旅行後の整理など。
午前5時35分、JR京都駅を出発。
夜明け。(関ヶ原付近にて)
電車の中で突然御殿場に行きたい衝動にかられ、予定(石和温泉)を変更する。
京都 ― 米原 ― 豊橋 ― 浜松 ― 沼津 ― 御殿場
午後12時38分、御殿場駅に到着。富士山頂を目印にひたすら歩く。 町には、たくさんの椿が植栽されていた。
五合目くらいまでビッシリと雲がかかっていたが、なぜか消える感じがして歩きつづける。
道の両脇は自衛隊の射撃演習場がずっと続き、有刺鉄線が気持ちを暗くさせた。アメリカ海軍のだだっ広い宿泊施設もある。 富士の裾野がこんな状態だったとは、恥ずかしくも知らなかった。 買ったばかりのバンスリを吹きつつ、晴れることを念じつつ、すれ違うアメリカ兵に敬礼されつつ(なんで?)、歩きつづける。
4時間後、ついに雲が切れる。
テンションが異常に上がり、まだまだ山頂を目指したい気持ちもあったのだが(それは絶対無理)、寒いし暗くなってきたので渋々帰ることに。 遭難する人の気持ちがちょっと分かった。山には、吸いこまれるような魅力がある。 さすがに夜道を4時間歩く気力はもうないので、バス停へ小走りに向かう。 バスに乗ると、足の裏が急に痛み始めた。
駅前に着き、手ごろな食堂を探しているとDIYを2軒見つける。 園芸売り場をくまなくチェック。
うどん屋さんを発見。じゃこ天うどんを注文する。 ふと窓に目を移すと、見事な椿の大木が店内の照明にぼんやりと浮かんでいた。しかも満開で。
19時56分、御殿場駅を出発。
御殿場 ― 国府津 ― 東京 ― 市川 ― 本八幡
JR本八幡駅に到着。(23:00) 充実した旅となる。
比叡山へ。
叡山電車 ― 叡山ケーブル ― 叡山ロープウェイ ― 比叡山頂 ― 徒歩 ― 延暦寺
ゴンドラの中から。
延暦寺
市内へ戻るにつれ、晴れてきた。 結局傘を買わずに済む。
大徳寺へ。
河原町三条辺りで、民族楽器のお店をみつける。 インドの横笛「バンスリ」が、ねぶたのそれとよく似ていた。 「ちょっと吹いてみてもいいですか?」と聞いてからピロピロ〜ンと吹くと、店内にいた人全員がこっちに注目した。(自意識過剰) 店員さんの態度もあからさまに変る。 ちょっと優越感…
購入。(\2100)
銀閣寺にて。
椿の高垣 垣根内部に咲く
法然院へ。
京都府立植物園に着くと、今日から休園といわれた。 係員の対応が不快。
午前4時39分、JR本八幡駅出発。
本八幡 ― 御茶ノ水 ― 高尾 ― 塩尻 ― 中津川 ― 名古屋 ― 亀山 ― 柘植 ― 草津 ― 京都
中央アルプスを泳ぐように走る中央本線は、素晴らしい景観を見せてくれる。 塩尻、名古屋、亀山で道草を食う。 午後10時にJR京都駅に到着。
サンパウロ自然植物園にて(2004/11/27撮影)
扁桃腺が腫れた。
笛の練習@新宿御苑 園内で楽器を鳴らすことは禁止だったが、物は試しにと端っこでピーヒャラピーヒャラ練習をする。 やっぱり巡回監視員に注意された。
久々にクラブへ。(Frankie Knuckles@ageHa) アメリカ人が比較的少なかったので、居心地が良かった(彼らの一部横暴な態度には、いつも腹が立つ)。 ゼンマイ仕掛けの玩具のように、5時間ぶっ続けで踊る。 アホ面で踊っていたせいか、知らない人がぼくを見て笑っていた。 笑われると、元気を貰えるのはなぜだろう?
覚書
生活に密着した芸能、風俗が、自由な精神の発露だということを小賢しい権力者たちは知っている。 それらが本来の生活力を増強し、それぞれ地方の独立した社会を構築できることも知っている。 国としては、それを阻まなくてはならない。 だから統制する。やんわりと、確実にそれらを制限する。 国の管理下で、文化の脆弱化は必然。
S氏宅にて、クリスマスパーティー。といっても御馳走以外は、いつもと同様「お喋り大会」だが…。
モミジが落葉し、やっと冬らしくなってきた。 庭が、明るくなる。
覚書
【自然】 □ おのずから存在してこの世界を秩序立てているもの。 □ 天地間の森羅万象。 □ 人や物に本来的に備わっている性質。天性。 □ 他の力によるのではなく自らのうちに始源をもち生成変化するものの意。
覚書(サルビア・スプレンデンスについて)
来年は、【木下闇の中の真赤なサルビア】を実現したい。
ニホンサクラソウの植え替え。
ネコヤナギの剪定。
■ 1月24日〜2月24日の間、スーツを6点アップします。
庭仕事 □ ケヤキの剪定 □ おろした枝葉の処理(細かく切って積み上げる)など
S氏と「ハウルの動く城」を見る。 期待はしていなかったが、予想以下の出来にがっかり。 城の描写のみが、印象に残る。
庭仕事(主に剪定)
□ ヒノキ □ ヤツデ □ ケヤキ □ ユキヤナギ □ ナンテン □ ハクチョウゲ □ カンスゲ
ユキヤナギの狂い咲きを見つける。 白い花と紅葉の組み合わせが、まさに狂った印象。
柚子のジャムを作る。
覚書
電車内の人の殆どが、携帯メールを打っている。 得体の知れないプラスチックの小箱を、皆で熱心に拝んでいるように見えた。
ノイバラの実 ジャムを作ろうと煮てみたが、果肉が崩れないのでただのシロップ漬けになってしまう。
ユズの収穫
ねぶた仲間と忘年会@船橋
仕事@青山
バラの剪定、誘引。 □ ノイバラ □ アルテッシモ □ サラバンド □ オクラホマ □ チャイナローズ系(?) (未終了)
藤、シュロの剪定。
消防団の仕事で町内見回り。(今月2回目)
DIYで、さるなしの苗を発見、購入(\950)。 よって通販は、改良園のみに。(計\3300)
検索していると偶然、ちょんまげ占いというのを見つける。 ぼくは「仕事人」という区分だったが、性格の欄を見て笑った。
【あなたの性格】 ・はっきりとした二面性のある性格で、普段の顔とは別の顔を持つ ・基本的に冷静沈着で、めったに取り乱さない ・心が冷え切っていてもニコニコ笑える ・悪人は許せないが、表立って正義面する人間も嫌い ……けっこう当ってる。
午前1時、S氏と流星群を見に出かける。 残念ながらあまり発見できなかったが、星のよく見える夜であった。 流れ星を待つ事とパチンコは似ている、と思う。
覚書(通販購入苗)
■ 改良園 □ 黒紅ヒガンバナ \900/1球 □ サツキ‘舞船’ \1500/4号1本 □ サザンカ‘恵’ \900/挿木苗1本
■ サカタ □ さるなし‘グリーンウィブ’ \1200/3号1本
計¥4500
安達瞳子さんの本を読み終え、改めて通販カタログを見直したくなった。
覚書(購入予定苗 候補その2)
■ 改良園 □ 黒紅ヒガンバナ \900/1球 □ サツキ‘舞船’ \1500/4号1本 □ サザンカ‘恵’ \900/挿木苗1本
■ タキイ □ ツバキ‘菱唐糸’ \2300/4号1本(花芽付) □ シロスジアマリリス・シロスジピンク \700/1球 □ ヒメノカリス・カリベーヤ \750/2球
■ サカタ □ スモモ‘マンチュリアン’ \1750/60cm苗1本 □ さるなし‘グリーンウィブ’ \1200/3号1本
覚書(安達瞳子 著 椿しらべ より)
京都 ○ 霊鑑寺の紅唐子(日光)一三四と、庭のツバキ(要許可) ○ 宝鏡寺のト伴(月光)七二、熊谷 一四八 ○ 等持院の有楽 一一〇 ○ 高大寺月真院の有楽 一〇七と九五 ○ 柊野、奥野家の五色八重散椿(四分岐 東一〇四・西一〇九・南八八・北八六) ○ 二篠城のツバキ園 ○ 銀閣寺のヤマツバキ高垣 ○ 曇華院の紅唐子(日光)の大刈込み(要許可) ○ 法然院の三椿(五色八重散椿、貴椿、花笠椿)と、本堂内陣の椿花の散華 ○ 金閣寺の胡蝶侘助古木 一三五 ○ 京都植物園のツバキ園 ○ 大徳寺大仙院の枯山水の庭と、紅唐子などの刈込み ○ 一乗寺、武田薬品研究所のツバキ園(要許可)
ヘチマの収穫(たわし用)、ヘチマ水の採取(化粧水用)、蔓の除去。
覚書(安達瞳子 著 椿しらべ より)
香りの時代から消臭・除臭・抑臭へと移って久しい。日本人の暮らしが清潔になったことは喜ばしいけれど、一皮むけば人間も生き物。動物としてのにおいを発散させずに生きて行くことはできない。それを限りなく排除しようとする潔癖性は、生きること、その生活や自身の存在をも否定することになりはしないだろうか。
覚書(安達瞳子 著 椿しらべ より)
人は幼い頃、玄関に母や祖母が挿していた一輪の花や、学校やその周辺の緑から、知らず知らずのうちに自然のメッセージを受けているものなのだろう。そして、その時の感動が、長じて街路樹や公園の四季へ、田畑や人工林へ、日本の緑から世界の自然へ、明日の地球環境のありようへの思いとなって届く。その道は一本。しかも歩道で、ハイウェイはないように思う。
紅葉が見頃。
剪定 □ シュロ □ イヌツゲ □ ムクゲ □ コデマリ □ ヤマブキ
庭木の剪定中、品の良いご婦人から心のこもったお礼の言葉を頂戴する。 6本ある紅葉のうちの一本を指しながら、泣きたくなるような清々しい笑顔で、 「きれいですね。きれいですね。あそこの赤が本当にきれいです。どうもありがとうございます…。」
その場で踊りだしそうになった。
剪定。 □ ブドウ □ アオキ □ ネコヤナギ
鉢の大移動。部屋の大部分を植物に占領される。 春まで空気の保湿、浄化担当。 にわかにトロピカルな雰囲気になった。
覚書(安達瞳子 著 椿しらべ より)
原種には、何人も侵すことのできない、自然の本性――厳しい美しさがにじんでいるからだ。 だからだろう、原種に対座したり原生地に足を踏み入れたりすると、人は、菩提寺に詣でた時のような不思議な安堵感に引き込まれる。今の自分が支えられている根――真実の一端に触れる思いと言えばよいのだろうか。
図書館でグラジオラスの原種(主にG. dalenii)について調べる。 野趣の強い、魅力的な属であった。 市場に出まわっている交配種のフリフリビラビラのイメージが一新される。 それにしても選抜種でもないのに\1750/5球は高過ぎるぞ。
借りた本 □ 椿しらべ 安達瞳子 著 □ 江戸服飾史談 大槻如電講義録 吉田豊 編著
前からあこがれていた(?)近所のある和菓子屋さんに入る。 なんでも伝統のあるお店だそうで(以前テレビで紹介されていた)敷居が高く、今まで入る勇気がなかった。(といっても店構えは普通で、こういっては失礼だが老舗っぽくみえない) 中に入りまず驚いたのは、お菓子(作品)ひとつひとつに句がそえられていること。 作り手の緊張感、厳しい思いが伝わってきた。 「冬山」、「冬至」というのを2個づつ購入。 帰ってから一人、お茶と共に頂く。
ああ、なんて豊かな気分だろう。
2個食べて、あとの2個は両親に。
ああ、なんていい息子だろう。(殴)
庭掃除。 落ち葉掃き、草刈など。
SWEET PEA‘Cupani’の種蒔き。
覚書(カタログにて購入予定苗候補)
改良園 □ グラジオラス デレンイ(ダレニー?) \1750/5球 □ 黒紅ヒガンバナ \900/1球
タキイ □ シロスジアマリリス・シロスジピンク \700/1球
脱皮中。
江東区にて、今年最後のお囃子の稽古。
SWEET PEA‘Cupani’購入(¥300)@日本橋三越
旅行の後始末。脱皮中。
S氏宅にて、旅の報告など。
旅行の後始末。脱皮中。
旅行の後始末。脱皮中。
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