雑感
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6月にプラターで開催されるオーストリアレディスランの案内状が 届いた。今年で3回目の参加になる。 先週は、プラター月例記録会の誘いがあったし、春になるとプラター へあるいはドナウへ走りにおいでと、みんなが手招きしているみたい。
走ることが単純に嬉しいなと思ったのは、去年の10月に仕事が終わった あと、自宅からプラターまで12キロの往復ランをしたときだった。 体調もよかったのだろう。大会で時間を気にするのではなく、走ること 自体が楽しめた。
友人からのメールで、70を越えたのおじいさんがロマンと刺繍した鉢巻 を締めて走っているという。年齢に関係なく心にロマンを持って人生に 臨んでいる限り青春なのだという気概を込めているそうだ。私も、これを 聞いていい話だなと思った。あと何年走れるかしらなんて、つまらない ことを考えていると、生涯現役の人に笑われてしまう。物事を始めるのも 続けるのも年齢は関係ない。好きだと思えたらずっと続くというお手本を 見せつけられたよう。
体調もいまひとつ、生活の煩雑さがのしかかってきて、走る気分に なれない日々を過ごしてきたけれど、ランの案内状や、走友からの 完走メールなどに目を通していくうちに、冬眠していた木の芽が少しづつ 生き吹くように、元気が出てきた。
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