“ムシの居所が悪い”という表現が適当ではないのだが、まあ、そんな感じだ。ここ最近、どうもハラの底のほうがモヤモヤした感じが続いている。 原因は判っているんだ。それを10人に話したとしたら、恐らく15人くらいが一斉に「それは、お前、仕方ねーだろ」と逆にこっちがツッコまれてしまうようなことだ(増えた5人はきっと傍で俺の話を聞いていたんだと思う)。今日はどんなことを書いているのかな、と多少は楽しみにしてココを覗きに来てくれる皆様にお話しするような内容ではない。 そんな気分状態のせいか、好い事がない。 通勤途中、ぱらぱらと雨が降り出したので、カバンの中に入れておいた折り畳み傘を開いたら、何故かホネがすこし歪んでしまっていた。昼食に「カップヌードル・スパイシーチキン味」という目新しい商品を食べたら、期待とは大きく外れたそれはほとんど既存アイテムである“カップヌードル・カレー”をお湯で薄めたような味だった。土砂降りの中を家に向かって歩いていたら、革靴の中に雨が侵入してものすごく気持ち悪い。ケータイのヒンジ部分にヒビが入ってしまっていたのだが、ついにポロリと欠けてしまった。どーでもいいことばかりだが、ほら、テンションが低いとこんなことにも余計にムカついたりするわけで。 たまたまツマが不在だったので、昨晩は憂さ晴らしのつもりでツマが作ってくれていたおでんを肴にヤケ酒。家では酒をあまり呑まないほうだが、500mlと350mlの缶ビールを1本ずつ空けた。なぜか急にさだまさしが聴きたくなり、久しぶりに聴くCDの歌詞カードを見ながら唄っていた。ツマが帰ってくると、珍しく“家呑み”しているオットをかなり不審がった。素直に「ヤケ酒してます」と言うと、 「オットが家で呑んでるんだから、よっぽどだね」 と小さく笑い、鳥取出張から戻るときにツマ土産に買ってきた『香住鶴・大吟醸』の封を開け、「呑む?」。 そこからお互いの上司の悪口トークで盛り上がり、結局一瓶を空けてしまった。
明日は友人と芝居を見に行く。その舞台には古い知り合いが出る。 その後には友人とゆっくり呑むことになるだろう。台風一過、とはいかないまでも、穏やかな時間が過ごせそうな気がする。
神奈川県は某市にある会社の研修センターにいる。 すでに日曜日の夜から滞在していて、開放されるのは金曜日の夕方だ。5泊6日の軟禁生活。もしかすると内の会社のホームページに、『のづの身柄は拘束した』などと発表があるかもしれない、などとくだらないことを考えてみたりする。 例によって、中途入社社員の研修の講師兼事務局としての役を仰せつかっている訳だが、俺以外の講師が講義をしているときはただ一番後ろの席でぼんやり受講生の背中を見つめているだけなので(いや、実際はそんなこともないのだが)かなり退屈。会社から持ってきたノートパソコンを開き、インターネットでプロ野球労使交渉の行方を案じたり、イチローの打撃成績をリアルタイムでチェックして小さくガッツポーズを取ったりしている。
そんな毎日なので、ココでネタにするようなことがない。一昨日もココを更新しようとパソコンに向かったのだが、結局なにも浮かばず、乗らないまま途中まで書いた文章をえいやっと削除してしまった。 今日も今日で平穏に一日が終わった。俺が松山に長期出張に出ているときに行った同様の研修では、●●が××な社員が突然泣き出すなどというファンタスティックなエピソードがあったらしいが、今回はどうも面白くない。 ただ今、午前1時30分。もう寝ろ、という時間だが寝てしまうわけにはいかない事情がある。 三日分の洗濯物を研修センターの乾燥機でぐるんぐるん回している最中なのだ。お気に入りのパンツが盗まれでもしたら大変じゃないか。
| 2004年09月14日(火) |
想像してみてください |
岩手出張には同僚の後輩が一緒だった。 通常、交代しながらレンタカーを運転するのだが、今回は全行程600km(!)という移動距離を彼一人が運転した。俺は助手席で地図を片手に右だ左だと行き先を告げ、地図に競合店の位置を色分けしたシールで落とし込んだり、あれこれメモを取ったりする。彼はこの出張中あまり体調が良くなかったらしく、できれば助手席でうつむいて地図とにらめっこしたりメモを取ったりするというのは避けたい、ということのようだった。 とあるコンビニにたどり着いたときのこと。我々は店の駐車場の端のほうに車を停め、お客さんの出入りの様子などを伺っていた。そして暫くしてから店内の様子を調べ、バレないようにデジカメで写真を撮ったりした。 「のづさん、見ましたか?」 店を出ると、車のキーを前方に差し出して、自動ロックを解除しながら彼はそう俺に尋ねた。 「ん? 何を?」 「おばあちゃんのお客さん。いたでしょう」 「ああ、あの農作業の格好のまま店内に入ってきたおばあちゃん?」 「そうです」 「それが?」 「あのおばあちゃん、“ウィダーインゼリー”を大量に買い込んでたんですよ」 “ウィダーインゼリー”。栄養補給食品、とでも表現したらいいのだろか。ご存知ですね、銀色のアルミパッケージに入っているゼリー状の、あれ。木村拓哉がCMでやってるじゃないですか。疲れたときにちょっとした栄養補給に、俺自身もよく世話になっている商品だ。 「“ウィダーインゼリー”を買ってたの?」 「そうなんですよ。おばあちゃんが、ですよ?」 「孫か誰かにお遣いを頼まれたんじゃないのかな」 「いやあ、きっと、畑仕事の合間に飲むんじゃないですか」
想像してみてください。 農作業の合間に、麦藁帽子とタオルをかぶったおばあちゃんが銀色の“ウィダーインゼリー”を飲んでいる姿を。あのアルミのパッケージを強く握り締めるような感じで。
たまらなく面白い。
俺はふたつの携帯電話を持っている。 ひとつはプライベート。番号が070で始まるPHS端末だ。長年のPHSユーザー。何より通話品質がフツーの携帯電話とは比べ物にならないくらいに良い。また、仲間内ではこのPHSを使っている友人が多く、くだらないメールのやりとりが頻繁な我々にとってはPHSの無料メールが無くてはならないものとなっている。正直、ドコモだのauだのという一般の携帯電話を使用していないことで「ああ、もう……」と思うことはあるが、まあ、とりあえずの不便はない。 もうひとつが会社から支給されているドコモの携帯電話。F212iという、ビジネス端末である。俺は本部勤務なので本来は携帯電話は支給されないのだが、一昨年前、滋賀県に長期出張に出た際に改めて支給してもらった。本来なら長期出張が終わった時点で会社に返還しなければならないようだが、まあ出張が多いことなどアレやコレを適当に理由付けて隠し持っている、というのが正直なところだろうか。
で、今さらながらどんな“着メロ”を設定しているか、というお話。世の中では“着うた”だなんだと言ってるこのご時世に。 PHSの着信には、つい先日まで女子十二楽坊でした。タイトルは忘れた。ただ、ツマからの着信に限ってはテレビCMの“Qoo(ジュース)”のテーマです。理由は説明すると長くなるので割愛。これがメール着信となると、すこしウケ狙いに突っ走るわけで「タモリ倶楽部」のテーマソング『SHORT SHORTS』になります。かなり怪しいです。 会社の携帯電話はどうか。いちおう仕事用なのであまりふざけた着メロなど設定できないが、俺は結構ふざけている。いままで設定したのを振り返ってみようか。 『火曜サスペンス劇場のテーマ』……会社でこの着メロが鳴り響くと、中途半端な緊張感が漂う。一度、派遣社員の女性に「その着メロ、やめるか、マナーモードにしてもらえませんか」と言われたことがあったなあ。 『プロポーズ大作戦のテーマ』……その昔、“やすきよ”が司会をやってたあの番組のテーマ曲。これは一部の同僚に結構ウケた。 『ミンキーステッキ・ドリミンパ』……アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」のエンディングテーマ。当然、誰も知るわけがない。時々、これをカラオケ代わりに歌詞を口ずさんだりしてます。 『好きになって、よかった』……好きな曲なんで。 『盆回り』……タイトルだけでは俺もどんな曲か想像できなかったが、聴けば判る。『8時だよ!全員集合』で、コントの“オチ”の後に流れる曲があるでしょう。アレ。訪問した客先でこの曲が響いたとき、客に静かに失笑された。マナーモードにしとけよ。
おまえ、こんな曲、いちいちiモードのサイトからダウンロードしてんのか、とお思いの読者もおられるであろう。それは、違う。 友人が思い出した頃に送りつけてくるのだ。俺の“会社の”携帯電話に。よっぽど暇なのか。暇なのか。 今日もそんなメールが友人から届いた。
『マツケンサンバ�供�
会社支給の携帯電話の着メロにこの曲を設定するのにはかなりの勇気と決断が必要な気がする。
まずはお詫びを。 ココの関連サイト『のづ写日記』がどうもメインサーバの不具合だかなんだかで、うまく見ることができなかったようです。今朝、友人から指摘されて気がつきました(それもどうか、という話だが)。なんでも、先般の台風の影響で電源系統のトラブルによりサーバーがダウンしたようです。コンセントでも抜けてしまったのでしょうか。俺の携帯電話からいくつか更新したものを反映されていないようなので、これはまた改めて載せていきたいと思っております。
昨日までの2日間、遅い夏休みをとっておりました。 これがまた情けないくらいにナニもしない休日。殆ど寝ていた初日は夕方から新宿に出掛けていって、ちょっと前の「どっちの料理ショー」で紹介されていたベトナム料理の“フォー”をツマと食べた。 “フォー”とは、お米から出来た真っ白な平打ち麺で、ベトナム風あっさりうどん、ってところでしょうか。つるつるとノド越しが良くて、麺好きな俺としてはトライして良かったと思わせる一品。ベトナム料理って、恐らく初挑戦だったと思うけれど、身構えていたわりには抵抗なくどの料理も口にすることが出来たなあ。生春巻き、ゆで春巻き、ベトナム風お好み焼き、激辛タコサラダ、ナントカ(という名の、牛の胃袋の煮込み)、そして牛肉入りフォー。注文した食事以上に、ビールをしこたま飲んだ後ワインを1本空けたり、“呑み代”が想像以上にかさんでしまったのは計算外だった。 二日目も特にナニをするわけでもなく、呆けているうちに今日になってしまった。 で。 今、ワタクシはまた出張に出ております。岩手県二戸市。青森県との境に位置するこの街から、日曜日までかけてずんずんと南下して行く市場調査です。 午後八時過ぎに二戸駅に降り立ったのですが、なんとまあ寒いこと。ホントに。日中はまだ残暑を感実こともありますが、朝晩は長袖でないと寒いくらいですよ、と夕食に入った居酒屋のおばちゃんが言ってました。 岩手県って、なんか名産があるんですかね。東北(=寒い)ってだけでテンション下がり気味なんですけど……。
調子に乗って昨日の更新後、だらだらとネットを彷徨っていた。気がつけば午前三時。いかんいかんと思い床についた。 目が覚めたのは朝9時ちょっと前。特別な用事のない日曜日の通常通りの寝坊だ。俺は漠とした状態で食卓につき、ツマが差し出した菓子パンをひとつ頬張る。 「まだ眠そうだね。もうちょっと寝てたら?」とツマ。彼女は家事を済ませたら「ハリー・ポッター」を読む、と言う。出来れば早い時間にスーパー銭湯へ行ってのんびりしようか、という気分もあったが、札幌出張の最終日に天然温泉の露天風呂を満喫したせいもあって、どうもテンションがあがらない。俺はツマに促されるまま再びベッドに横たわった。 結構楽しんで来たとは言え、俺の身体の奥底のほうには先週の四国、北海道出張の疲れがあったようだ。枕元に読みかけの雑誌が数冊あって、それをパラパラと眺めていたら数分後には当然のように深い眠りの中へ溶け込んでいった。 次に目が覚めたのは、午後3時45分。言葉をなくした。惰眠を貪る、とは正にこのことか。スーパー銭湯はおろか、書店めぐりも、週末には心がけている近所の公園のジョギング&ウォーキングも、すべて「どうでもいいやあ」気分。そのまま枕元にある携帯ラジオ(いったい俺の枕元にはどれだけのものが転がっているというのか)で、まどろみながらラジオ番組を聴く。 夕食は、小樽から送ったうにとイクラを惜しげもなくどんぶりに乗せた「うにいくら丼」。ツマと涙しながらいただく。
ふと、考えた。 大学時代の仲間と、最近、会っていないということ。皆、それぞれに忙しいのだろう。夏の終わりに、久しぶりに奴らの顔を見てみたい、と思った。
あと二日ある、などと言っておいて、結局先日の出張中は一度しか更新できなかった。まあ、細かいことはいいじゃないですか。仕事で赴いたとはいえ仕事を放り出した瞬間も幾つもあったという札幌出張だが、もちろん“マーケット調査”という重要任務はあった。ほら、今ンとこ“ウチの店”はまだ北海道には出店してないですからね。近い将来、北海道にも出店するためにもその事前調査ってのは必要なわけですよ。一方では、つい先日まで2ヶ月間の鳥取出張生活に耐えた(――そして、過去に滋賀県に2ヶ月、愛媛県に3ヶ月の長期出張にも耐えた)俺への、部門のボスからの“お疲れさん的ご褒美出張”でもあったようだ。俺が鳥取から帰ってすぐ、ボスである本部長さまは、 「落ち着いたら、北海道、行ってこい。んで、なんか美味いもんでも食ってこいや」 と言ってくれていたのだった。
本部長のご指示とあれば仕方がない、美味いもん、いっぱい食ってきました。
出張出発の前日に『まっぷるマガジン札幌』を購入、“地図代”かなんかで会社名の領収証をもらうのはさすがに気が引けたのでこれは自腹。忙しい日程にはなるので、このガイドブックに載っている“美味しい北海道”を満喫しました。以下に順を追ってご紹介。写真は画質が悪いけれど『のづ写日記』を参照のこと、ね。
�,澆愁蕁璽瓮鵝�「さっぽろ順連」札幌市豊平区) 札幌最初の訪問はやっぱり味噌ラーメンを、ってことで。15時近くだったが店内はかなり混み合っていて、10人くらいが順番待ちをしているようだった。カウンター席では目の前に出されたラーメンをデジカメに収めているような女性二人組もあったので、かなり観光客も多く来店している模様。 基本的には、�‐潴� ��塩 �LA后;;,箸いΕ蕁璽瓮鵑紡个垢誡蝋イ�あって、俺はまずラーメン屋で味噌ラーメンを注文することはない。しかししかし、その嗜好を無視して注文した「みそラーメン」、やっぱり本場ですな、とうならせる味でした。かなり濃厚な味わいのスープだけれど嫌味はなく、コシの強い縮れ麺がこのスープによく合う。一枚チャーシューではなく、細かいサイコロ状に刻まれたチャーシューがたっぷり乗っているのもポイント。俺の人生の中で、ナンバーワンの味噌ラーメンです(ツマにも食わせてやろうと、新千歳空港でココのラーメンをお土産に購入)。
�▲献鵐�スカン(「だるま支店」札幌市中央区) たった一人での札幌の夜。同僚と一緒であれば、夕食がてらに呑み歩く、ということもあろうが、一人だとその行動範囲もかなり限定される。そりゃそうでしょう、一人ぼっちで何百人という客がいるような「サッポロビール園」なんか行けないでしょう。“一人でも本場のジンギスカンを味わえそうな店”という風情だったので足を運んだのが、ココ。 お互いの肩を牽制し合いながら15人も座ってしまったらいっぱいになるようなカウンターだけ、という下町の焼肉屋のような店構え。不夜城・すすきののど真ん中に店はあり、目の前に1〜2人用の炭火の七輪が置いてあって、そこにジンギスカン鍋が乗っている。勿論、店内は煙でタイヘンなことになってます。 とりあえず肉一皿に野菜一盛り、中ジョッキとキムチを所望。ジンギスカンというと付け合せの野菜はキャベツとかモヤシのイメージがあるが、この店はタマネギと長ネギ。一枚々々、赤々とした生マトンを丁寧に焼いていきながらウグウグとビール。いやあ、札幌に来た実感です。羊肉の臭みもなくて、しっかり美味い。最後にはジンギスカンのタレを少したらしたご飯に残ったタマネギと長ネギを載せて、お茶漬けにしてもらうのがこの店の“シメ”のスタイルらしい。これがまたシンプルに胃袋に沁みたなあ。 あんまりカンドーしたんで、最終日の夜にもまた訪れてしまいました。成吉思汗、万歳。
�LA考颪蕁爾瓩鵝�「狼スープ」札幌市中央区) 二日目の昼食には再びラーメンを。本当は「スープカレー」(後述)を食べようとレンタカーを走らせたのだが、運悪く行く店行く店、すべて定休日。で、あきらめてラーメンに方向転換しました。 ここもまた奇妙な場所に店を構えていて、レンタカーを停めるのにうろうろしてしまった。テーブルが3つに短いカウンター席だけという小さな店だけれど、壁や天井に芸能人のサインがびっしり貼り付けてあった。壁にはちいさな張り紙がしてあって、要は『福岡県の○×百貨店で行われる「大北海道店」において当店が北海道代表のラーメンに選ばれたので○〜○日まで休業いたします』ということらしい。やっぱりそれなりに有名店らしいなあ、と実感。メニューは「味噌らーめん」と「味噌卵らーめん」の2種類のみで、俺は当然のように後者を注文。かなりパンチの効いた味噌スープに太目の縮れ麺。俺には前日食べた「順連」のスープがぎりぎりOKだったので、ココのスープはかなり味が濃いように思えた。まあ人それぞれの好みでしょうが。
�ざ綵酋絅蕁璽瓮鵝�「(店名忘れた)」札幌市中央区) 忙しくて、結局夕飯も夜中にラーメンを食う羽目に。ばかか。ここのラーメンは特にコメントなし。なんで札幌まで来て“とんこつラーメン”食わなあかんねん。
�イΔ砲い�ら丼(「寿司和食 しかま総本店」小樽市花園) 前日の台風直下から明けて、透き通るような北の空が広がった。市場調査ついでに――と自分に言い聞かせつつ、うわ言の様に「寿司、寿司、寿司……」と呟きながら札幌市内からレンタカーを小一時間ほど走らせ、運河と寿司の小樽市へ。「寿司を食うなら札幌より小樽さあ」と言われるほど、市場直結の新鮮なネタを誇る小樽の寿司を食わないわけにはいきません。嘘かと思ったけど、「寿司屋通り」と呼ばれる街路には「○○寿司」という蒼い暖簾が昼過ぎからずらりと並んでおりました。 とりあえず目指していた「しかま総本店」という寿司屋へわき目も振らず直行。「小樽握り」というウニとイクラの握りが2カンずつ入った贅沢な握りを注文するつもりでいたのだが、出されたメニューを見たら、真っ先に目に飛び込んできた「うにいくら丼」の美味そうなこと。ウニの黄金色とイクラの艶やかな赤が輝いて、コレを注文しないのは末代までの恥、とばかりにココロが動きました。やはり、寿司屋の丼モノは少々値が張っても「うにいくら丼」ですね。水族館のマグロを見た後に鉄火丼を注文するヤツの気が知れません。 美味いかどうかは下の写真を見てご想像ください。

帰り際、海産物の土産物屋に立ち寄って、ウニにイクラの醤油漬ひと瓶を三日後のツマの誕生日に着くように自宅に送ってしまった。家でも「うにいくら丼」だあ。
�Δ犬磴�バタ&焼とうきびセット 出張最終日。と言ってもこの出張に合わせて夏休みの一日をここで取得しているので、まるまる観光にあてることにしました。折角だから、ということで札幌駅に程近い「時計台」を眺めたあと、さっぽろ雪まつりの会場にもなる大通公園へ。観光客や地元の親子連れなどが賑わう大噴水の近くのベンチに腰掛け、北海道の基本でもあるじゃがバタ&焼とうきびセットを屋台で購入。バターの塩気が溶け込んだじゃがいもはふっくらと、そして芋の味が濃くて美味い。とうもろこしは、遠い昔、青森のおばあちゃんの家で食べたとうもろこしを髣髴させる甘さだった。俺はあまりキレイにとうもろこしを食べることが出来ないのだが、新鮮だからなのか、実離れが良いとうもろこしで、美しく食べ尽くしました。
�Д汽椒ぅ�リー(「サボイ」札幌市中央区) ガイドブックを読むまで知らなかったのだが、今、札幌は「スープカレー」が注目らしい。もともと、ジャガイモ、ニンジン、ピーマンと北海道産の野菜がたくさん入る料理ではある。それが普通のルウではなく“スープ”のカレーらしい。『――食べ方は多種多様だが、一般的なのはライスをスプーンにすくい、スープカレーに浸して食べるという方法』とガイドブックにはある。これはトライしないわけには参りません。 開店15分後くらいに店を訪れたのにすでに満員。生憎の相席となったが、そんなことは気にしません気にしません。ガイドブックに載っていた、大きな鶏肉がごろんと入っている「サボイカリー」を注文。辛さは5段階で選べるようだったけれど、香辛料系の辛味が苦手な俺は、「3」(普通、他店よりはやや辛め)のコメントにやや怖気づいたので、辛さは「2」にしてもらった。 出てきたのは平皿に盛られたライス、そしてシチュー皿のような底のやや深い皿に、ごろんごろんと鶏肉と野菜がさざめくカレースープに泳いでいる。まず、カレーをスプーンですくってみる。確かに“スープ”だ。そのまま口に運んでみると、あとからじっくりと香辛料の深い香りが鼻腔の奥からひろがってきた。そして、辛い。だけどもじわりじわりと旨みもある。大汗をかきながら一気にいただきました。札幌に行ったら、スープカレーを、ゼヒ。
ああ、2回くらいに分けて更新すればよかった、と今更ながら後悔……。
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