雑感
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2005年09月25日(日) サイクリング

朝はぴしっとした冷たい空気だったが、駅に着いた頃はふんわりと
した陽気に変わっていた。
4,6ユーロ払ってミステルバッハ行きの電車に乗り込む。
新しい自転車も一緒だ。
列車がニーダ−エスタライヒ州に入る頃は周囲は丘陵で、田畑の
畝が延々と続いていた。

ワイン地方と呼ばれるこのあたりは、ぶどうの品種別にサイクリング
道がある。ブルグンダー種のコースを走ってみるとあたりは
ぶどうの木はなくて、砂利道が延々と見渡せるだけ。
ミステルバッハの中心街へ向かった。
2年前に通り過ぎた記憶があるのだが、はっきりとしない。
土曜の午後は閑散としていてオープンカフェで新聞を読む
お年寄りがいる程度。

適当に切り上げて、またウィーン行きの列車に乗った。
切符を点検する車掌さんがとても親切に声をかけてくれる。
ドナウ川の駅で降りるとき、わざわざドアを開けて自転車を
下ろしてくれた。
こんなに親切にされたのは思い出せないくらいずっと前だ。
別れ際に「ありがとう」とお礼を言った。




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