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| 2003年02月12日(水) ■ |
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| 宮部みゆきも「一所懸命」 (嬉) |
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今読んでいる「火車」(宮部みゆき著)で、 さっきから気になっている四字熟語がある。それが「一所懸命」。 (作家さんなので呼び捨てですが、ごめんなさい) なぜ、気になったのか・・ それは、この四字熟語だけは私も意識して使っているからである。 今は「一生懸命」が主流だが、語源は「一所懸命」。 意味は「武士が、生活のすべてをその所領にかけること」。 (与えられた一ヶ所の土地を命を懸けて守る、そんな意味だろう) やはり「一生懸命」とは、ちょっと違う気がする。 もちろん、作品自体も気になる一言が多いから、 いつものように、付箋だらけの本となるが、今回は 自分がこだわっている言葉が、同じように使われていて嬉しかった。 校正の段階で「一生懸命」にならなかったことは、 彼女なりのこだわりを感じ取ったのだが、私の思い過ごしだろうか。 いろいろな挨拶で使われる四字熟語であるが、 「いっしょけんめい」と発音される挨拶と、 「いっしょうけんめい」と発音される挨拶では、大きく違う気がする。 意味を理解し、使い分けしている人がいる限り、 私もこだわって使っていこうと思った熟語である。
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