皇帝の日記
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2011年10月17日(月) 和の心

妊娠初期にお腹が段々出て来ると、ボトムスのホックが掛けられなくなったり、ファスナーが開きっぱなしになったりする。
そこに、そっと濃い色の腹巻きをズボンの上から巻くと、違和感無く収まる。
これだけで、5ヶ月くらい普通の服で過ごせると思う。

そしていよいよ出産して授乳が始まったら、一々服を着脱してると身体が冷えるので、チューブトップのように胸の当たりに巻いておけば、さっと上だけ脱げる。
ついでに、もう一枚腹に巻いておけば、背中が冷えたりしない。

というわけで、今回の妊娠お役立ちグッズは間違いなく腹巻き。
色んな所に巻けちゃう。
前回も役に立ったので、今回も2枚買い足して、腹巻きには活躍してもらっている。

前髪が伸びて来て、視界を邪魔してたら、腹巻きを2、3回折り畳んで即席ヘアバンドにできるしね。
(それはイサムさんには不評らしく、座ってるとさっとヘアバンドを取って、投げ捨てられるが)

もう一個の地味なお役立ちは、湯たんぽ。
しかも二個投入。
乳腺がつまりがちな時には、お湯を入れて温めておいて、搾乳を助ける。
搾乳が済んだら、炎症を起こしているのでもう一個の湯たんぽに氷水を入れておいて、さっと冷やしておく。
これだけで大分楽。

そんだけしてても、まだ血まみれのピンク色の母乳が出たりするので、結局捨てたりしてる。

英語サイトでは、母乳にちょっと血が入ってても大丈夫!ユー哺乳しちゃいな!って書いてあるけど。
日本のサイトでは、血の入った母乳をあげると赤ちゃんがオエッとなるから駄目!って書いてある。

どちらを採用しようか迷ったけれども、成分の半分が鮮血な感じだったので、これは多少混じるとかじゃないだろう・・・というわけで、涙をのんで捨てる事に。

それにしても、さっと検索に出て来るあたり、どんだけの母親が血まみれの母乳を出しているかがうかがい知れて、涙を禁じ得ない。
甘えてちゃいかんのだね。
うう。


皇帝