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昨日もとても寝つきが悪く、2時過ぎまで起きていました。 原因は私の生徒のレッスンに関するちょっとしたマナーの悪さが気になり、明日その生徒に会うと思うと、その苛立ちや不快感がよみがえってきてしまい、どのように解決しようか考えてしまうのです。体は疲れていて眠る準備ができているのに、頭は一生懸命働いてしまう。
問題の解決策として考えていることはとにかく私の気持ちをお話すること。生徒(というよりはご両親さま)の側もわざと私を不快にしようと思っているわけではないはずなので、とにかくやわらかい表現で、でもしっかりと私の思いを伝えようと思っています。
昨日は夫も同じような時間に横になっていたので、上記の理由から私が眠れないことを打ち明けると、ではなんとかしないと、といろいろと助けてくれました。眠れないときに頼っているのがMelatoninというホルモン剤かL-Ornithineというアミノ酸。昨日はそのアミノ酸を飲み、足の裏や背中を夫と一緒にマッサージしあい(してもらうばかりでは申し訳ないので(笑))お、カラーセラピーで使う紫の光を浴びながら横になると、2時過ぎには眠りにつくことができました。問題が頭から離れると頭もリラックスしてきて、眠ることができました。
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明日は何人かの生徒がオーディションを控えているので、いつもの生徒に加え、2人多く教えました。みんなそれなりに準備をして、よくがんばりました。一番心配していた生徒も、積極的にとりくみ、この機会を生かすことができたような気がします。彼は5才頃、はじめの一歩を私と一緒に歩みだしたのですが、最初から音符を読ませ、ソルフェージュもある程度こなしていく私の方法が苦痛になり、鈴木メソッドのような方法をとる先生のもとで数年勉強しましたが、つい最近になって、やはり私と勉強したい、と彼がお母様に頼み込み、再開を果たしました。ここ数年、自分の音を聞く、という訓練をしていなかったのでしょう。音程がとにかく不安定で、自分の心地良いところに指を下ろしてしまうという印象が強かったのですが、このオーディションの準備でどうもそれではいけないらしい、ということをなんとなく体感してくれているような気がします。とても積極的な気持ちの持ち主なので、今後が楽しみです。
夜は8時頃から少し自分の練習をしました。今日はExcerptsとSchubertのソナタ、そして、Saint-Saensを。明日は久しぶりに先生にお目にかかるので、万一Schubertだけでは時間があまってしまう場合のために、とちょっと久しぶりにSaint-Saensを練習しました。こちらは昨日から練習を再開したので、100%というわけにはいきませんが、以前よりは良くなっているはず。
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