月と散歩   )   
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2002年06月30日(日) ひとつだけ。


たくさんの中から、ひとつだけ選ばなければならないとしたら
いったい どれを選べばいいんだろう?

…全部、欲しいのに。

―――

はじめから、ひとつだけ持っていた。

けどそれに気付かずに、他人が持っているものが よくみえる。

―――

はじめは、ひとつだけ持っていた。

けどいろんなものを欲しがるうち、最初に持っていたものが
どれだったのか、わかんなくなる。

…わかんなくなる。

―――

たくさんのなかから、ひとつだけ。

「選ぶなんて、そんな残酷な事 できないや」

…そういう僕は、とてもザンコクだ。





2002年06月19日(水) サブリナ


『海には、何滴の水があるだろう。

 すべての河の水をせき止められたら

 わたしがそれを数えるのに。


 …


 山を削る時間も、

 永遠に比べたら 一瞬だ。』


―――

いい言葉を持ってるひとがいたもんだ。。。

…なんて思っていると、目が覚めた。

つけっぱなしのテレビが ひとりでしゃべってる。

―――

昔、動物百科辞典(笑)でこんな話を読んだ。

生き物にはみんな、『与えられた時間』ってのが決まってる。
それは心臓が何回鼓動したか、ってことらしい。
ひとも、ネコも、ゾウも、ノミだって
一生の間に心臓が動く回数ってのは 決まってるそうだ。平等に。

なんとも横柄な話じゃないですか(笑)。


…けど、『ゴール』がみえたほうが 走りやすい。


この心臓は、もう何回動いたろう。

あと、何回 動くんだろう。

―――

…みえないほうが、楽しい『ゴール』も あるけどね。
(どっちやねん)


2002年06月17日(月) Radio alarm


…泣いていたのは 誰?

―――

なんだか、とても悲しい夢をみた。

色も、光もない、とても悲しい夢をみた。

泣き声しか聞こえない夢だった。


…目が覚めた。

目は覚めた…?


まだ夢の途中。


泣いてる顔は、見たくないし。


―――

…ああ。そうか。

泣いていたのは。


2002年06月15日(土) スーパーノヴァ

思えば一年前。

その日を境に、僕はうまく『機能』しなくなった。


寝なくても平気な身体。

食べなくても、ヘーキなカラダ。


いや、平気なわけないんだけど。


例えて言うなら
刑の執行を待つ、死刑囚。
…そりゃ、大袈裟だ(苦笑)。


誰かが言ったように、
「時間がすべてを解決してくれる」んだろう。



だけど『時間』は時計を追っかけるのに忙しく、
僕ら一人ひとりに平等じゃないようだ。

―――

…あの日に止まった時計の針を、僕もそろそろ 戻そうか。


2002年06月13日(木) 一刀

僕はカミナリに撃たれたことがない。

―――

初恋は、『友達』だったのが いつのまにか『それ以上』になっていた。

『夢』が現実になったときも、僕はまだ夢心地で、気が付いたら『夢』から覚めていた。


初めてロックに触れたときも、当時 それよりテクノや民族音楽(笑)に夢中だったので
うっかり聴き逃してしまった。

―――

僕は、カミナリに撃たれたことがない。

―――

男の子には、強い『武器』に憧れる時期が、必ず ある。

例えばそれは
エアーガンだったり、黒塗りの木刀だったり。
速いクルマだったり、タイガーマスクだったり。

…権力を欲しがったり、戦争を起こしたり。

そういえば、ユングは 「ピストルは『ペニス』の象徴」 って言ったとか
…ってのは、また別の話だけど。


強い『武器』。

それは、自分を主張できるもの。

―――

僕の探していた『武器』は、中古屋の片隅で 眠っていた。

ジャンク品の山の中で、それはひときわ異彩を放っていた。
ひと目みて、惚れてしまった。

フェンダーのベース。

僕はそれほど音楽や楽器に詳しいわけじゃない。
そんな僕でも知っている、フェンダー。
別に、ミーハーというわけでもない。

けど、かなり強い『武器』には違いない。


それを手に取って見たとき、僕は初めて カミナリに撃たれた。


ガラスに映った自分に、思わずニンマリしてしまう。



男の子は、自分を主張できる『武器』に 憧れます。


―――

それは、『刀』というより
むしろ『野太刀』だ。

錆びちゃいるけど、
研げば また 光るさ。


…叩ッ斬る…!


―――

ジャンク品ということだったので
ちゃんと音が出るかどうか、かなりの賭けだったんだけど。

部屋に戻ってから、恐るおそる アンプに繋ぐ。


…その、野太い咆哮に、僕の世界が揺れた。

―――

というわけで。

ベース、始めました。

(なんか、「冷し中華、始めました」みたい(苦笑))


2002年06月10日(月) 『パロマ』


「足の指まで、舐められたんだよ」

って言うから。

だから、
他のひとの足を 舐めてみた。

…だから どうした。


白い鳩は 生き残れない。


そういうことなんでしょう。


2002年06月09日(日) 言い訳、小分け。


遅くなりましたが、先月末あたりの話を 少し。

―――

一度、サンプリング検査に落ちた、タンクの清掃作業。
(詳細は5月22日の日記、参照)

当然やり直しをするわけですが
タンク内全体を拭き直してる時間なんてありません。

ここだけの話ですが
サンプリングを取る箇所っていうのは、だいたい決まってる。

そこで、『的を絞って』拭き直すことに。
いろんな事情があっての、オトナの選択ですが
言ってしまえば『ずるっこ』です。

拭き直したのは、全体の4分の1程度。

いいのかなー。

…なにも言えない僕は、いいのかな…。

二度目のサンプリング、合格にはなったんですが。

結果おーらい?(苦笑)

―――

ちょっと 訂正。

タンクの肉厚は、「5ミリ」ではなく「2〜3ミリ」がホント。
部分的に5ミリ程のところもありますが。
やー。
薄いですなー。

あと、サンプリングの規定値は
1�屬△燭蝓◆孱隠娃哀潺�ロン」のゴミが10個以下、でした。
(「ミクロン」ってなんじゃい って人、目に見えるか見えないか程度の大きさとご理解ください。毛糸洗いの自信には関係ありません)

まあ、参考まで(たぶん、今度は正確)(たぶんかい)。

…知ったかぶりは、一日3回まで。

―――

今月から原籍(ロケット艤装係)復帰と相成ったわけですが
そんな折、
艤装係と溶接係(先月までいたトコ)の 親善ソフトボール大会がありました。

『親善』なのに、ウチの班は 作業長と僕しかいないのはなぜ?
…という、素朴な疑問はさておき。

試合後のバーベキューにて、溶接の作業長に
いろんなお話を聞かされる。
酔いの勢いも手伝って。

誉められました。
「これから」に期待されました。
遅刻はするなと、叱られました(苦笑)。


必要とされるって、悪い気はしません。
でも、なんだか複雑。


いまは…深くは考えますまい。

―――

今日は夜勤明け。
『題名のない音楽会』の 羽田健太郎のカメラ目線が気になりつつも…。

明日からは、通常勤務。

今日はもう寝ます。
とりあえず、寝ときます。。。


2002年06月08日(土) ワーク、ハード。


日付は前後しますが、現在 6月9日 午前3時。

夜も更けてまいりました。

―――

夜勤、最終日。
もー、みんな やる気もありませんわ(苦笑)。

なので、ちょっと ひと休み。

試験用のモニターを休憩室に引っ張って来ました。
お手製のアンテナを繋ぎます。


「おー。映った、映った」

「おい。色が無いぞ」

「あ。そこそこ。そこで持っとれ」


ホウキ、持ってきました。
窓から出したホウキの柄にアンテナを吊して、テープで固定。

これで落ち着いてF-1が観れます(笑)。

―――

ぷはー。
『泡の出る麦茶』は おいしいなー。。。


2002年06月07日(金) 寝待月。。


夜勤です。
今夜も。
明日の夜も。

―――

だからといって、
作業がそんなにあるわけでも なく。

いまは、工場での最終機能試験中。
別室でのコンピュータ操作が主になります。

僕ら現場作業員はケーブルの接続換えをしたら、あとは『待ち』っていうのが 常。


先日の作業中、先輩との会話。

「…ヒマっスねー」
「まあ、『役者は待つのが仕事』っていうしなー…」
「はあ…」

…役者?

―――

最近よく、夢に 憶えのある顔が出てきて 僕を起こしたりする。

もう少し夢の中にいたいのに。

疲れてるのかな?


2002年06月06日(木) 手紙


合うか、合わないか じゃない。

必要かどうか じゃない。


惹かれるか、どうか。

―――

詰め込んだ言葉は
届かない。


詰め込まれた言葉は

まだ、力を失わないまま。

―――

好き でも
キライ でもなく

ちょっとだけ、シンプルに。


小さな子供みたいにさ。


『0』か『1』じゃない、
曖昧な関係も あっていいんじゃない?

―――

…僕が、それを認めなくても。


2002年06月05日(水) プレ・言い訳

およそ、半月ぶり。

最近、なんだか あっという間に時間が過ぎてしまう。

『月日は百代の過客にして、元の水にあらず』かぁ…(国語、苦手)。

―――

溶接係への応援 終わって、原籍復帰です。
そして、早速 夜勤。
いま現在も仕事中。実は。

タンク清掃がどうなったかは、また後日。

―――

今日は、近所の神社のお祭り。

車の窓から、音のない花火をみる。

…何年か前のことを ふっと思い出して、なんだか甘酸っぱくなる。

そんな事もあったな、と
無理やり 気持ちを飲み込んで。

―――

さ。
仕事しよ。


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