| 2026年01月03日(土) |
高校女子選手権3回戦 作陽学園−柳ヶ浦 |
1県1代表になってから2年目の高校女子選手権。かなり前から観ているわけだが、進歩著しい。で、今年度の滋賀国体(国スポ)を観て注目だと思ったのが柳ヶ浦だ。単独チームで出た国体では準優勝。決して器用なチームではないが、スケール感充分であり、技巧に走るか、走力根性頼みになる国内の女子サッカーに於いては新風だ。そしてもう一点、高校生年代に於いてサッカーが盛んな九州では大分県だけが唯一全国制覇経験がない。国体で逃した全国制覇も射程圏内だろうと踏んで足を運んだ。相手も強豪の作陽学園で申し分のないカードだ。岡山県津山市だった作陽が倉敷に移転して作陽学園となった。倉敷に来た以上、もはや美「作」ではないが、名前は残すということか。新倉敷駅近くにグラウンドがあるが、まだ行ったことはない。
会場は極めて行きづらい三木防災公園だが、大会中準々決勝までは無料シャトルバスが緑が丘駅から出ている。会場は一応豚汁などの出店はあるが、ホットドリンクは不足気味である。
高校女子選手権3回戦 作陽学園高校−柳ヶ浦高校 1月3日 11時 三木防災公園第2陸上競技場 ピッチ良 晴 主審 佐藤颯音氏 373人
作陽学園高校 GK 1 青木凛羽 (Cap.) 3年 07.06.04 160 尾張FC DF 2 前田御里 2年 09.01.05 164 静岡SSU浜松泉FC DF 3 藤井いろは 3年 07.10.31 164 DF 4 森口羅夢 3年 07.05.23 161 DF 10 片口恵花 3年 08.02.09 162 富山レディースSC MF 7 賀田愛 3年 07.10.08 153 富山レディースSC MF 8 小久保里望 3年 08.02.17 161 MF 17 中島乃々 2年 09.01.29 162 MF 24 木戸菜姫 2年 08.12.15 150 mfl filha fc FW 9 田中沙羅 3年 07.12.08 153 西濃シティFC FW 14 西田朱里 2年 09.03.11 158 横須賀シーガルスMEG 控え選手 DF 5 難波いぶき 3年 07.12.17 164 DF 20 川��碧 1年 09.09.22 171 サンフレッチェ福山レジーナ DF 21 奥村橙子 2年 08.08.13 160 MF 6 中尾花夏 3年 07.07.15 160 MF 15 岡野晏奈 3年 07.07.11 163 MF 19 稲垣結 1年 09.05.29 151 FC KAISHIN FW 11 吉田芽生菜 3年 07.05.05 158 FW 12 佐野柚希 3年 07.04.04 165 FW 13 松��朱音 2年 08.07.17 164 監督 山川莉々加
柳ヶ浦高校 GK 12 中川響 1年 09.12.29 166 FCコーマレディースアザレア DF 2 山崎風輝 3年 07.09.23 170 九嶺FC DF 4 伊藤白羽 2年 08.12.12 174 FCコーマレディースアザレア DF 5 大下紗也奈 1年 09.06.30 168 大分トリニータレディース MF 6 横山愛葵 2年 08.06.04 148 FC VALOR唐津 MF 8 田淵聖那 (Cap.) 3年 08.01.04 152 熊本ユナイテッドSCフローラ MF 9 中溝桃 2年 09.01.25 155 大分トリニータレディース MF 17 門馬有琉 2年 08.04.09 163 熊本ユナイテッドSCフローラ MF 25 榮森結菜 2年 08.06.29 161 大分トリニータレディース FW 11 松田吏真 3年 07.10.28 165 熊本ユナイテッドSCフローラ FW 14 村上凜果 2年 08.08.23 160 大分トリニータレディース 控え選手 GK 1 大野菜緒 3年 07.08.24 163 熊本ユナイテッドSCフローラ DF 3 平尾心瑚 1年 09.09.19 157 FCコーマレディースアザレア DF 10 竹田美佐也 2年 09.03.21 168 熊本ユナイテッドSCフローラ DF 13 �眦通羈陝 。廓� 07.07.17 164 熊本ユナイテッドSCフローラ DF 15 楠彩由菜 2年 08.12.28 161 日置シーガルズFC DF 16 広瀬涼羽 2年 08.05.27 166 川崎FC MF 18 宝珠咲羽 2年 08.06.05 154 大分トリニータレディース MF 19 永野紗耶菜 3年 08.01.27 162 REVE FC鹿児島 FW 20 高田未來 1年 09.09.03 157 INAC神戸テゾーロ 監督 林和志
作陽学園の前所属記載なしはクラブチーム登録のBチーム、SolfioreFC作陽出身。スタメンにはBチーム登録歴のない、入学してAチームしか経験してない選手が多いのもこのチームの特徴だ。
女子サッカーあるあるだが、体格データの項目、身長はあっても体重は書いてない。女性への配慮からこうなったのだろうが、アスリートとして考えた時には体重は重要なデータだ。スポーツのプログラムには体重は不可欠だと思うのだが……。決めた人は女性への配慮が強すぎるタイプ?現場からのオーダーなのかもしれないし、現場の判断はリスペクトせねばならんが、残念だ。
作陽学園 九番十四 十七八番七番二四 十番三番二番四番 一番
柳ヶ浦 十一十四 十七二番八番二五 六番五番四番九番 十二
柳ヶ浦の体格データをよく見てほしい。右センターバック�ぐ貌�は174センチ、相方の�ヂ膕爾癸隠僑献札鵐繊▲椒薀鵐銑∋該蠅錬隠沓哀札鵐舛澄0貌�はまだ伸び盛りか、バランスに欠ける感はあったが、身体能力はさらに伸びるだろう。彼女たちは技術的にはそれほどでもないが、サイドバックをカバーすると簡単に蹴り出し、難しいパスは出さず、簡単にプレーする。�∋該蠅魯棔璽襪砲茲�絡み、回収力が素晴らしい。チームの肝。柳ヶ浦は全体として技術はそれほどでもないが、フィジカルは今までの国内サッカーのレベルを超えている。私は技術重視で繋ぐスタイルが好みだが、長身を生かしたロングボールスタイルも否定したりはしない。日本ではそういうスタイルが少なかっただけに、柳ヶ浦のフットボールは絶対に必要だろう。なでしこリーグ伊賀入りするセンターフォワード��松田はポストがよく収まる選手で、パワーを生かした運ぶドリブルもできる。柳ヶ浦のスローインは手前に受けに来る選手がバックヘッドで逸らし、��松田が納めるやり方。�洩臟呂魯�ットインと右足セットプレーが武器。チーム全体としては守備から入り、相手をよく研究してパスを寸断し、ロングボールなら跳ね返せる、という考え方。フォアチェックもする時間帯と待つ時間帯を使い分けている。 作陽学園は左センターバック�F0罎蝋チ�手。彼女がいたから耐えられた。フォワード��西田は身体の使い方が上手い。サイズはないけど、柳ヶ浦センターバック陣はミスしないことを心がけていて、寄せ方だとか守備技術は甘いので、ボールを持てた。
さて、後方が強いチーム同士の対決は0−0のまま終わり、引き分けてPK戦へ。8人目に突入して柳ヶ浦が準々決勝進出を決めた。
柳ヶ浦の方が強かったが、作陽がよく耐えた。作陽が勝ち上がるとしたらPK戦しかなかっただろう。
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