凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年01月22日(水) 将来の夢

アユムの二分の一成人式がもうすぐある。
当日は歌を歌って作文を読むらしい。

アイの時は皆、将来の夢を書いていたけど
結構具体的で、一流企業に勤めてお給料をたくさんもらう、
そのために高校は○高校に行って、大学は●大学に行って、と
具体的だけど現実的なのかは謎な夢が多かった。

アイに至っては、パティシエになるから
フランス語を習ってフランスに留学するとか
おいおい幾ら教育費を捻出しろと、と
脱力するような夢を読み上げてくれたけど。

はて、アユムの夢って何なのかしらん?
小さい頃はパン屋さんとかドーナツ屋さんとか
己の食欲に走った夢しか言ってなかったけど。

「で、なんて作文に書いたの?」と聞いたら
「いろんな県に行って絵を描いていきたい」との事。

……山下●?(遠い目)


えっと、お世辞にも絵はうまいとは言えないと思うんだけど。
親の欲目で見ても、下手だと思うし。


どうしよう。
日本中放浪して下手な絵を描きまくる大人になったら。
その前に、絵の勉強をしたいとか言い出したら。


大学の美術科卒の従兄弟が結婚した時
大学の先生が祝辞で「教え子の結婚式に呼ばれるのは稀なのでとても嬉しい
何故なら、結婚式を挙げる事が出来る様な
収入のある職業につく生徒が少ないから」と
言ってたのが印象的だった。

ましてやアユムには才能のかけらも見当たらないし。


まぁ、パティシエになるって言ってたアイも、
今じゃ「そんな事も言ってたね」みたいな感じなので
深く考える事はないかもしれないけど。

世間ではサッカーの本田選手が子供の頃の夢をかなえた、と
褒め称えられていて
アユムの学校でも学級通信でその作文全文が紹介されていた。

子供の頃の夢を叶えるのは確かにすごいとは思うけど
アユムのこの夢はどんなもんかなぁ。

さっさと忘れてアイみたいに「そんな事も言ってたね」って
鼻で笑うようになってほしいものだけど。

「今頃はどこをどうほっつき歩いているのやら。
とりあえず日本にはいるんだろうけど。まさかインドとか」なんて
溜息ついてたりしないよね。?年後の私。(遠い目)





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