万談館
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2002年07月20日(土) |
+−0 +G05、G06 |
あるHPで、ケイファン=マキファン=まこちゃんファンとあって、 全くその通り。
菊地秀行の「青春鬼」に、幻十が出る! やったー! でも、秋せつらの若い時代って希望していないんだよなあ。 どうしたんだ、菊地秀行。 もう伝奇小説は売れていないのか。
久しぶりに電車に乗ったので、さっそく小説を読んだ。 往復で2冊読めた。 でも、新刊2冊買ったので、プラスマイナスゼロ。
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第5話 新大陸の戦い カルフォルニアベースからの追撃をまぬがれたWBは、無事に パナマ運河を抜けた。しかし、ジャブローからの通信を受けた ブライトは驚いた。 『WBはジャブローではなく、アフリカのダカール基地へ向かえ』 途中のカラカスでミデア輸送機と合流したWBは、マチルダ中尉から 物資の補給を受ける。負傷したパオロ艦長とデュラン大尉らは ミデアに移り、ブライトが艦長代理として正式に任命される。 また、ヤザン・ゲーブルが補充兵として入ってきた。
ユーラシア大陸に渡ったリヒターは、メカニックのアストナージと 出会う。アストナージはすぐに宇宙に上がる予定だが、意気投合した 2人は、新型のリック・ドムを木星仕様に改造することを約束した。 また、リヒターは基地司令のマ・クベ大佐から直々に質問を受ける。 ガルマの死の前後のこと。逐電したシャアとランバ・ラル隊のこと。 マ・クベはシャアのことを疑っているようだった。
ダカール基地に着いたWBだったが、すぐに大陸中央のキンシャサ 基地に向かうように命令される。 その途中でギャモンたち、ガルマ敵討ち部隊の奇襲を受ける。 地形を利用してMSをWBから放し、攻撃をWBに集中させたのだ。 しかし、戦力の少なさが影響してWBを落とすことができず、 シオンのガンダムの活躍で、敵討ち部隊は全滅した。
先に連邦軍の拠点を叩く作戦をマ・クベは立案した。 リヒターもマッドアングラー隊に入り、ベルファスト基地に向かう。
キンシャサ基地に向かうWB。 そのとき、ジオン本国では、ガルマ・ザビの国葬が行われていた。 ギレンの演説がTVを通じて全地球圏に流れる中で、シャアと ランバ・ラルはジオン国内の反ザビ派と接触していた。
第6話 オデッサの戦いの裏で キンシャサ基地に着いたWBだったが、そこはすでにジオン軍の 攻撃を受け、壊滅していた。 基地は破棄することになり、データの消滅と生存者の救出を行って いると、その中に女性パイロット、マリーヤ・ブリューソヴァ (マーシャ)がいた。彼女はそのままWBに編入される。
リヒターはズゴックに乗り、マッドアングラー隊のゴックと共に ベルファスト基地に潜入する。 しかし、ベルファスト基地にはすでに量産が始まった連邦軍のMS ジムが配備されていた。 リヒターの前に出てきたのはサウス・バニング大尉が率いる 第4MS小隊。後に「地獄の第4小隊」と呼ばれる部隊である。 リヒターはズゴック1機で小隊3機に立ち向かった。 結果はズゴックの破損だったが、リヒターが退却するまでの間に、 ゴックがジムの拿捕に成功していた。
キンシャサ基地を襲ったジオン軍を追っていたWBだったが、 ジオン軍のMSは1機を残して、砂漠の中に機体を隠しており、 逆に奇襲を受ける。 シオンのガンダムを残して行動不能になった小隊だったが、 ジオンのMSはトドメをささずに見事に退却する。 (MSは、宇宙に脱出するシャトルの時間稼ぎをしていた。) そのとき、シオンは目の前のMSパイロットがアナベル・ガトーだと 知った。
レビル将軍の強い要請で『オデッサ作戦』が決行されていた。 エルラン中将のスパイ行為は、すでにレビル将軍は知っていたが、 それを利用するように布陣を敷いた。 (そして部隊が進軍した時と合わせて、エルラン中将を捕らえる) ところが、マ・クベは(初めからエルランを信用せず)部隊を 連邦軍に対して細く長く当たるように配置して、後方の部隊から 順次退却を行った。 (マ・クベの目的は、採掘基地を中央アジアからシベリアに移し、 縮小した基地を数多く、点在させることにある。 これにより、連邦軍の大規模な作戦行動を立てにくくし、 攻撃を受けた時には、すみやかに退却することができる) 結局、連邦軍は大きな損害もなく、戦闘開始から6時間後に オデッサ基地を占領することができた。
ジオン軍の行動に疑問をもったレビル将軍は、追撃を要請したが、 ジャブローの連邦本部はオデッサを占領を指示し、 『オデッサ占領・連邦軍大勝利』をニュースで流したのだった。
アフリカ大陸での任務を終えたWBは、ジャブローに向かう。
オデッサでの敗戦にいらだつギレンは、拿捕したジムのデータから ジャブローの位置を知り、ジャブローへの大攻勢を地上のジオン軍に 命令する。 各地に点在するジオン軍は南アメリカ大陸に向かうが、このことは 地上でのジオン軍の戦力を大きく消耗させた。各地の連邦軍の基地が 移動中のジオン軍を各個撃破していったからだ。 また、マ・クベは私はキシリアから兵を預かっているとうそぶき、 兵を動かすことはなかったと言う。そして、このことはギレンが 知ることはなかった。
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