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2004年02月22日(日) |
Trio Galanterie の演奏会へ |
7時半頃、自然と目が覚めて、ちょっととくした気分で始まった日曜日。 カプチーノを頂きながら、PCに向かって、しばらく過ごした後、 シャワーを浴びてすっきりと目を覚ましてから練習(9時15分から!)。
昨日の夜の紙面による連絡で、来月のオーディションは受けないことになり、 気持ちの上でかなり違う。練習をするのにも、ランララン♪という気分で始められるし…(笑)手持ちの課題が2倍になるということでやはりものすごい重圧感を感じていた、ということにオーディションを受けないとはっきりとした時点でようやく気がついた。自分がストレスをどの程度感じているかというのはどうしたらわかるのだろう…?
ランチの後、少しゆっくりして、知人の演奏会へ。
Trio Gakantierie: J.Schuneiderman,lute E.Blumenstock,violin W.Skeen,cello
Haydn Cassation in C Kohaut Lute Concerto in F Weiss Sonata in d (Intermission) Hagen Sonata in c Kropfgans Lute Concerto in c
18世紀の音楽を専門にしているリュート、ヴァイオリン、チェロのトリオ。昨晩も演奏会へ行ったばかりなので、今日は自宅でゆっくりしていたいな、と思う反面、せっかくお知らせ頂いたのだから行かなければ…とちょっと重たい腰をひきずるように(?)会場へ向かった。少し遅れてしまったのだけれど、会場に入るなり、なんとも心地良い音が空間に広がっており、息を呑んだ。1楽章も聴かないうちに、これはいい!来て良かった!と思えた。
ヴァイオリニストはもちろんバロック弓をつかって演奏をしていて、間近で見るのは初めてに近いので、その躍動的な動きと軽やかな音のギャップがなんとも新鮮に感じられた。使っている弓の部分はかなり短いので、もちろんモダンの楽器を使うときのようなとてもゆっくりとしたテンポには向かないにしても、それなりの緩急はやはり上手につけていらして、素晴らしかった。
休憩時に一緒に行った夫の具合が突然悪くなり、帰宅することになったけれど、まあ、事情が事情なので、残念ではあったけれど止む終えない。
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