凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年01月29日(水)

ここ二日間、続けて祖母の夢を見た。

夢を見た、といっても、祖母が出てきたわけではない。

一日目の夢は、私は実家の畳の上でお昼寝していて
庭の方から誰かと楽しそうに話す祖母の声が聞こえてきて
「あぁおばあちゃん帰ってきたんだな。起きなきゃ」と思って目覚めた。
目が覚めても、「あれ…家で寝てたはずなのにここどこだろう」と
一瞬現実に戻れなかったくらい、自然な夢だった。

二日目の夢は私は箪笥から子供の古着を引っ張り出して
「あぁこれはまだ着れる」「これはもう小さいねぇ」と
選別している夢。
それにしてもちょっと部屋が薄暗いな と壁の電気のスイッチに触れる。
電気がついた瞬間、ここが祖母の部屋で、祖母の箪笥だと言う事に気がつく。


祖母の夢を見るなんて何年ぶりだろう。
亡くなってしばらくして、夢を見た事があった。
その時も姿は見なかった気がする。
母が「私の夢には出てこない」と泣いて
「成仏した人は姿を見せないんだ」と言ったような気がする。


それにしても、二日続けてってどうしたんだろう?
そう思って、あ、と調べたら、その日は祖母の命日だった。
すっかり忘れていた。
というか、亡くなっている祖母を見つけたのは私だったので、
あの時の状況は軽くトラウマになっていて
思い出すと言葉に出来ないあの時の感情が蘇ってきて辛いので
故意に忘れようとしているせいもある。


さて。
この出来事をどう解釈しよう。
何年ぶりかで、亡くなった祖母の夢を二日続けてみた。
調べてみると、その日は祖母の命日だった。
この偶然を必然ととるか否か。

アイに話すとオカルトと思われたらしく「こわいー」と言われた。

私としては、祖母が何か実家のトラブルを知らせているのかなぁと思った。
(祖母の夢を見たら、実家に電話してみるのがなんとなく習慣になっていて
母に「おばあちゃんの夢見たんだけど、なんかあった?」と普通に聞くので)

でも実家にトラブルがあったとしても、知らせてこないのなら、知らない方がいいのかな、と電話するのもためらう。
本当にとんでもないトラブルが起きてたら巻き込まれるのがしんどいので。
連絡が来るまで知らないでいるのが幸せ。

普通の解釈だと、墓参りしてくれーとかいうのになるんだろうけど
墓参りとお仏壇の管理は母が自分の仕事として毎日せっせと行っているので
そこに不平不満を言うご先祖様はいないと思う。

でも私自身はここ三年、実家に帰ってないのは確かだなぁ。
お墓参りも行ってない。


とりあえず、祖母が好きだった甘いものでも実家に送って
お仏壇に供えてもらおう。

結局、実家に電話することになるけど。





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