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2005年03月21日(月) 先生のご理解・神様に助けられて

今日は9時からフォーレのコーチング。(涙)先生は10時から1時間ほど休憩時間があるのはなんとなく分かっていたので、コーチングの始めに「来学期のことでご相談があるのですが、お時間はありますか?」と尋ねるとすんなりと受け入れてくださった。

コーチングでは多分先生も(心のなかで)呆れるほど、ピアノの彼は先生に対してもものすごいつっかかりをみせた。私も本当に憔悴してしまった。

ようやくフォーレが終わり、先生とお話することに。「来学期のこと」と私が言ったのはもちろん、このフォーレのソナタのこと、というよりも、このデュオのこと。これまで約半年彼と一緒に望みをもって取り組んできたけれど、私の心のストレスは相当なもので、5月の彼のリサイタルまで私自身がもつのかどうか、かなり心配だということを正直に申し上げた。先生は「彼と弾くのは大変ですよ。みていて分かります。」と率直に言ってくださったし、「フォーレは彼の技量以上のもので、なぜ、彼の先生が彼にフォーレを与えたのかわかりません」「もうとにかく彼にあわせていくしかないですね。音楽的な部分では私が教える立場の人間としてもう少し強くでるようにしてみましょう」

先生が私の気持ちを理解してくださったこと、本当に嬉しく思いました。

デュオでエネルギーを使い果たした私は帰宅する頃にはかなり疲れていて、今日は4人の生徒を教える予定でいたけれど、やはり2人には別の日に来てもらうように頼もう、とハンドルを握りながら強く感じていました。確かに電話をするのは大変なことだけれど、少しでもストレスを減らすように努力はしなければもたない…。

帰宅して、楽器をいつもの場所に置こうとピアノの上を見ると、夫が書いた小さなメモが。
「AくんとNちゃん、今日はお休み。来週いつもの時間に来るとのこと」
なんという偶然! 神様がまた助けてくださった。
なんてありがたいこと! 感謝。


けい |MAIL

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