雑感
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| 2002年03月27日(水) |
遊んでくれてありがとう |
4歳になる甥っ子が発する言葉は、時々すっと心に溶けこむことがある。 おじいちゃんとひとしきり遊んで帰り際に言ったこの言葉が父にも私にも 愛情の毛布をかけてもらったようで嬉しかった。
博多から岡山、名古屋、東京と旅をした。私のためにわざわざ時間を 作ってくれた友達には感謝の心でいっぱい。「遊んでくれてありがとう」 「おみやげありがとう」「会社を休んで時間を作ってくれてありがとう」 「一緒に走ってくれてありがとう」「電話してくれてありがとう」と私の 心にはありがとうがいっぱい詰まっている。
ドイツ語のMitmenschenという言葉は、、共生する人間、仲間、広義の 友達という意味にあたる。環境としてのUmgebungのumは「周りの」という 意味。この二つの単語が並ぶと世界はとてもやさしさにあふれている ように感じる。 昨年からいろんなことがあって、孤独感をひしひしと感じていた身には 友達の存在がありがたい。 この歳で友達ができるとは想像もしていなかった。時空間が離れていて も、一人で走っていても、どこかで誰かと繋がっていると感じられる 心境になった。
週末は復活祭。走ることで、失っていた元気を復活してみたいと 思っている。
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