皇帝の日記
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2011年11月15日(火) ウイジ・グランデ

ナナが太り過ぎて、首輪が毎日はじけとんでいる。
いや、猫の首が絞まらないように、ある程度の圧力がかかるとパチンと取れる仕組みの首輪なのだ(木の枝とかに首輪が引っかかったりした時の為。
それにしても、そんなに取れてちゃ首輪の意味がないので、早々外れない筈なのに。
同じ首輪をしているモモは外れないのに。
ナナよ。
モモの餌まで食べる前に、良く己が身を見たまえ。
お前はデブだ。
もうちょっと動きたまえ。

さて、ウイジが丸々して来た。
イサムさんは赤ちゃんの頃から太った事がないので新鮮。
お手伝いさん達がウイジを見ながら口々に何か言ってニコニコ笑っていたが、「セニョリータ」と「グランデ」だけは聞き取れた。
うむ、南米基準でもでかいと言っているのだな。

では、教科書には無い英会話の巻〜。

赤ちゃんがビッグ(大きい)と言うのは、お母さんにとって褒め言葉になりますので、普通ぐらいの大きさの赤ちゃんに対してでも「大きいねえ〜」と連発しましょう。
未熟児だったりあからさまに小さい子にはさすがにビッグとは言えないので、アドーラボー(かわいい)とか言いましょう。
あからさまにかわいくない子の時は、指が綺麗とかほっぺがピンクとか、とにかくなんでも良いから褒めて。

アメリカ人は耳の形に奇妙なこだわりがあるので、「キュート(かわいい)なお耳ね」とかも褒め言葉。
大きい耳、高い鼻、薄い唇は嫌がられるらしいので、その辺は避ける。
人によるけど、赤毛も親が言い出すまでは話題にしないのが無難。

そして、赤ちゃんにはファット(デブ)は使わない事。
ラウンド(丸い)かチャビー(ぽっちゃり)で褒め言葉に。

ちなみに大人にビッグ(大きい)を使うと、何故か遠回しに「デブ」と言ってる事になるようなので、デブに身体の話はしない方が良いでしょう。
背の高い人はビッグではなくトールで。


皇帝