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2014年07月15日(火) ■
約1000年間、芸術のモチーフになっている「富士山」

日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度上期)
統一テーマ「富士山 世界遺産登録とその魅力」
講師「日本大学国際関係学部教授 神山眞理氏」
演題「絵画にあらわれる富士山」から。
様々な年代の様々な画家の富士山をスライドで紹介しながら、
「発見しながら、観てもらいたい」と話し始めた。
配布された文字資料は「家に帰ってから思い出すため」と
会場の電気を暗くして観た「富士山の画像」は迫力があった。
鎌倉時代の富士山図から現代まで、本当に多くの画家が、
自分の想いを筆に託して、描き続けている。
江戸時代を代表される、葛飾北斎・歌川広重などの版画も含め、
どのように「富士山」を表現したのか、大変興味があった。
もちろん、絵画だけでなく、文学・音楽・工芸等、
その表現方法は、多角的に広がっている。
近年では、写真や映像といった「デジタル表現」も加わり、
その魅力は、これからも続くと思われる。
「約1000年間、芸術のモチーフになっている『富士山』」は
世界にも珍しい山と言えそうだ。
これが「世界文化遺産」となりうる根拠であり、
日本人の誇りとして、これからも作品が残されていくだろう。
文化芸術の専門家が残した
「日本の場合、四季が文化を作ってきた」のフレーズは、
一年中、文化が堪能できることを気付かせていただいた。