月と散歩   )   
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2002年04月23日(火) 想 ��

『黙想』

三日坊主のひとが、それでも偉大に見える今日この頃。
かれこれ、『二十日ぶり』坊主で こんにちは(苦笑)。

―――

先週、夜勤でした。
そしてまた、そのペースから抜けれずに寝れない日々。

―――

パソコン、設置間近。
電源、未投入(苦笑)。

―――

たまに、自分が自分じゃないような気になる。
別に、うまくいってないわけじゃない。
けど、そのうまくやってる自分が嘘くさく思える事がある。

これは僕なのか…?って。

いやたぶん、全部 僕なんだけど。

―――

パソコンを置くための、押入れ改造素材(?)を買いに行ったはずが
いろんな誘惑その他諸々に負け、ジャケット、購入。
¥26,000。
帰ってきてから、ひどく後悔。

でも、モノはいいんだし、僕もこんなよそゆきの服を一着くらい持っててもいい年さ!と、ポジティブ・シンキング。

…これも、『嘘』かも(ダメやん)。

―――

寝れない。

…。
高校時代。
部活(弓道部)で一日の練習の『締め』に、黙想 というのがあった。
正座して「黙して、想う」。

黙想中、こんなことをしていた。

アタマの中に白い水面を思い描いてみる。
そのうえに浮かぶ、水の球。
そこから、トンと落ちる水滴。
広がる、波紋。

とても、とてもピースフル。そしてフラット。

卒業後も、落ち着きたいときにはよくやってた。


んで。
いま、寝ようとしてやってみると。
画面いっぱいに広がるのは、黒と灰のオドロオドロシイ布っきれ。
白い水面はちっとも見えない。

みえない。


2002年04月07日(日) ココニイルコト

昨日は前の作業班の解散会。
いろいろあった班ですが、なくなるとなるとやはりちょっと淋しいもんで。
(といっても、班が別れるだけで、仕事場は同じ建物なんですが)

―――

入社したての頃はほとんど酒が呑めず、すぐにヘベレケになってた僕ですが
最近は『呑んでるフリ』というスキルを身につけ(笑)、
付き合いのお酒も以前ほど抵抗が無くなり。

昔から、お酒を呑んでる雰囲気は好きでした。

…なんだろ?

4年いて、ようやくここの空気にも慣れてきたんだろう。
空回りしてたのが、やっと地に足ついた、と言った感じで。

それが、いいことなのか 悪いことなのか、わかりませんが。

…たぶん、これからも ずっと…。

―――

あしげく店を廻り、カタログを見比べ、ネットで調べ、
そして今日、めでたくPC購入と相成りました。

なんですか?!
HD、80GBって!
メモリ、256MBぉ!?

時代はついに僕らを追い越したか…(あたかも先を行っていたような)。

まあ、これで作業環境的には なに不自由なくなったわけで。
あとはPCを設置できる物理的な環境が整えばバッチリだ!(苦笑)


…それにしても
いくら、冬のボーナスが手付かずだったから とはいえ、やはり大きな買い物。
そんな決断を「ぽーん」と出来るようになった自分が
誇らしくも思え、
反面、ちょっと淋しくもあり。

ノスタルジー…?

―――

お金がすべて。
そんなオトナにはなりたくない。

マネーゲーム。
所詮はどこかのサルが流行らせたバカバカしい遊びの延長。

…でも…。


夢を食べて生きていけるなんては 思ってない。
けど、いつまでもあのときの気持ちは忘れたくない。

輝いていた未来は、いつしか重りに変わり。
もう、降り返ることも許されない。
いつのまにか、そんなところまできているのだろうか。

『少年のよう』ってのと『子供っぽい』ってのは違う。

…でも…。


僕は、世界のすべてを みるまでは。

―――


『いつまでも このままでいい それは嘘 まちがってる』

        〔くるり、「ワールズエンド・スーパーノヴァ」より〕



2002年04月04日(木) 想 ��

『空想』

今の仕事。
重い物を持ったり、あちこち走り回ったりで
以前より身体を動かす事が多い。
肉体労働。
気持ち良い汗。
美しい、労働の汗(笑)。

でも、疲れる。

帰ってくると、すぐに寝てしまう日々。
ご飯も食べずに。

眠りは身体の疲れだけでなく、ココロの疲れも癒す。

夢。

「夢をみることは記憶の整理」
と、なにかで読んだ。

…それもあるだろうけど、僕には鳥になった記憶は無い。

―――

たまに、空を飛ぶ夢をみる。

モノの本によれば
「自由になりたい気持ちの表れ」とか「これから運気の上昇する前兆」とか
もっともらしいことから胡散くさいことまで、諸説紛紛。

だったら、僕も ひとつ。

『意識の樹』というのをイメージしてみる。
樹の幹にあたる大きな意識の流れがあり、それから派生した枝葉の末端に僕らがいる。
つまり、根本のところで僕らの『意識』はひとつなのだ と。

『僕ら』というくくりを、生き物すべてに広げてみる。

地球には昼と夜がある。当然だけど。
夜。『僕ら』は眠る。
それは『意識の樹』にアクセスするということで。

渾然一体となった『僕ら』の意識。
『枝』を辿って、他の誰かの意識に辿りつく。
それが、起きている誰かの意識に辿りついたらどうなるだろう。

たとえば、鳥。
その時、鳥と僕は同じ意識を共有していることになる。
ただ、僕は鳥ではないので(当たり前)そのへんはある程度フィルターを通す。
飛んでるのが僕自身だったり、どっかで見たことのあるものが出て来たり。

…でも、んなこと言ってたらなんでもありになっちゃうな…。
ま、いいや。
夢だし(笑)。

―――

特にオチもありません。

夢の話だし(苦笑)。


2002年04月03日(水) 想 ��

『想像』

いま、ロケットのタンク溶接をしている。
「溶接をしている」と言っても、実際の溶接作業は機械が行う。
その間、僕らはただ 見てるだけ。

正直、つまんない。

今日の作業は、溶接の前処理と その準備。
ロケットのタンクは直径が4メートルある。
そいつをぐるぐる廻しながら(もちろん機械が)切ったり削ったり。
僕の仕事は、その『ぐるぐる』の制御。
…制御というと聞こえはいいけど、要はボタンのON・OFF。
それだけ。

単純で、待ってる時間の長い作業。


…物思いに、耽ってみたり…。

―――

例えば10年後の僕は、どこで何をしてるだろう。
どんな眼で、なにを見つめているだろう。
その眼に、チカラは みなぎっているだろうか。

10年前。
中学生だった僕は、将来の自分に手紙を書いたことがあった。
…『若気の至り』というやつです(苦笑)。

長い間友人に預けていたその手紙を
こないだひさしぶりに開封した。

1999年の恐怖の大王と戦ったであろう(笑)僕に向けたその文面は、
荒削りながらも チカラに溢れていた。
いまよりずっと純粋な僕は、僕に問い掛ける。

…。

いまからさらに10年後。
どこでなにをしてるかわからない僕は、
だけどいまよりずっと 良く生きているはずだ。

途中でへたばってみろ。
いまの僕と10年前の僕が殴りに行くぞ!

―――

廻る、まわる。
機械が まわる。

時間の流れを説くように、ゆっくり
ぐるぐる ぐるぐる。


たくさんの『いいこと』を手に入れた。

なくしたものは多いけど
手に出来るものも また増えた。
なくしたものも多いけど
かけがえの無いものは、まだこの手の中に。

すべては輪のなか。
上から下へ。
下から上へ。

廻る、まわる。
世界は まわる。


僕ももう、目が廻りそう。



2002年04月02日(火) origin's


出会い と 別れ。

―――

名古屋に来て、丸4年。
いろいろあったけど、長い話になるのでそのへんは省略。

変わったものと、変わらないもの。

北海道にいるときより、外見にこだわるようになった。
良くも悪くも。

『床屋』から『美容室』に変わった。

あの、指名制度が いまだに馴染めませんが。

「ご希望の担当者はいますか?」
と訊かれると、なぜかドギマギしてしまう。
「あ…いえ。特にいません…はい。」

そんな僕だけど、最近よくお願いする美容師さんがいた。
たいていの人は、僕が黙ってても向こうから何か話しかけてくる。
まあ、それも仕事のうちなのかもしれない。
けどその人は、特に自分から話をしてくるでもなく
ただ黙々とハサミを使う。
でも、それは気まずい沈黙ではなく、むしろなぜか心地良かったり。
こっちから話しかければ、普通に返してくれる。
たまーに向こうからも話しかけてくる。
綺麗な指先。
ハサミの、リズミカルな音。

ささやかな、職人気質を感じた。


4月1日。
郵便受けに一枚の葉書が入っていた。
女のひとの字。
そんなの、ひさしぶりなのでちょっとドキドキ(笑)。

…そのひとからだった。
「自分のもうひとつの夢のため、3月いっぱいで退職します」とのこと。
きっと、担当したお客さんに出す事になってるんだろう。

『自分の夢』という言葉が、重く 圧し掛かる。



恋、だったのかもしれない。

…なんて、すべてを季節のせいにして。

―――

2月のチョコレート。
残ってたハート型のチョコレート。

遅れ馳せながら、口にしたチョコレート。

もう、うしろは振り返りません。

―――

前を向いて歩こう…!



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