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| 2003年02月13日(木) ■ |
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| 生きていく為に「情報教育」を。 |
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読みかけの「火車」(宮部みゆき著)での一節。 破産するまで使ってしまうクレジットカード社会を恐れて、 ある弁護士が、こんなようなことを言った。 「卒業前に、お化粧の講習をするよりクレジットの基礎知識を」。 なるほどなぁ・・とメモをした。 巷では「自殺志願」をインターネットで募集して・・ という事件で、日本国中が大騒ぎをしている。 でも、ちょっと待てよ・・と考えながら、 10年前に書かれた小説に登場する、弁護士の話を思い出した。 知っておいた方がいい知識と、知らなければいけない知識を 「生きる力」というフレーズで誤魔化され、 わが日本の教育は間違ったのかな、と思う。 溢れる情報を「収集し、選択し、表現する力」を教えず、 ワード、エクセルに代表される操作技術ばかり教えた結果が 今回のような事件を引き起こしたのだ、と私は考えている。 これは氷山の一角であろう。 情報の便利さだけを教え、情報の怖さを教えないから、 これからも、情報操作を誤った事件が発生する気がする。
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