雑感
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2001年12月02日(日) |
発想の転換とニッチビジネス |
大阪みやげのみたらし団子を食べた。 みたらし団子というのは、白い小さ目の米俵型のだんごが4,5個 串に刺してあり、その上にとろりとみたらしをかけてあるのが普通 だけど、このみたらしは、団子の中にみたらしのタレが入っている。 これだと、手を汚さないで一口で食べられるのが嬉しい。発想を転換 すれば、新製品ができる。
京都の有名なよーじやの油取り紙は皮脂がおもしろいほど取れるので 女性の間では超有名である。値段も高いけど、買うだけの価値がある。
大阪の地下鉄だったかJRの自動改札は切符を2枚同時に入れることが できる。混んでいるときなど、混雑解消になるなと感心した。
生理用品で、とうとうパンパース型が登場した。あればいいなと 漠然と思っていたものが商品化されるのはすごい。
日本は不況だけど、モノ作りはまだまだ世界の先端を走っているので はないだろうか。少しでも便利に、他社よりも売上を伸ばそうと、 しのぎを削っている。毛ほどの差には違いないけれど、積み重ねたとき の能力はすごいと思う。競争社会の中で個人の生活が犠牲になりそうな 恐れもあるけれど、欧州ではとても太刀打ちできない。 欠陥商品を出さない、少しでも便利にと人々の願いと企業理念がある うちは、まだ大丈夫だと思うこのごろ。
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