Sun Set Days
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先週末は土、日とも出勤し、今日も仕事。 そして、18時台に新横浜発ののぞみで、一路(またもや)大阪へ。 ということで、今日のDaysは、宿泊している大阪のビジネスホテルのすぐ近くにあるデジタルコンビニのKinko'sで書いている。 ただいま、26日の0:40。 光ファイバーが敷設されているので、ネットのページが開くのもかなり早くて感激する。ADSLを導入しようかどうかとずっと考えているのだけれど、スピードにはやっぱりちょっと惹かれてしまう。 そして、Kinko'sには僕のほかに3人のお客さんがいて、パソコンに向かっていたり、コピーをとっていたりする。 こんな時間なのに(でもとても便利だ)。
パンフレットには、こう書いてある。
世界規模のサービス。
キンコーズは全米をはじめ世界に1,100店舗以上の支店を持つビジネス・コンビニエンスです。最寄の駅で、出張先で、同じサービスを提供しています。全国に55店舗展開中です。
24時間、年中無休。
キンコーズは世界のほとんどの店舗が24時間営業しています。締切り間際の真夜中でも、あなたの力になります。
他にもいろいろと書いてあるのだけれど、24時間というのは、本当に気楽だし助かると思う。
最近はかなりのピークで、3月中旬くらいまではどうやら休めそうもない感じだ。 睡眠時間も、短めで安定(?)しているので、体力と気力を総動員して乗りきっていこうと思っているところ。 次の休日には、『ロード・オブ・ザ・リング』を絶対に観ようとか思って、頑張っているのだ(これは本当に楽しみ。予告編を見るだけでも、ドキドキするし)。
| 2002年02月22日(金) |
Taxi+Photo |
21日に乗ったタクシーの運転手のおじさんはよく喋る人で、僕もよく喋る方なので、結構盛り上がる。 そして話の中で、京都のタクシーなので、たまに修学旅行生を相手にすることがあるのだという話になった。 学校側が1グループに1台のタクシーを借り切って、観光地を巡るのだそうだ。 そして、観光地の何箇所かに教師たちがチェックポイントのように待っていて、運転手はそのポイントを順に巡っていく。 タクシーの運転手が引率者でありガイドでもあるそのシステムは、合理的といえば確かに合理的だ。
そして、話していたのが、そういう中学生を見ていると、女の子の方がずっとしっかりしているんだよということ。 男の子はスケジュールが押してきたときに、どこを省いて、どこだけは絶対に行きたいというようなことも結構人任せにしてしまうのだけれど、女の子はちゃんと判断して決めることができるのだそうだ。 あるいは、最後の最後になって「運転手さん、まだおみやげを買ってないよ」とか言い出すのも決まって男。 なるほど、という感じ。
それで、「確かに、思春期くらいのときって、女の子の方が精神年齢が高いですよね」って言ったら、おじさんはこう続けた。
「いや、私もそう思っていたんですよ。でもね、よく考えたら、この年になっても同じなんだよね」
ちなみに、おじさんは50代前半くらい。
「結局、一生女の方がしっかりしてるんだな、これが。男はずっと振り回されるってわけだよ」
「……そういうものなんですか?」
「そうそう」
おじさんはなぜか嬉しそうにそう言っていた。ただ、男はいろんなことをはぐらかすのがうまかったりして、それはそれでもしかしたらずるくて大人なのかもしれないですけどねぇとも話していたのだけれど。
運転手さんは降りるときに「おおきに」って言っていたけれど、この言葉を聞くといまいるのが京都なんだよなと思った。 「おおきに」って言われるのはとても新鮮な感じがするのだ。 あのおじさんになら、1日貸切で京都を案内してもらったりするのもいいかもしれないなあって思うくらい楽しかった。 まあ、1日一緒だとかなり喋り疲れそうだけれど。
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21日にTopの写真を変えた。 いつもの作業なので20分くらいで終了する。 ホームページビルダーはやっぱりかなり便利だ。 そして、僕はVAIOノートを使っているので、パソコン本体にメモリースティックスロットがついていて、そういう意味でも作業がスムーズに進む。
Topの写真は、デジタルカメラで撮りためているものからそのときの気分によって選んだものを使っている。 それぞれの場所で、デジタルカメラの小さな画面を覗きながらシャッターを押してきた写真。 解像度によっては64Mのメモリースティック1枚で300枚以上写すことができるので、かなり重宝する。 撮った後画面を確かめてみて、個人的に違うなと思ったら削除すればいいわけだし。 気軽にシャッターを押すことができる後押しをしてくれている、という意味でデジタルカメラは画期的だと思う。 通常のフィルムのカメラでは、よっぽど好きな人じゃないと、フィルムを浪費する覚悟を決めてシャッターを押し続けることってきっと難しいと思うし。 けれどもデジタルカメラなら何度も繰り返し撮ることができるから、技術のない僕でも繰り返しのなかで、たまにお気に入りの写真を撮ることができたりする。
写真を撮ることは世界を自分の感じている見方で切り取ることのような気がしていて、だからお気に入りの写真を撮ることができたときには何度も見てしまう。
そして、『ホリー・ガーデン』の果歩の台詞に「備えよ常にってガール・スカウトで習いましたから」というようなものがあったと思うのだけれど、できるだけデジタルカメラを持って歩くことが、お気に入りの写真を撮るコツかもしれないと最近は思っている。 いいなと思ったときに、バックから取り出してシャッターを押すことができるようにしておくこと。 自分のために写真を撮る場合には、そういうことが大事なんじゃないかなと思うのだ。 正直な話、そのときにいいなと思った風景も、たいていの場合は悲しくなってしまうくらいに忘れてしまう。 だからそれを写真の形でとどめておくことによって、何度も繰り返し見返すことができる。 そのたびに、そのときのことを思い出すことができる。 そういう繰り返しの中で、その風景が自分の中に定着していくのだ。
もちろん、僕だって毎日デジタルカメラを持ち歩いているわけではないけれど、それでも好きになれそうな景色のありそうなところに出掛けるときには、できるだけ持っていくようにはしている。 そうしてから何枚かお気に入りの風景を画面におさめることができて、それは後でいろんなことを思い返すのに役立っているし。
ちなみに、今回の写真は、ある出張地で撮ったもので、夕焼けではなく朝焼けです。
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お知らせ
Brandyのニュー・アルバム『Full Moon』の14曲目「Come a little closer」は個人的にはかなり好きな感じの曲なのです。 大きなCDストアなら視聴ができると思います。 よい曲。
これから自由化の波が進んでいくだろう航空業界では、新しい形のサービスがどんどん取り入れられていくことだろう。他社に先んじた、あるいは独自のサービスを確立しておかなければ、顧客の支持をどんどん失ってしまうのだ。今日は、そんな業界での特徴あるサービス(?)を3つ紹介してみようと思う。
サービス� .好船絅錙璽妊�
飛行機の花と言えば、やはりスチュワーデスだということができるだろう。 その笑顔と礼儀正しさは、大きなサービスのポイントと評価されている。 ただ、○○航空では、そのスチュワーデスの常識を逆手に取ったサービスが好評を博している。 それは、「逆ギレするスチュワーデス」。 以下に、彼女たちの応対を列記してみよう。
「ジュースもらいたいんですけど」 「てめえで取って来いよ」
「毛布いただけますか」 「毛布なんてねえよ」
「飴玉もらえますか」 「てめえになめさせる飴なんてねえんだよ」
とまあ、この潔い応対が、意外と好評なのだ。
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航空機の機長と言えば、冷静かつ沈着な、英知に溢れた誠実な人格者というイメージがある。 その安心感は、様々な職業の中で、医者と並んでやはり群を抜いているということができるだろう。 ただ、○○航空では、その機長の常識を逆手に取ったサービスが好評を博している。 それは、「自信に溢れていない機長」。 以下に、彼の放送を聞いてみよう。
離陸して10分後。
「えー、ただいまー、当機はおそらく順調に進んでいるはずなんです。場所はおそらく茨城県上空辺りで、高度は1万メートルくらいだと思うんです。それから新千歳空港への到着時刻はたぶん20時10分くらいになるといいなと思っているんですけど。 えー、それから、雲があってもなくても機体が揺れたりしますが、あまり難しいことは考えないようにしていてください。それではみなさん、こんな私の操縦する飛行機ですが、ごゆっくりと空の旅をお楽しみください」
とまあ、この放送の後にはたいてい機内にどよめきが起こるのだ。
パターン�� 機内新聞
機内の時間は意外と退屈でもある。 その時間を埋めるのが機内新聞だ。たとえ移動中であっても、様々な情報を知りたいビジネスマンにとって、貴重なサービスということができる。 ただ、○○航空では、その機内新聞の常識を逆手に取ったサービスが好評を博している。 配られるのは、「わかば台小学校3年2組の学級通信」。 以下、その主な見出しを見てみよう。
「クラスで飼っているおたまじゃくしがそのまま大きくなりました!」 「宮本先生45歳の誕生日!」 「衝撃! バナナはおやつに入らない」
とまあ、この学級通信を読んだビジネスマンたちは、自分の小学生時代のことを思い出したり、子供のことを考えたりして、機内で微笑んだりするのだ。 あるいはなぜか感傷的になって号泣していたり。 それを、さっきの逆切れするスチュワーデスが、通りがかりにバカにしたりするのだ。
「いい大人が泣いてんじゃねえよ」
こうして書いてみると、この航空会社の飛行機には乗りたくないかも……
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こんばんは。 今日のDaysはSun Set@京都がお送りします。 大阪での仕事が終わり、8時少し前に京都のビジネスホテルにチェックイン。 大阪―京都間は普通電車に乗っていたのだけれど、思っていた以上に近くてちょっとだけ驚く。 電車の窓の向こうの景色は暗く、あまりよく外が見えなかった。 「長岡京」とか、そういう駅があって、ちょっとだけ不思議な感じがする。 時間があれば、降りてみたいのにと思う。
夜の京都は随分と寒い。 重い荷物を部屋に置いてから、ちょっとだけ外を歩いてくる。 ちょっとだけ。 グレーのダッフルコートのポケットに両手を入れて。
今日もやっぱりホテルでパソコンに向かってやるべき仕事があるのだ。 ただ、1時間は息抜きの時間にしようということで、その時間でDaysを書くことにする。 音楽(アラニス)を聴きながら、文章を書く。 そういう時間はそういう時間で大切だとは思う。
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お知らせ
碁盤目の街はわかりやすいなと改めて思うのです。
| 2002年02月19日(火) |
「Hands Clean」 |
今日のDaysはSun Set@心斎橋がお送りします。 仕事終了後、後輩と食事をし(とんかつ)、その後心斎橋OPA8階にあるHMVでCDを購入。 2枚。
Alanis Morissette 『under rug swept』 Brandy 『Full Moon』
それから、近くにあった喫茶店で閉店の21時まで打ち合わせ。 その後でホテルの部屋に戻ってきてからエンドレス仕事をしているのだけれど、バックミュージックはアラニス。 まだ何度も聴いているわけではないのだけれど、よい感じ。 基本的にはロックはそれほど聴かないのだけれど、アラニスは例外。 1stシングルの「Hands Clean」という曲はやっぱりいい。 それから、1曲目のタイトルは「21 Things I Want In A Lover」というのだけれど、邦題は「恋人に求める21の条件」で、歌詞カードを読んでいたら本当に21ある。 たとえば、
あなたは他の人の成功を喜ぶ? 競争しているとき汚い手を使う? 優れた知能を持っていても それだけじゃ知恵があるってことにはならないって知ってる? 恋人がほんとに自由を感じられるように喜んで打ち込める? 自分を卑下できる? 冒険好き? まとまった意見をたくさん持ってる? 好奇心が強くて 話好き?
というようなやつ。 これは21の条件のうちの一部なのだけれど、こういうのって人によってたぶん異なるのだろうし、自分のそれ(21の条件)を改めて考えるのっていいかもしれない。 もちろん、落ちるときには落ちるものだろうから、そんな条件なんか関係ない部分はあるのだろうけれど。 それでも自分のある種の傾向というやつは、そんなふうに条件を抽出してみることで大まかに把握できるようになるのかもしれない。 ああ、自分はこういう人が好きなんだって。 僕ならたとえば、
本質的に真面目? 想像力は豊か? 言葉を大事にしている? 最後には楽観的?
とか、そういうのを入れるような気がする。想像力が豊かというのは、相手の気持ちを考えられるという意味でもあるのだけれど。
今日は夜ビジネスホテルに向かっている間、かなり寒い風が吹いていた。 朝の新幹線は、名古屋を過ぎた辺りで雪のため徐行を行っていた(そのために、新大阪への到着時刻が15分ほど遅れてしまった)。 何だかんだ言っても、まだ2月なのだ。世界は冬の盛りのはずなのだ。 実感がそれほどなくても。
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お知らせ
やっぱり、音楽はいいなということを改めて思うのです。
仕事場を出たのは23時半。同僚に車で送ってもらい、途中吉野家で夕食(というか夜食)を一緒に食べて、部屋に着いたのが0時半過ぎ。 とまあ、そこまではただ帰りが遅くなっているだけなのだけれど、明日(というか今日)は新横浜発6:16ののぞみ1号に乗る予定なのだ。ということは、最寄の駅はほぼ始発で出発しないといけない。 新大阪着は8:30の予定になっている。
ちなみに、今週も出張が多い。 19日、20日は大阪出張(19日の宿泊は心斎橋のビジネスホテル)。 21日は京都出張(20日、21日の宿泊は四条近くのビジネスホテル)。 22日の朝に関東に戻る予定。
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お知らせ
吉野家って、改めて安いよなあと実感しました。
| 2002年02月17日(日) |
数日間の話+『息子の部屋』+『オーシャンズ11』 |
この数日間の話。
14日の夜から17日の朝まで、上海の事務所から来た人の案内をしていた。 やってきたのは中国人の女性2人(20代前半)で、案内担当は僕と同僚の2人。 会話は日本語。 かなりの才媛で、日本語がとても流暢なのだ。すごいマニアックな言葉(亭主関白とか奥さんの尻に敷かれるとか)もちゃんとわかる。 一体、どんな会話をしていたんだよということはとりあえず脇へ置いておいて。
大まかにスケジュールを書いてしまうと、
14日:夕方から羽田空港に迎えに行き新宿のホテルまで送っていく(2人は数日前から日本に来ていて、他の地方での会議に出席していた。また、他の地域は他の人が案内していた。関東の案内担当が僕と同僚だったのだ)。 15日:2人の唯一の休日。東京ディズニーランドへ。 16日:関東にある店舗と物流センターの見学及び説明。仕事終了後、浅草と秋葉原へ。 17日:午前8時台の飛行機に乗るために、羽田空港まで送り届ける。
ということになる。
正直なところ、最初はこの仕事を上司の上司から依頼されたときには、この時期に……とか一瞬思っていたのだけれど、実際に無事終了した後に思うのは、とても興味深い仕事だったということ。 2人ともものすごく素直で明るく、前向きで、しかもかなりの努力家。 結構なハードスケジュールだったにもかかわらず、決して「疲れた」と口にしなかったし。 何よりも問題意識が非常に高いのだ。 一緒に案内をしていた同僚とともに、帰りの電車の中で「すごいいい子たちだし、とにかくもうすごいね……」としみじみと語り合ってしまうくらいに。 いろいろな意味で、感動してしまった。
また、ディズニーランドは実は僕も生まれて初めてだったのだけれど(これを言うといつも驚かれていたよ)、一緒になってやたらとはしゃいでいた。 「スペース・マウンテン」だけは調整の都合なのか動いていなかったけれど、平日だったこともあって「スプラッシュ・マウンテン」も「ビッグサンダー・マウンテン」も、「ミクロ・アドベンチャー」も「プーさんのハニーハント」にも乗ることができた。「100周年記念パレード」も「エレクトリカル・パレード」も見たし。 ディズニーってすごいって思った。楽しくて笑うことの効能というか、パワーについて考えさせられてしまった。
また、秋葉原ではデジタルカメラやCDウォークマンを購入する際に、主に値切り交渉を担当する。 結構下がった。言ってみるものだ。
昨日の夜には新宿で飲んでいたのだけれど、上海に遊びに来るときには案内してくれると言われたりもして。 同僚と一緒に、夏にでも行こうかなと話したりするのは楽しかった。
個人的に笑ったのが、2日目に「いくつに見える?」という話になったときに、年下に見られていたこと。実際の年齢を言うと、かなり本気で驚かれてしまった。だって、もし僕が本当にそんな年齢なら新入社員じゃないという話をしたのだけれど。 でも、他にもかわいいとか言われてしまい、27歳男としてそれはどうなのだろうとちょっとだけ心配になる。ほら、タフで優しいハードボイルドな渋さとかが欲しい年頃だし……(そう言われてても、実際にはかわいくないですよ。あと、その日はディズニーランドだったので私服だったのだけれど、私服もちょっと考えたほうがいいかなと思ったり。チノパンにグレーのチェックのボタンダウンのシャツ。その上から紺色のジップアップのカットソーだったのだけれど)。
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とにかく、日本滞在を充実したものにしてもらいたいとは思っていた。 仕事でも、休日でも。 細かな案内のスケジュールは僕が立てたのだけれど、基本的には、朝8時にホテルのロビーに集まり、食事後の22〜23時に解散というスケジュール。 ということで、僕自身は朝部屋を出るのは6時半くらいで、帰りは0時過ぎ。それから睡魔に打ち克っている間本来の仕事をしていたので、Daysはとても書けなかったのだ。 でもまあ、楽しんでもらえたようではあるので、よかったのだけれど。 喜んでもらえると、(ある程度は)疲れも飛んでしまうものだし。
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そして今日は羽田空港に送っていく日だったので、後輩が車を出してくれる。約束は午前6時。待ち合わせのコンビニの駐車場は、まだ随分と暗かった。遠くの空がちょっとだけ薄いオレンジ色に見えていて。 後輩の車を待っている間栄養ドリンクを買って、コンビニの前でそれを飲んだ。吐く息が随分と白かった。 坂道の向こう側に車が見え、拾ってもらい、それから同僚を含めた3人で新宿のホテルに向う。2人とは7時にロビーで合流。 一路空港へ。 ちょうどブッシュ大統領が来日する日だったから、警察が空港へ向かう道路を封鎖して、チェックをしていた。 また、途中朝の東京タワーも見えて、やっぱり夜の方がきれいだなと思う。 日曜日の朝だけあって道路は空いていた。 空港に到着し、搭乗手続きを済ませた後、ゲートのところで握手をして、別れた。 短い間だったけれど、そんなふうに知り合いになることができてよかったなと思った。
それが大体今日の午前8時過ぎくらい。 帰りの車の中では、まだ日曜日の午前中だよーと後輩が言い、こんな時間にすでに一仕事終えているなんて! と続けて言う。 僕は笑いながら、今日一日がまだまだたっぷり残っているのはいいかもしれないと思っていた。 空港から横浜方面に向かっていたので、途中でベイブリッジを渡る。 レインボーブリッジとベイブリッジの外観で大きく違うところは、橋の柱が飛び出しているかどうかだという話を聞いてなるほどと思う。 途中、窓からは薄い雲はかかっていたけれど、気持ちよく晴れているのが見えていた(午後から雨が降り出したけれど、朝には晴れていたのだ)。
それから、地元に戻りジョナサンで朝食をとった後、僕だけシネマ・コンプレックスの前で下ろしてもらう。 2人はこのまま部屋に帰って眠ると言っていたのだけれど、せっかく早い時間から活動しているのだから映画を見ようと思ったのだ。
それで結局、2本観て来た。 『息子の部屋』と『オーシャンズ11』だ。
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『息子の部屋』の方は淡々と胸に迫る作品だった。カンヌ映画祭のパルム・ドール(大賞)を受賞しているイタリア映画で、息子の死によって家族がどうなり、どうなっていこうとするのかについてのリアリティ溢れるストーリー。 10時台の回だったこともあって空いていたのだけれど、結果としては、空いていてよかった。 途中はもう、号泣だったので。 もう我慢しようと思っても次から次へと涙が止まらなかったのだ。 僕は基本的に涙もろいので「感動作」というふれこみだけでたぶん泣いてしまうのだろうなとは思っていたのだけれど、それでもここ最近に見た映画の中で間違いなく最大級に号泣してしまった。 2つ席をあけて座っていた主婦っぽい人(この人も1人で見ていた)もやっぱり同じように号泣していた。
号泣したといっても、別に息子の死をドラマティックにお涙頂戴的に描いているわけではないのだ。 逆に父親や母親、そして姉の様子があんまりにも切実で、その深い悲しみや苦悩が、リアルに感じられてしまうのだ。そして、そういう淡々としたやり方で物語をたどっているだけに、より深く強く感情を揺さぶられてしまう。 家族の死という、あまりにも大きすぎるショックをどのように受け入れていくのかということについて、いろいろと考えさせられる映画だった。
睡眠不足(3時間半)のせいなのか、息子が死んだシーンで泣いているときに、どうしてか自分が同じように突然の事故で死んでしまって、家族が悲しむだろうなという光景をイメージしてしまった。 それでなんだかわからないけれど、さらに泣けてしまった。 そしてその後、将来自分に息子ができて、その息子が自分よりも早く不慮の死を遂げたらという想像をしてしまってそれでもさらに泣けた。 目の前の映像に、想像がおいうちをかけてしまっていたのだ。 疲れているのだろうかと少しだけ思った。 涙腺は緩みまくってしまっていた。
そして、思ったこと。 悲しみはもちろん最初は生々しくて、その痛みをなかったことにしたり、目をそむけたりすることはとても難しい。 だから人は記憶や思い出をパッチワークみたいにしてその感情の傷の上にかぶせていく。 あるいは冬の間何度も降る雪のように、幾つかの記憶を感情の傷の上にしんしんと積もらせていく。 そうすることで、時間が経てばかさぶたが傷の生々しさを隠していくように、跡は残るけれど、悲しみは完全になくなったわけではないけれど、その痛みは弱められていくのではないだろうか。
だから、映画の後半部分で、息子に実は恋人がいたことが明らかになり、家族が知らなかった息子の写真が現れる部分で、家族の誰にとっても停滞していた時間がほんの少しだけ動き始めるのだと思う。 傷口にかぶせるための新しい言葉や表情を使い果たしてしまっていて堂々巡りになってしまっていた家族は、そこに新しい記憶の欠片を見つける。 まだまだ生々しくて、手持ちの記憶では完全には覆うことのできない感情の傷口に、かぶせることのできる新しい記憶を発見するからだ。
この映画はその息子の恋人と家族が会うのがラスト近いシーンなのだけれど、それによってすべてが大団円に向かうといった終わり方ではない。 むしろ、随分とあっさりとしたこれで終わりなのというような終わり方になる。 けれど、それが示唆しているのは、これからもそのような停滞した時間を動かす小さな出来事や気付きを何度も体験し、その後に少しずつそれぞれが家族の死を受け容れることができるようになっていくということなんじゃないかと思う。 一瞬で、すべてが癒されてしまう瞬間なんてきっとなくて、一つ一つの記憶を編みこんでいくしかないのだ。 それがずっと長く続くのだ。 だからこそ、この映画はある種まだ途中であるかのようなシーンで終わってしまったのだと思う。 ただ、一つ一つの記憶を編みこんでいくことによって、いつか必ず、傷は覆われるはずだという予感を感じさせながら。 最後のシーンは、そういう予感めいたものが感じさせられる光景だった。
それに、もう少し時間が経てば、いまは思い出すことのできない記憶を再発見することができるかもしれない。 さらに時間が経てば、複数の記憶をつなぎ合わせて新しい記憶を作り出すことができるかもしれない。 そんなふうにして、傷は覆われていくのだ。
そんなことを思った。 まだ自分でも、整理しきれていないのだけれど。
そして『オーシャンズ11』。 本当は『息子の部屋』を見て今日はもうこれで十分という感じだったのだけれど、チケットは朝最初に2作品分購入していたので、そのまま見る。 これはちょっと期待はずれ。 期待しすぎていたみたいだ。 もちろん、豪華キャストの競演だし、面白いのだけれど、もっとスリリングな展開を想像していたので、その辺りがちょっと残念だった。 ただ、ジュリア・ロバーツはやっぱりスクリーンで絵になる女優だ。美人というのではなく、存在感が。 もちろん、11人にそれぞれちゃんと見せ場があるのはうまいなあと思ったしよかったのだけれど。 繰り返しになってしまうけれど、期待しすぎていたのだ。
そのシネコンでは4月から『アメリ』を公開する予定で、予告編を見た。 あとはやっぱり『ロード・オブ・ザ・リング』。 予告編だけでも、とにかく興味を抱いてしまう。 『シッピング・ニュース』も看板が出ていた。もうすぐ公開だ。
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お知らせ
今年は、例年以上に「今年度アカデミー最有力」と書かれた作品が多いですね。
最近は出張が増えているのだけれど、この傾向はまだしばらく続くことになりそうな感じだ。 今日は1泊2日の札幌から帰ってきたのだけれど、荷物の詰め方が最近またうまくなってきているような気がしたり。 昨夜は実家ではなく市内のホテルに宿泊したのだけれど、23時半頃ホテルに着いて、0時頃に後輩と一緒にラーメンを食べに行った。 久しぶりの札幌ラーメン。 個人的にはとても眠たかったのでもう札幌ラーメンであればどこでもいいよという気分だったのだけれど、たまたま入った店がそれなりに有名なお店だったみたいで、結構美味しかった。 食べたのは醤油ラーメン。札幌と言えば味噌ではあるのだけれど、醤油も結構美味しいのだ。 こういうスープのラーメンって久しぶりだって思えるようなラーメンだった。 お店はすすきのにあったのだけれど(宿泊したホテルは地下鉄「すすきの」駅から徒歩10分くらいのところにあった)、一緒に食べに行った後輩とはそこで別れ、一人タクシーでホテルに戻る。 前回のDaysを書いている時間からもわかるように、かなりの睡眠不足だったのだ。 具体的に言えば1時間しか眠っていなかったし。 しかも、そんな状況なのに羽田から新千歳までの飛行機では隣に座っていた同僚とずっと喋っていて眠らなかった。
それでまあ、タクシーを降りてホテルの部屋に戻った後はすぐ眠ってしまったのだけれど。
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目が覚めたのは午前6時過ぎで、睡眠時間が短かった割にはかなり健やかな目覚めだった。 シャワーを浴びてからスーツに着替え、グレーのダッフルコートを羽織ってホテルの近くを散歩してくる。 朝の散歩。 久しぶりでもないけれどやっぱり地元の札幌だったし、ホテルが豊平川の近くにあって、散歩には適している感じだったのだ。 それで大きな橋を渡ったりして20分くらい歩いて、途中コンビニに寄って朝食を買う。道路の方は時間のせいか、結構自動車が列をなしていた。 天気が良くて散歩にはちょうど良かったのだけれど、さすがに空気が冷たくて、歩いている間に耳が随分と痛くなってしまったのだけれど。
帰りは19時台の飛行機で新千歳を立つ。座席は一番後ろの窓側で、一番後ろってなかなか座ったことがないのでなんだか変な感じがする。 ちなみに、今日のDaysは、その飛行機の一番後ろの席に座って書いている。本を持ってくるのを忘れ、機内誌は同じものを先週の熊本からの帰りに読んでいたので、やることがないのだ。 隣に座っている後輩は眠っているし、僕も眠れよというところなのだけれど、なんだか眠気がないのだ。 不思議なことに。
体のリズムが変になってしまったのかもしれないとちょっとだけ思う。 でもまあ、飛行機の中でDaysを書くというのはそれはそれで面白いような気がするのでいいかなと思う。
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お知らせ
眼下に広がっている街明かりは、大きな道路であれば判別できたりしていろいろと想像が触発されます。どんな街なんだろう、とか。
『スモーク』という映画がある。ポール・オースターの短編『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』を下敷きにした作品で、ハーヴェイ・カイテルやウィリアム・ハートの渋い演技が光る個人的には好きな映画だ。 その映画の中で、ハーヴェイ・カイテル演じるオーギー・レンは、毎朝自分の経営する煙草屋の前に立って、そこから見える交差点の写真を撮っている。 そのシーンは、結構ずっと忘れられない。毎朝、一日も欠かすことなく午前8時過ぎに店の前の交差点の写真を撮る。そしてそれをアルバムに閉じ込めておく。 そういう定点観測に、当時はかなり影響を受けていた。日々は点でしかないのだけれど、そういう行為を通じてそれが線になっていくのがとても素敵なことのように思えたのだ。
それをどこかでは意識していたのかもしれないけれど、今回のTop写真は、何枚か前のTop写真と同じ場所から撮った写真になる。 けれども季節が正反対で、最初のものは夏(7月)で、今回のものは冬(12月)に撮ったものだ。 年末に後輩の実家のある逗子に遊びに行くことが決まったときに、どこかではなんとか時間を見つけてもう一度同じ場所に行こうって実はずっと考えていた。 正反対の季節にある同じ場所を写真に収めるという行為が、個人的にはちょっと愉しみだったのだ。ちょっと『スモーク』っぽいとも思った。 そして、実際遊びに出掛けたときにうまく時間を作ることができて、その小さな山を一人で散歩してきたのだ。デジタルカメラを持って。 中央に写っている島は江ノ島で、僕がカメラを構えていた場所は丸太で組まれたちょっとした展望台のような感じになっている。 そういうものが設置されているのだから、結構たくさんの人が訪れる場所なのだろう。 けれども、年末の午前中には、その場所まで誰ともすれ違わなかった。声すらも聞こえなかった。 この小高い散歩道にもしかしたら一人きりなのかもしれないって思うのは、ちょっとだけ誇らしげな気持ちだった。 一人きりはさびしいものだけれど、ときにはちょっとだけ誇らしい。もっとずっと幼かった頃は、一人で何かができたときには、なんだかうれしかったものなのだけれど。 そういうときの気持ちを、ほんの少しだけ思い出してみたり。
僕はしばらくその場所からの景色を眺めていて、それからデジタルカメラを構えて、その四角い画面に映る様子を眺めた。 夏の写真は頭にイメージとして残っていたから、目の前に広がる葉の落ちた木々は、冬の訪れを感じさせた。当たり前のことだけれど季節はめぐる。でもそういうことも、ちゃんと意識しないと感じることができないのだ。不思議なことに。日々はそういうことに注意しなくても同じように流れていって、余裕がないときにはなおさらよくわからなくなってしまう。まるで世界が変な色に見える目に見えないサングラスでもかけているみたいに。周囲の様子や、風のにおいに、ちゃんと感覚を向けること、意識を向けること。そうすることで、その変な透明のサングラスを打ち消すことができるのだろう。
何枚か写真を撮った。帰りの遊歩道でも歩きながら、あるいは立ち止まって数枚撮る。デジタルカメラって変な写真になったらすぐに消去できるのでとても便利だ。 遊歩道沿いにも何種類かの木があって、小高い山でも一種類の木で成り立っているわけではないのだよなということをちょっとだけ考える。 考えて見ると、一種類の木や花で成り立っている山はきっとどこにもないのだということは、ちょっとだけ安心できることだ。 単純そうに見えて実は複雑というのは、いかしていると思う。 いかしている山を散歩しているんだって思った。
そして、遊歩道を降りた後は再び同僚たちと合流し、そのまま翌朝3時くらいまで遊んだのだった。
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現在、12日の午前5時少し前。 11日はホームページの更新を終え、午後から休日出勤をしていたりした。22時過ぎに帰宅後、部屋でもちょっと仕事をする。 そして12日は6時30分に部屋を出る予定。 そろそろ準備をはじめよう。
そしてさらにちなみに、12日は日中東京で仕事をし、夕方の飛行機で札幌へ飛び立つことになっている。 これは少なめな睡眠時間を、飛行機内で確保しようっていうことかなと思う。 いまはちょうど眠気の波がない状態なので元気なのだけれど、またまた栄養ドリンクの力を借りないといけないだろうな。 やれやれ。
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お知らせ
やっぱり最近はPizzicateをよく聴いているのです。
| 2002年02月10日(日) |
『WASABI』+『リミテッド社はなぜ世界最大になれたか』 |
今日は朝早くに起きて、散歩に出掛けてきた。 行き先は水前寺成趣園。 熊本市内にある観光地のひとつで、初代肥後藩主細川忠利から三代にわたって築造された桃山式庭園だ。 数年前に出張で熊本を訪れた際にも一度行ったことがあって、せっかくだからもう一度行ってみたいなと思っていたのだ。 そしてタクシーの運転手さんが、早朝に行けば近隣の住民の散歩コースなどとして無料で入園できると話していたので、「そうなんだ」って向かってみたのだ。 ただ、公園には7時過ぎに着いたのだけれど、そのときにはもう有料になっていた。 すでにバスツアーらしき観光客の集団が来ていたし、日曜日だったから有料になる時間帯が早かったのかもしれない。 入園料400円を払って、園内へ入る。
それほど大きなわけではないのだけれど、園内には松が目立ち、大きな池があり、小高い山が造られている。また、神社と稲荷神社があり、能舞台が設けられている。歩いていると、人工的な和の情緒のようなものが感じられて、不思議な感慨めいたものを抱いてしまう。 また、園内の大部分を占める大きな池は湧き水で、神社ではその湧き水が「長寿の水」とされ、健康によいということでみんなその水を飲むのだ。 もちろん僕も飲んだ。 「健康でいられますように」って思いながら。
おみくじを引きたかったのだけれど、早朝過ぎたのかまだ開いていなかった。
池にはたくさんの鯉がいて、鴨なんかもいた。人間に慣れているのか、鳥たちも近づいてもあんまり飛び立ったりはせずに平然としたものだ。てくてく園内を散歩しながら、何枚かデジタルカメラで写真を撮る。 天気はくもり。気温はそれほど寒くはない。やっぱり九州なんだなという感じ。 それからビジネスホテルに戻って、9日の分のDaysを記入してUPして、それから帰る準備をする。 11時20分のJALで羽田へ帰る。 次に熊本を訪れるのは、一体いつのことになるのだろうか。
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羽田空港に着いた後、京急で横浜で降りる。 そして、コインロッカーにやけに重い荷物を預けて身軽になった。 映画を見ようと思ったのだ。 今月も来月も大体のスケジュールが決まっていて、それを見るとゆっくりと休むことのできる日がどうやら少なそうで、だったらこういう休日移動の日の時間を有効に使わないとと思ってしまったのだ。 それで相鉄ムービルに行く。見たい映画は幾つかあるのだけれど、気楽に楽しめそうな『オーシャンズ11』にしようと決めて。 けれども、実際に映画館に入ると、『オーシャンズ11』は立ち見で、ちょっと考えて『WASABI』を観ることにする。 これはもともと観る予定ではなかったのだけれど、時間が結構ちょうどよかったのだ。
リュック・ベッソンプロデュースの、ジャン・レノと広末涼子が競演している映画だ。
感想としては、楽しめるけれど、随分とあっさりしている。アクションも、謎解きも、あるいはジャン・レノと広末涼子の心の交流のようなものも、すべてが95分の短い時間で終了させるためにか、予定調和の連続で流れていくような感じ。結構笑えるし、広末はフランス語を喋っているし、見所も多いような気がするのだけれど、それでもスムーズに進みすぎて、ちょっとだけ物足りなく感じられてしまうような印象だ。 2時間枠のテレビドラマスペシャルみたいな感じでもあるのかもしれない。
見終わった後、電車の中でパンフレットを読んでいたらCine Live誌の寸評の文章に笑ってしまう。
ついに完成! ジャン・レノ=リュック・ベッソンのコンビが、7年の空白を経て新作『WASABI』で再び強烈タグマッチを組んだ。 世界の果て、日本で作られたこのアクション映画は、サケとスシを見事にミックスさせ、ワサビを効かせてとびきりホットな刺激作となった。
……ちなみに、映画の中にはサケは出てくるけれどスシは出てこないし(適当だなあ)。 なんだか、こういうのって、日本には忍者がいるとか、ハラキリだとかと同じレベルの話のような気がする。 「サケとスシを見事にミックスさせ、ワサビを効かせて」って、それは夜の御寿司屋さんでしょうとか思ってみたり。
でも、昔の90分くらいでかちっと終わる映画のように、ちょうどよい長さと言えば言うことができるのかもしれない。
どうしたって『レオン』を連想させるようなところがあるのだけれど、テンポと間のとり方が全然違う。 それでも、フランス映画のなかで映し出される日本って、不思議な感じはするしそれはそれで面白かったのだけれど(とってつけたようにほんの少しだけ舞台が京都に移るのはお約束なのか? ちなみに、ジャン・レノが清水寺に行くシーン)。
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『リミテッド社はなぜ世界最大になれたか』商業界。桜井多恵子著。 アメリカの衣料品の専門店で、売上高が1兆円を超えている企業グループについて解説された本。 数年前に出版された本で、当時はこの会社が衣料品の専門店としては世界最大の企業だったのだ(現在は売上高に関してはGapの方が首位に立っている)。
そして、タイトル通りこの企業がなぜ世界最大になることができたのかということについて説明しているのだけれど、簡単に言ってしまえば最近よく日本でも言われている「SPA=製造小売」であるということに尽きる。 顧客のニーズをデータによって予測し、それを自ら計画し、製造し、売りさばく。小売業自らが商品開発にまで携わり、旧来のようにメーカーや問屋が持ち込んだ商品をただ並べるというスタイルはとらない。 そして、もちろん商品の絞込みも行われている。具体的には、何でもかんでも扱うのではなく、マス・ファッションとなりえるカジュアル・ウェアだけをフォーカスして取り扱っているのだ。 日本で言うユニクロのビジネスモデルに近いものを、ずっと以前から展開しているのだ。 興味深いのは、ファッションを感性だとかそういうものによってしか読めないものだという根拠のない論理には基づかずに、すべて理詰めで行っているところだ。 これはなるほど、と思わされた。とりわけファッションの世界ではセンスや感性が何よりも大切というようなイメージがあるのだけれど、ファッションには流行があり、そういうものもある種の兆候や、蓄積されたデータによって予測を立てることができるという科学的な手法に基づいているのだ。 たとえば、一流デザイナーのファッションショーでのデザインや、世界各国の店頭で流行しているもの、そういうものから無駄な付加価値をそぎ落とし(デザインや柄を一部変えたり、日常着るのに適した品質に変えていく。たとえば、家庭で洗濯ができる素材に変えたりするなど。そうすることによって売価が安くなる)、その商品を全米各地の店で試売を繰り返し、データを取り、その中で実際に売れる商品だけを大量に(基本的には海外で)生産する仕組み。しかも、それぞれの商品の間のカラーは大部分統一されているので、組み合わせの幅が広がりコーディネートが楽しめる。しかもその試売は全米の何箇所かで行うのだけれど、それぞれで違う価格で試売を行ったりして、その中でどの売価で売り出すのが最も適切なのか、ということまで試してみたりするのだ。これはもしかしたら当たり前なのかもしれないけれど、試売のタイミングで地域によって値段を変更して様子を見るなんて実際にはなかなか行われていないことなんじゃないだろうか(この実験によって、最初に売り出すべき価格と、見切りの際の最も効果的な処分売価も測定している)。
グループは、「リミテッド」「エクスプレス」「ストラクチャー」「ラーナー」「ビクトリアズ・シークレット」などからなり、全米各地のショッピング・センターに展開している。 価格は百貨店より安く、ディスカウント・ストアよりはやや高いロアー・モデレート・プライスと呼ばれる位置に属しており、感覚としては日本のユニクロとギャップの間くらいの価格だ。 デザインや品質が適切で、価格とのバランスがよいので気軽に購入することができる。安くてもファッショナブルというようなイメージであるみたいだ。
印象に残った部分を引用。
日本のある繊維メーカーの調査で、日本のOL一人が持っている服が、平均七五着という報告があった。すでにこんなにたくさん持っているのだからOLはもう服を買わないと、箪笥在庫満杯説の裏づけに使われた報告である。(……)七五着のうち稼動している服は、実際に何着なのか。私の考えでは三分の一以下である。彼女たちはそれらの服が今着られなくても、支払った金額を考えると捨てられないでいるだけなのである。しかも高かっただけあって傷んでもいないから。そしてOLは新しいファッションを買い続けている。今度調べたときには、一人平均八五着になっているかもしれない。 ここでファッションの理想的なあり方を考えて見ると、第一に安いこと、第二に長持ちしないこと、である。安ければすぐに飛びつけるし、長持ちしなければ、用が済んだときに惜し気なく捨てられる。 アメリカだってクローゼットは狭い。いや日本より狭いところも多い。以前アメリカで建売住宅を見に行った時、日本人の主婦がこんなに狭ければ自分の持っている服の半分しか入らないと文句をいっていた。着られない服を捨てられないでいるだけなのに、たくさん持っていることが自慢のようだった。(103-104ページ)
アメリカで実際に、マーチャンダイザーやバイヤーのなかでも、スーパースターと定評のあるご本人達に会ってみると、ごく普通のサラリーマン、女性なら年期の入った経理担当者のように見える地味な感じの人が多いのだ。 ファッション雑誌から抜け出たようにファッショナブルな人を想像していると、ガッカリする場合が多い。ファッショナブルな人が出てくれば、数値責任を負っていないファッション・コーディネーターという別の専門職の人、と考えて間違いないのである。 マーチャンダイザーやバイヤーの学歴を尋ねてみると、デザインやアートを専攻した人はまずいない。逆にビジネス・サイエンスに関する学問を専攻した人が圧倒的に多いのが通例だ。 感性に頼らず、数字を基に過去と現在を分析し、継続した情報収集とその評価から未来を予測する努力のみが、「数値責任を果たせる」唯一の方法なのだと、彼らは異口同音に説明してくれるのである。(191ページ)
ザ・リミテッド・グループ各チェーンの店舗は、どの店も同じ原則に従っている。すべてに公式(フォーミュラー)を確立しているのである。その点について同社の会長ウェクスナーが、ハンバーガー・チェーンのマクドナルドを、標準化の方法についてモデルとしたことはすでに述べた。 それではなぜ、標準化が必要なのかというと、最も良い状態は一つしかないからである。その”最も良い状態”に全店を統一することが、最良の策であることはいうまでもない。 例えばプレゼンテーションの手法は、特殊な実験店を除いて全店共通だ。ゾーンの違いによって多少の差はあるが、全米の店にまったく同じ商品が飾られるわけだから、消費者へのインパクトは強烈なものになる。(232-233ページ)
ザ・リミテッドのポリシーの一つに「No sale is ever final.」というスローガンがある。意味は「取引に終わりはない」である。つまり返品と交換に期限がないのである。(……)つまり買ってから一ヵ月後に返品に行っても、快くお金を返してくれるのである。しかも別色の同一商品との交換のために持って行った商品が、買ったときより値下がりしていた場合、快く商品を交換してくれたうえに、値下がりした分の差額まで返してくれるのだ。(……) 日本のようにマネキン用のステージに「商品に手を触れないようにお願いします」などと無礼なことは書いていない。売り物の見本に触ってなぜ悪いのだ。買って着てみたいと思うものをなぜ試着させないのだ。(288-289ページ)
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お知らせ
ジュリア・ロバーツが出る新しい映画の主題歌が、The Corrsでした(予告編をやっていた)。
○訂正
何を書いても言い訳になると思うのだけれど、6日のDaysを書いていたときには本当に眠たかったのだ。よく考えなくても2日で5時間くらいしか眠っていなかったし、パソコンルームは薄暗かったし、キーボードを叩いているときにも本気で何度も落ちかかったくらいだし。 気づいた人はいるのだろうか?
※6日のDaysより。
(誤)ただ、途中22:00から1時間は休憩。「プリティ・ウーマン」休憩だ。
↓
(正)ただ、途中22:00から1時間は休憩。「プリティ・ガール」休憩だ。
さっき読み返してみて、すごく恥ずかしくなってしまった。 なんだか、プリティ・ウーマンの主題歌が流れてきて、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが微笑んでいるシーンを想像してしまった……ちがうちがう。 一瞬、修正しようかなと思ったのだけれど、まあこれも睡眠不足のエピソードのひとつとして、残しておこうと思う。
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ここ数日間の話。
7日(木)。
伊丹空港から熊本空港へ向かう飛行機の中で、飛行機に乗るのがはじめてという中年の女性と隣になって、少し話す。 陽気な関西女性で、「怖いわー」を連発。「大丈夫ですよ」とかいろいろ言う。 飛行機で隣になった人と話すことってなかなかないのだけれど、たまにあると面白い。 熊本に降り立ちビジネスホテルに荷物を置いてから、私服に着替えて散歩に出掛けてきた。 別に観光地をめぐったわけではなく、普通の街並みをただ黙々と歩いていただけの散歩。 たとえばこれがいま住んでいる街の近くだと言われても疑問を抱かないような、日本中どこにでもあるような店舗の並んだ道路を1時間以上歩いていた。 革靴だったので、最後には足が痛くなってしまうくらい。 最近慌しかったから、歩くことでバランスをとろうとでもしていたのかもしれない。 最初は散歩に出ようって思ってホテルの外に出たわけではなくて、コンビニにでも行こうと思っていたのだ。 それでも、結局は歩き始めていて、交通量の多い道路をどんどん進んで行った。よく言われる歩いているって感じの歩き方で。 歩きながら、まったく地理感覚のない街を、目的地も決めずにやみくもに歩き回るのは、精神衛生上は好ましいことなんじゃないかと思っていたし、そういう感覚を久しぶりに思い出してもいた。 ただ「歩く」ために「歩く」ことって、日々の中ではつい遠くに押しやられてしまう。 たいていの場合は、どこかへ向かうために「歩いている」のだ。気がつくといつも。
歩いている途中、遠くにTSUTAYAの看板を見つけたので中に入ってみた。そのTSUTAYAはSELL CDも取り扱っている店で、壁面に幾つかの視聴機が並んでいた。 そして、何気なく視聴したCDを購入してしまう。
その、視聴して購入を決めたCDはberryというアーティストのミニアルバム「TIME for CHANGE」。福岡出身の22歳で、紹介文を読むとインディーズとメジャーの中間くらいに位置している女性アーティストみたいだ。曲は結構荒々しくドラマチック。この人がこれからブレイクするのかどうかはわからないけれど、いま聴きながらこれを書いている。今回の出張の歌に決定。
TSUTAYAとは違うCDショップもみつけて入ったのだけれど(散歩の途中、大きい書店とCDショップにはとりあえず入ってしまう)、その店ではなんとアラニス・モリセットの新曲のビデオクリップを流していた。思わず店の人に、アルバムはまだ発売していないことを知っているのに「この曲のシングルとか出たんですか?」と勢いよく訊いてしまう。まだ出ていないとのこと。店内で流していた映像は販促用のものだったみたいだ。 でも、かなりよい曲で、ずっと画面の前で聴き入ってしまった。 僕の普段聴いている音楽の主だったジャンルとは違うのに、僕はアラニス・モリセットがかなり好きだったりする。 目がとても強くて歌声が力強くて、身体の芯から発せられるようなパワーがあって。 思わず目を離せなくなってしまうのだ。ひきつけられてしまう。磁石のような。 今回の新曲のクリップは、かなりよい感じだった。 今月下旬に発売されるアルバムはきっと間違いなく購入してしまう。
それから、大きなアーケードも歩いたし、小さな川にかかる橋も渡ったし、狭い商店街も通り抜けた。 かなりの距離を歩いた。 そして最後は、路面電車に乗って帰ってきた。 路面電車は接触の関係なのか途中何度か車内の照明が一瞬すべて消えてしまうのだけれど、乗客たちはそれに驚きもせずにつり革につかまったり座席に座っていたりした。 そして僕は、路面電車の照明がカチッという音とともに真っ暗になってしまうたびに、いちいちふしぎな感じだって思っていた。 数年前に同じ路面電車に乗ったときにも、やっぱり同じことを思ったのだ。そして、そのことを僕は再び照明が一瞬消えるまで思い出せないでいた。 そういうのって、なんだか不思議だ。当たり前のことなのかもしれないけれど、いろんなことをどんどん忘れてしまうのだなって思った。 大切なことも、そうでないことも。
路面電車の中から見る熊本の街は、随分と遠い場所であるように感じられた。 もちろん、実際にも遠いのだけれど。
8日(金)。 朝から夜まで仕事。 ホテルに帰ってきて、夕食もとらずに眠りに落ちてしまう。
9日(土)。 熊本での仕事が終わり、22:00過ぎに後輩の車でビジネスホテルまで送ってもらう。 そして、少ししてからホテルの近くにある地元の名産品がたくさんある居酒屋に1人で行ってきた。 とりあえず仕事が終わったということで。 1人だったのでカウンターに通されて、まずは中ジョッキを頼む。これは僕にとっては本当に珍しいことなのだけれど、そういう気分だったのだ。 それから、「馬刺し」と「馬」の握りずし、そして日向鶏のモモ肉焼きを注文する。 熊本、あるいは九州の名産を注文する典型的な観光客的頼み方(まあ、日向鶏は宮崎だけれども)。
料理は美味しかった。 馬刺しは生臭さを打ち消すためにしょうがやネギなんかがたくさん用意されていて、さしみしょうゆは西日本特有の濃い口のもので、そのためかそんなに生臭さは感じなかったし、日向鶏のモモ肉焼きは大きくて身がしまっていて食べ応えがあった。 でも、握りずしに「まぐろ」「はまち」なんかと並んで「馬」って書いているのにはちょっとだけ驚いてしまったのだけれど。 そして、空腹へのビールは本当に破壊力が大きくて、かなり真っ赤になってしまう。 お酒を飲むというよりは、飲まれているという感じだ。 たった一杯だけなのに。
そして、10日は移動。
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お知らせ
新大阪の地下にある書店で、何冊かの本を思わず買ってしまいました。 まだ読んでいないのがたくさんあるのに。
いま、7日の0時10分になったばかりで、宿泊しているビジネスホテルのパソコンルームのデスクトップで今日のDaysを書いている。時間が時間のせいか、パソコンルームには僕のほかには誰もいなくて、キーボードを打つ音がそれほど明るくない小さな部屋に響いている。 不思議な感じだ。 ずっと後になって、今日のDaysを読み返したときに、この部屋のことをある程度鮮明に思い出すことができるかもしれないって、そんなふうに思ったりもする。
今日は大阪泊まりで、明日は仕事をした後で、1人夕方の飛行機で熊本に向かうことになっている。熊本は久しぶり(具体的には1年半ぶりくらい)なので結構懐かしいし、宿泊するホテルも500daysに書いている熊本出張の頃に泊まったところと同じところを予約しているので、そういうのもなんだか不思議な感じがする。ホテルから道路を挟んだところにあった小さなお店の馬刺しがすごくおいしかったんだよなとか、そういうことを思い出してみたりもする。
夜に仕事を終えた後、今日はメンバー5人で焼肉を食べに行った。大阪駅から歩いて5分くらいのところにある「炙屋」というお店。地下にある、趣味のよい内装の焼肉店で、個室のような狭い空間が幾つもぼんやりとした照明に淡く照らされながら続いていた。美味しくて、またみんなお腹が減っていたこともありものすごい勢いで食べまくる。
それからホテルに戻って、3人(残りの2人は途中で新幹線に乗るために抜けた。今日中に東京に戻ることになっていたのだ)で残っている仕事を片付けた。1人の部屋に集合して、一気にやる。 ただ、途中22:00から1時間は休憩。「プリティ・ウーマン」休憩だ。 いま僕の部署でこのドラマが流行っていると書いたのは以前の通りなのだけれど、ちょうど3人とも見ていたので、一緒に見ることにした。 いちいちいろんなシーンで僕も含めた誰かが何か茶々を入れていたのだけれど、そういうのも楽しかった。同僚といろいろと言いながらドラマを見るというのが、なんだか随分と面白いことのように思えた。 そして23:00から1時間ほどで仕事が終了し、解散。僕は1人パソコンルームにきたというわけだ。
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お知らせ
パソコンルームにはやっぱり誰も訪れません。
4日のDaysの内容が中途半端に5日にも重複していて、おかしなことになっていました。 これが、修正版になります。
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今朝は結局3時少し前まで起きていて、5時ちょっと過ぎに起床。6時33分の電車に乗って、仕事をして、帰ってきたのは6日の0:10頃。 明日(というかやっぱり今日なのだけれど)は5時46分に最寄り駅を出て、大阪へ出張。以前書いたように大阪からそのまま九州に行き、日曜日に横浜に戻ってくる予定。 荷造りをしないと。
やるべき仕事がまだ2つあるので、たぶんこのまま眠ることができないような気がしていたり。というか、眠ったら起きれなさそうでちょっと。
ということで、今日も短め。
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お知らせ
ずっと前のDaysで書いたWal-Mart(アメリカのディスカウント・ストア)が、エクソンを抜いて世界第1位の売上高になりそうだという記事が出ていました。 まさにモンスター企業です。
今日は職場を出たのが0時少し過ぎで、同僚と夜食を食べて帰宅したら午前1時をほんの少し過ぎていた。ちなみにいまは午前1時10分。 明日(というかもう今日)は最寄駅のホームでの待ち合わせが6時30分のため、起床予定は5時30分で、差し引くことの睡眠時間は何時間? これからもう1枚報告書を書かないといけなかったりもするし。
ということで、今日は短め。
電車のなかで読んでいた雑誌に、ハリウッドの霊園がはじめたオンライン・バイオグラフィーについての記事が掲載されていた。「墓地の購入者や墓地に眠る故人のオンライン・バイオグラフィーを制作するというサービス」。霊園のオフィスにあるコンピューターで個人の名前を打ち込むと、幼少時から青年期、結婚式や出産などの写真が現れて故人の紹介をしてくれるのだという(使用できる写真の枚数は支払いコースによって異なる)。 そして、そのデータはデジタルで、インターネットからでもアクセスすることができる。そうすることによって、遠く離れていても、すでにいなくなってしまった人を、新しい形で再び発見することができるようになるのだ。故人の思い出を映像や言葉で保存していくということ。
世の中には様々なサービスがあって、ニーズがあるのであれば成り立っていくのだと思う。 記憶を残しておくことに対するニーズはどうやらたくさんあるようで、このサービスは口コミで顧客が増えているとのこと。 実際には途方もない距離を隔てて、故人の記憶に触れること。 それは確かに、必要とする人が多いかもしれない。
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お知らせ
3月26日から、いよいよ128kbpsのエアーエッジがスタートですね。興味津々。
昨日は出勤だった。 そして、時間内に終わらなかったために仕事を家に持ち帰り、午前2時まで続け、そして今日の6時に起きてから14時まで続けてようやくひと段落ついた。 そうしたらついうとうとと眠ってしまって、起きたら19時を過ぎていて、今日は髪を切りに行く予定だったのに行きそびれてしまう。 ベッドの上で目を覚まして、薄暗い部屋の中で遠い床の上に置いてある目覚まし時計の時間を見て、「うわ」と思う。 疲れがたまっていたのかなとぼんやりと思った。 よく考えると、今週の睡眠時間は1日だけ6時間で、あとは4時間ばっかりだったし。 来週も忙しくて、しかも水曜日から日曜日までは大阪→九州と出張に行っているので、髪に切りに行くことができないなーとちょっとだけ思う。
最近は、更新がやや途絶えがちだけれど、何度か書いてきたようにリアルな生活の方が重要なので、これから更新ペースが落ちてしまうかもしれない。 けれども、基本的には短くてもできるだけ更新していきたいなとは思っているのだ。 後で読み返すときのことを考えたら、その方がいいわけだし。 気晴らしにもなるし。
そして夜にはちょっとだけ外を散歩してきた。 1日、ほとんど外に出ないまま終わってしまったので新鮮な空気を吸うためにも。 風が強くて、少し寒かった。 外に出てみて思ったのは、これは別に新鮮な空気というわけではないよなということ。 交通量も多いし。
もちろん、それでも夜の街は気持ちがいい。 1週間が終わり、1月が終わり、気がつくと2月になっている。 歩きながら、ポケットに両手を突っ込みながら、このまま、慌しいペースであっという間に春までいってしまうかもしれないと思っていた。 もうすでにピークの最初の波が来はじめているわけだし。
けれど、後で振り返ったときに一瞬だったと思うようでも、実際には1日1日はちゃんと続いている。 そういう日々それぞれは点のようなものであっても、続くことによってそれが線になるわけだし。 だから線が点の連なりであることを知るためにも、日記(のようなもの)は重宝するのだ。 おそらくは。きっと。
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前々回、サイト名について考えたときに、僕はある言葉を使っていた。 そして、その言葉を最後につけることによって、どんな言葉も骨抜きにされてしまう、いや、厳密に言うのなら意味を失ってしまうという効果にちょっと驚いてしまった。 そこで、今日はその言葉を使うと、どれだけ本来の意味を失ってしまうのかについてみてみたいと思う。
その言葉とは、「ウッフーン」だ。
(サイト名候補として「悩殺 Sun Set ウッフーン」というのを書いていたのだ。1月27日のDaysを参照)
パターン� .縫紂璽紘�
状況:画面には、真面目で実直そうな勤続25年のアナウンサー。
次のニュースです。昨夜未明ウッフーン。高速道路で、乗用車とトラックの衝突事故が発生しましたウッフーン。この事故で、乗用車を運転していた市内の会社員佐藤太郎さんが軽症ウッフーン、トラック運転手鈴木一郎さんも軽症ウッフーンとなっています。現場は見通しのよい直線道路でウッフーン、県警では佐藤さんの居眠り運転が原因ではないかと推測していますウッフーン。
パターン�◆.疋薀淺�
状況:夫の不倫相手(年下の部下)が雨の夜に家にやってくる。リビングで夫、妻、そして不倫相手の3人が対峙し、長い沈黙が訪れる……窓の外では雷の音が。
夫:…………ウッフーン。
妻:…………ウッフーン。
不倫相手:…………ウッフーン。
ピカッ! ゴロゴロゴロ……
パターン�� ドラマ風2
状況:太平洋に浮かぶ小さな島で起こった連続殺人事件。すべては、その島の旧家である白鳥家の血塗られた歴史に由来していた……そして関係者たちが白鳥家の居間に集まったそのとき、事件に巻き込まれ結果として探偵役となってしまった大学生が、真犯人の名を告げる!!
大学生:犯人はこの中にいます……
中年の女(長女):な、何を言ってるの、だって、ここにいるのは私たちの身内なのよ。
大学生:ええ、そうです…………ウッフーン。
中年の男(次男):そ、それじゃあなんだね、君はこの白鳥家のなかに殺人者がいると言う気なのか。そ、そ、そんな馬鹿なことがあってたまるものかっ。落ちぶれたとはいえ名門白鳥家に限ってはそんなことは……ウッフーン。
大学生:僕も最初はわからなかったんですウッフーン。でも、結果としてあの人形がすべての鍵を握っていたのですウッフーン。いいですか、この部分をよく見てくださいウッフーン。
次男:ああっ! ウッフーン。
大学生:そうです。ウッフーン。
コメント:この事件……絶対迷宮入り。
パターン�ぁ\�治家の街頭演説風
状況:駅前にワゴン。その上に候補者と応援演説の議員の2人が立っている。たくさんの聴衆。
私は、この佐藤君ならば、必ずや、この混迷する日本経済を再生してくれるものと信じております! 長引く不況ウッフーン、デフレの長期化ウッフーン、緊迫する国際情勢ウッフーン、それらの複雑に絡み合った問題を、この佐藤君ならば、生活者の視線に立って、必ずや改革してくれることに疑いはありませんウッフーン。つきましては、私はウッフーン、佐藤君を大いに推薦するのであります! ウッフーン。
コメント:落選決定。
このように、言葉に「ウッフーン」を付け加えるだけで、ニュアンスが大きく変わってくるのだ。 大きく。
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ドリカムの曲に、「未来予想図」という名曲がある。ついさっき、ものすごく久しぶりに唯一持っているドリカムのアルバム(2枚組のベスト盤)を聴いていたのだけれど、今日はこの言葉にあやかって、未来予想図をいくつか述べてみたいと思う。
あんまり先のことは予想できないので、10年後の予想。
・携帯が進化し、コンビニでの支払い等をすべて携帯で行うことができるようになる。 ・マンションの高層化が進み、ショッピングセンターから公園、病院などすべてが収容された巨大なマンションが増加する。 ・The 虎舞竜 「ロード 第25章」発売。 ・自動運転の自動車の試作スタート。 ・ネコ型ロボットの試作スタート。 ・モーニング娘。の98人目のメンバーが決定する。初代メンバーは殿堂入り。 ・Segwayが一般化。日常に溶け込んでいる。 ・バイオテクノロジーの発達により、バーバパパ誕生。 ・バーバモジャも誕生。 ・カツオ初Kiss。
……未来は明るそうですね。
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お知らせ
コンビニのATMが増えてきて、重宝しています。
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