんの詩を読んだ時は、心が震えたという。「自己の存在をじっと見つめながら生きることの尊さをつむぎ続けたそれらの作品は、人の心を大きく揺さぶる力がある」(pumpkin1月号から)吉永さんは、その感動を一人でも多くの人に伝えたいと、無償でこの仕事を引き受けたのだ。 塔和子さんの心が宿った詩は、小百合さんの心に包まれた声となって、観客の心を魅了することだろう。
・人間の 尊厳いかんと 風の舞 心に染みる 小百合の朗読
| 2004年01月15日(木) |
太陽より4000万倍明るい星 |
2003年12月20日地球から26光年の距離で、太陽の2.4倍もあるベガのことを書いた。地球を1メーターとするとベガは292メーターもあり、ここに複数の惑星が公転している根拠が明らかになっている。 フロリダ大学などの研究グループが、これまで見つかっている恒星の中でもっとも明るく輝いている星を発見したと発表した。その明るさは「太陽の4000万倍」というから信じられない。 今回発表された恒星はLBV 1860-20という天体で、地球から4万5000光年の距離にある。地球と星(LBV1860-20)との間にあるちりのために、赤外線でしか観測することができない。LBV 1860-20の質量は太陽の150倍はあると考えられている。(参照資料astro artsてんもんニュースから) 直径139万キロもある太陽より、質量で150倍もある恒星(太陽と同じく燃えている)が銀河系の中に堂々と輝いているのだ。
地球の直径 12740キロ 1メーター 太陽の直径 1392000キロ 109メーター ベガの直径 3340000キロ 292メーター LBV 1860-20の質量 太陽の150倍 明るさは太陽の4000万倍 ・銀河系 1860-20の 明るさは わが太陽の 4000万倍
2003年12月24日に発芽玄米食のことを書いた。その後日々の映像の読者に合って懇談すると必ず発芽玄米食の質問が出る。よってここで補足説明をしておきたい。
1、玄米を発芽状態にするための玄米発芽器(2万円弱)が市販されている。 2、発芽玄米とは胚芽が1ミリほど発芽させた状態をいう。 3、発芽玄米に含まれる特記すべき成分はギャバ(ガンマーアミノ酸)であ る。これが玄米の1.6倍、白米の10倍も含まれる。 4、ギャバとはアミノ酸の一種、動・植物界に広く分布しており特に動物の 血液の流れを活発にし、代謝機能を促進する働きのある物質として知ら れている。 5、テレビの報道(妻のメモによる)によると、ギャバは「脳の砦」といわ れ、脳を癒す働きがあるという。その他の効用としては、�/嫗,鮴犠錙 ,砲垢襦´�血圧を正常にする �3萓�酸素を除去する能力が高い �ぬ函  ̄嵶呂鮃發瓩襦´イ�ん予防などの働きがあると報道されていた。 6、主な栄養成分 �.ぅ離轡函璽襦´▲侫Д襯藥澄´�トコトリエノール �ぅ侫�チン酸�ゥ�リウム �Ε�ルシウム �О ̄堯´┘泪哀優轡Ε爿�鉄 など 7、炊飯は圧力釜がベストである。沸騰してから弱火で20分炊飯する。粘り もあり甘みも感じられ、従来の玄米食のようなパサパサ感が全くない。 8、発芽させると色も多少白くなり、あまり違和感が感じられない。 ・白米は 江戸の時代が 食べ始め 文字が表す 粕(かす)の意いかん
| 2004年01月13日(火) |
りんごの皮むきで脳活発化 |
1月7日のも記述したが、「手は第2の頭脳である」なのである。西洋でいう「手は脳から飛び出した頭脳である」と表現するほうがもっと具体的かもしれない。 手を動かすことは脳使うことなのである。手と脳は一体不可分の関係にある。 独立行政法人食品総合研究所(茨城県つくば市)の檀一平太研究員らによると「前頭前野は、人間の理性や想像力、判断力などの高度な働きをつかさどるとされる。危険な刃物を制御しながら、リンゴを動かして上手に皮をむくという複雑な動作が、前頭前野を働かせるらしい。論文は1月中旬発行の米の専門誌「ニューロイメージ」電子版に掲載される」という。 実験は、リモコンなどにも使われる近赤外線を頭皮越しに脳に当て、血流量の変化を測るのだ。成人男女14人(23〜52歳)にリンゴの皮をナイフでむいてもらい、血流の変化を調べた。 その結果、むいている間は、前頭前野の血流が目だって増えるのである。 女性は男性より長寿である。この原因は女性が男性より手(脳)を使うことが多いせいではないだろうか。 ・先人が 第2の頭脳と 呼ぶ故を ひしひし感じる この手の不思議
| 2004年01月12日(月) |
無人火星探査車「スピリット」火星に着陸 |
米航空宇宙局(NASA)が昨年6月に火星を目指して打ち上げた小型無人探査車1号機の「スピリット(精神)」は、「日本時間4日午後1時35分すぎ、火星表面への軟着陸に成功した」(4日・時事通信) スピリットの最大の使命は、火星にかつて水があったかどうか、今も存在するかの確証を得ることだという。 9日の発表によると「火星に着陸した無人探査車スピリットの予備的な観測で、着陸場所周辺に、水のある場所で生成されるカーボネート(炭酸塩)鉱物や結晶中に水分子を含む鉱物など、水と関連する鉱物が存在していることが分かった」という。火星に水が存在していた証拠が見つかれば、生命が発生していた可能性が高まるのだ。 火星探査機「スピリット」から鮮明なカラー画像が届いている。画像をよく見ると、とがった岩石とかなり丸まった岩石の両方が見られることがわかり、この謎は専門家によって解き明かされていくだろう。 ・古来より生命(いのち)あるとのロマンあり べールを取るか火星の素顔
| 2004年01月11日(日) |
ミクロの小宇宙 (6号で引用) |
1月8日記憶力に関連して、脳の無限の可能性を示唆する内容を記述した。一般に大宇宙に対して、人間の身体をミクロの小宇宙と呼ぶことがある。生死を繰り返す細胞の数、その中に納まっているDNAの数などを踏まえると、ミクロの小宇宙どころかミクロの大宇宙の感がある。
宇宙のことを知れば知るほど、その背後に神秘な働きを意識せざるを得ない。人間の身体の内部を覗いてみると、これまた圧倒されるような神秘な情報がダイナミックに渦巻いている。
今日は、身体の内部の玄関口で、ほんの一部を記述したい。まず、肉体を構成している細胞は60兆個もある。1997年11月30日の「心の動きと生命の暗号」に記述したが、細胞が1日で1兆個死に、1兆個が誕生するのだ。 しかもこの細胞の中に、30億個の文字が入っている。宇宙の距離なども計算できないが、身体の中にどれだけの数のDNA(細胞の設計図)があるのかも計算できない。 細胞の数60000000000000×DNAの数3000000000 =身体を支えている細胞の設計図の合計 ・細胞が 生死を重ねる 小宇宙 ダイナミックな 神秘の世界
| 2004年01月10日(土) |
サユリさんが全力で勉強した時 |
昨日に引き続き若い人から登場していだこう。1月6日サユリさんの平和への願いの詩を掲載した。きょうは、受験を前にして全力で勉強した時の詩を本人の同意を得て掲載する。詩にあるように人が全力で努力する瞬間はまさに光だ。 日記(詩)の題 「時間を越えた願い」 2003年3月5日 何もしないで只、浪費する。 そんな時間は、今は無い。 動き出さなきゃ、嘘になる。 今しか無い。 今やらなきゃ、ダメになる。
あたしの奥から聞こえてくる。 それは一体、誰の声? あたしは何に、押されているのだろう。 追い立てられて、責め立てられて。 歩き続ける。走り続ける。 止まるコトなど、許されない。 このあたしが、許しはしない。
一分一秒でも、無駄にはしたく無い。 この目に見えるモノ、この耳に聞こえるモノ、 この手に触れるモノ、この心で感じるモノ。 すべてを吸収して、成長していきたい。
無茶をしていても、どうか怒ったりしないで。 でも、無理をしているな、と想ったら。 あなたが、あたしを止めてね。
| 2004年01月09日(金) |
SMAP 世界平和を願うメッセージ |
1月6日サユリさんに続いて若い人たちの平和を願う声を取り上げたい。紅白の大トリを務めたSMAP(スマップ)が、世界平和への熱いメッセージを発信した。200万枚を超える大ヒット曲「世界に一つだけの花」を歌う直前のことであった。
木村拓哉さん 「皆さん目を閉じて2003年を思い出してください」。 中居正広さん 「今年も世界中でたくさんの尊い命が失われました」 稲垣吾郎さん 「また、目を覆いたくなるようなこともたくさんありました」。 草なぎ剛さん 「僕たちに今何ができるのでしょう」。 香取慎吾さん 「みんながみんなにやさしくなれたら幸せな未来がやってくると思います」。と締めくった。 終演後、木村は「(メッセージは)自分たちだけで考えました、出来としては最高でした」(日刊スポーツから)と話していた。このようなメッセージは大衆文化の華である。 歌詞を引用 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね この中で誰が一番だなんて 争うこともしないで バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?
そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい
小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one
今日も昨日と同じく、講演の準備の一つとして2000年12月31日の日々の映像に書いた「記憶力」の大半を引用しておきたい。
・・・・私は昔から記憶の能力が弱いと自覚してきた。この弱さを証明する根拠は、人の名前がなかなか覚えられないという事実である。しかし、書くという行動があると、鈍い私の脳もかなりの情報を記憶する。今日で、1460回目の日々の映像となったが、手を動かすことがいかに重要なことであるかをヒシヒシと感じている。
脳と心の地形図(原書房・リタ・カータ著)という本を読んだ。『脳にある何十億というニューロンは、100兆もの結合を持っていて、その一つづつが記憶の一部になる可能性を秘めている。だから、人間の記憶能力は、正しいやり方で蓄えられれば無限なのである』(同書P259)・・・・
1998年12月31日にも書いたが、情報を得たら先ずメモをする(手を動かす)そして話す(口を動かす)という動きが加わると、完全に記憶として刻まれるのである。途中で手を動かす行動を省略しても、話すという動があればその情報・知識は脳に刻まれる。これらの「動」がいかに重要か、これを深く理解して行動すれば、脳は限りなく活性化していくように思う。ただ聞く、読むだけの「静」に状態では、脳の開発・活性化はありえないのである。
・人間の 脳と呼ばれる 小宇宙 無限に広がる ミクロの世界
会社を退職してから1年6ヶ月が過ぎた。パソコンと縁がなかった人間がこれを覚え、インターネットをフル活用しているのであるから充実した時間であったといえる。 今日は日々の映像で1998年12月31日に書いた「手の不思議」の一部を引用したい。
・・・・・・今日で満2年730日、一日一枚「日々の映像」を記述した。振り返ってみると、「手は第2の頭脳である」という言葉がよく理解できる。誰が言ったのかは、定かではないが西洋では「手は脳から飛び出した頭脳である」と表現するという。これらの言葉は、手を使いことがいかに重要であるかを示唆している。 手を動かして、文字を記述することによって、その内容が脳に刻まれることは確かである。どうもわれわれの脳は、書く、話す、というように肉体の一部を使わないと、記憶を預かる脳が作動しないようである。 手は脳から飛び出した頭脳であるとの表現の通り手と脳は一体不可分なのである。くだいて言えば、手を動かすことと脳が活発に動くことは一体なのである。考えてみると、小説家・画家・音楽家・又は一流の経営者など、超一流の人で手を使わない人は誰もいないのである。私は2年間少々のエッセイを書くために手を動かしたが、この手の不思議をしみじみ感じている。・・
・先人が 第2の頭脳と 呼ぶ故を ひしひし感じる この手の不思議
| 2004年01月06日(火) |
戦争の悲劇は減少するか |
戦争の悲劇は減少してほしい。12月31日、増悪と暴力が終焉に向かうことを祈って少々の文章を結んだ。1月3日の深夜、ネットを開いていて偶然高校三年生のサユリさんが書いた2003年2月9日の詩を読んだ。若い人たちが、サユリさんのような気持ちに成ってくれれば、30年後の地球の悲劇は減少すると思った。早速メールを送り日記の大部分を引用させて頂けないかと依頼したところ「私の詩で良ければ、どうぞ使って下さい」と快諾を得たので掲載させていただく。
今日一日、テレビを見ていて 色んな映像を目にした。 被爆に苦しむ子供。 地雷に苦しむ人達。 悲しい結末。
心が、勉強モードになってくれない。 悲しみと哀しみと、痛みと迷いと。 そんな感情が、あたしの心で渦巻いている。 地球が、泣いている気がする。
戦争だけが道な訳では、無い。 戦争からは、悲しみしか生まれない。 なのに、どうして?
だけど。 一人一人、みんなで歌えば。 きっと、世界を動かせる。 だって、世界って、国って。 あたしたち、一人一人から出来ているのでしょう?
悲しみを、憎しみに変えてはいけない。 悲しみから、笑顔を生み出さなければ。 私の出来ること 祈って、歌って、そして、動き出すこと 何も出来ない訳じゃない。 まずは、想像するコトから始めよう。 あなたの笑顔、みんなの笑顔、あたしの笑顔。 世界が哀しみに沈む、その前に。
| 2004年01月05日(月) |
日々の映像との一本化のお知らせ |
癒しの森は、日々の映像の一部としてスタートしました。日々の映像と癒しの森でAー41枚の文字数で書き始めました。しかし、癒しの森が半ページでは物足りなくて、多少長文に対応できるようにと、癒しの森の別ページ(30290)を作ったかたちです。しかし、スタートしてみると、以下の不都合があり、癒しの森を日々の映像の中一本に絞ることにしました。
1、癒しの森の中に、日々の映像からの引用が多く、全体の構成としては一体なものである。 2、22831からマイ追加があったり、30290からのマイ追加があるなど、こちらで少々混乱する。 よって、このページでの記述は2004年01月04日を持って終了とさせていただきます。癒しの森をご覧になりたい方は、日々の映像(22831)でお読みください。
| 2004年01月04日(日) |
箱根駅伝駒沢大学が3年連続総合優勝 |
第80回東京箱根間往復大学駅伝最終日は、駒沢大学が通算11時間7分51秒で3年連続4度目の総合優勝を果たした。正月2日・3日を飾る箱根駅伝の人気は素晴らしい。日々の映像を書き出した1997年1月4日は、箱根駅伝を短歌で綴った。
・正月を 飾り続けた 風物詩 箱根を駆ける 青春群像 ・箱根山 讃歌のエール こだまする 老いも若きも 沿道埋める ・心身を 鍛えて走る 若者に 手旗の歓呼と 熱き声援 ・全力を 絞り抜いての 力走に 感動伝わる 箱根駅伝 ・中継点 タスキを渡す 相手なし 悔し涙の 嗚呼青春譜 (以上の短歌は1997年1月3日の日々の映像から。一部修正)
| 2004年01月03日(土) |
浜崎あゆみ史上初!レコード大賞V3 |
第45回日本レコード大賞(日本作曲家協会など主催)の最終審査が31日夜、東京・赤坂のTBSで行われ、浜崎あゆみさんの「No way to say」が大賞に決まった。浜崎あゆみさんは3年連続という史上初の快挙を打ち立てた。(12月31日時事通信)
レコード対象が決った瞬間 眩しいスポットライトがあゆみを照らす 信じられない表情で壇上へ 客席を見た瞬間に流れる涙 「いつも支えてくれたみんなのおかげです。 本当に感謝しいてます」 不動の女王でありならが 涙が止めどなく流れ 人間・浜崎あゆみの魅力が滲み出る
天皇陛下は、新年を迎えるに当たっての感想を発表された。陛下はその中で、前立腺がんの摘出手術を受けた際のお見舞いなどについて、「大勢の人々が病気を心配し、古希を祝ってくれたことに深く感謝しています」と述べられた。宮内庁は陛下が03年に詠んだ歌を発表した。 〈東京大学医学部附属病院を退院して〉 ・もどり来し宮居の庭は春めきて我妹(わぎも)と出でてふきのたう摘む 〈入院の日々に〉 ・入院の我を気遣ひ訪(と)ひくれし思ひうれしく記帳簿を見る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本の言葉の文化は、中国の影響を大きく受けており「古希」などという言葉はその典型だ。古希は、杜甫(712〜770)の詩の中に「人生七十年古来稀なり」と謳ったところから来ている。十年ほど前NHKの「漢詩紀行」16巻を買った。現役のころは鑑賞の機会がなかったが、これからは時折開いてみたいと思っている。新春でもあるので、漢詩の中で最も有名な杜甫の詩(4行のみ)を引用したい。
国破山河在 国破れて 山河あり 城春草木深 城春にして 草木深し 時感花潅涙 時に感じては花にも涙を潅ぎ 恨別鳥驚心 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす (3段目の潅ぎは文字がないので当て字となっている)
| 2004年01月01日(木) |
新渡戸稲造とクラーク博士 |
2003年12月17日、武士道は新渡戸稲造(1862‐1933)が英文で書いたものと記述した。教育者新渡戸稲造のことを知りたくて、ネットや電子手帳を開いてみた。「南部藩士の子として盛岡に生まれる。札幌農学校に入りw.s.クラークに導かれキリスト教に入信。欧米に留学して農業経営学を修め、帰国後一高校長、東大教授、東京女子大学長等をつとめ学生に大きな影響を与えた」(マイぺディアから)とある。 面白いのはキリスト教に入信した新渡戸稲造が英文で武士道を書いていることである。日本語でなぜ書かなかったのか。日本語に書いても、その時の時代背景として日本人が読まないとでも思ったのだろうか。新渡戸稲造は、トム・クルーズのようにキリスト教文化圏に人たちが、武士道を理解できると思って書いたことはことは確かだと思う。新渡戸稲造や内村鑑三に大きな影響を与えたW・S・クラーク博士の別離の言葉を引用したい。 青年よ、大志を抱け! それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、 また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。 人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため 青年よ大志を抱け。
クラーク博士の言葉を汚すようであるが31文字にさせて頂く。
・青年よ むなしい名声 求めずに 大志を抱いて 進み勝ち往け
|