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2003年04月13日(日) |
little bird, fly away/やさしい言葉 |
僕のかわいい小鳥 きみをそろそろ手放さないといけないようだ
1人で飛べるかい? 生きていけるかい? 弱弱しかったはずの羽ばたきは、 いつからこんなに力強くなっていたんだろう
1人で飛べるかい? 生きていけるかい? そうできないのは僕のほう いつのまにこんなに弱くなっていたんだろう
冷酷に見えるほど、今は自分のことだけ考えて 後ろは振り返らないでほしい きみの瞳を見てしまったら、 僕はきみの旅立ちを喜べなくなってしまうから
きみが残したたった一枚の羽を 胸の中にしまいこむことを許してほしい それさえあれば僕は生きていけそうだから
戻ってこようなんて思わないほうがいい 「愛してる」という言葉の網で 僕がきみをまた捕まえようと思わないように
さようなら さようなら
力の限り、飛んでいけ 僕のものだったかわいい小鳥
あんなに強くしばりつけていたのに、 あの小鳥があんなにも強くはばたけるなんて
今になって、 逃げられなかったんじゃなくて 逃げないでいてくれたことを知るなんて
なんて僕は 馬鹿だったんだろう
やさしい言葉を言うと、 「そんなの口先だけ」という人が必ずいる。
だけど、その言葉はあなたにだけむけたもの。 誰がなんと言おうと、その瞬間の気持ちは真実。 あなたにだけちゃんと伝わればいい。
今は伝わらなくても、 後で伝わるならそれでいい。 私からの言葉じゃ伝わらなくても、 「そう思っている人がいる」ということさえ わかってもらえればいい。
人の発するやさしい言葉を「口先だけ」と言う人は、 やさしい言葉を受け取りなれていないから それが本物なのかわからないんだと思う。 だから、それを叩き落すことで自分を守っているんじゃないかな。
前にもそんな言葉を聞いたけど口先だけだった、と その人はいうかもしれない。 でも、その人にあてたやさしい言葉を否定されたら、 なかなか行動にはうつせないよね。
「口先だけ」と言われるのを恐れて あなたにやさしくできなくなってしまったら、 誰にやさしくすればいいんだろう? そうできなくなってしまうことが、 ずっと不幸だと思う。
…そりゃあ、世の中には本気で約束を守らない人もいるよ。 でも、他人って言うのは自分の鏡でもある。 口先だけにさせてるのは、本当に自分に責任がないのか?
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