
|
 |
| 2021年10月14日(木) ■ |
 |
| アユにとっては礫が必要。実は、小石ではないんですよ |
 |
毎年この季節になると、本流の外来種駆除作業を中断して、 11月下旬に、アユが産卵する(予定)の舟付場という場所で、 一年間に積もった土砂を少しばかり掘り直す、 水深25センチくらい、長靴の高さくらいまで掘り下げる そんな作業を、毎年の恒例行事のように実施した。 アユにとって、良好な産卵条件を整備してあげるつもりで、 最後に、産卵しやすいような小石をばら撒いておく、 もう何年もそう理解していたら、自然保護団体の方から、 なるほど・・と思うアドバイスをいただいた。 「アユにとっては礫が必要。実は、小石ではないんですよ」 地質学では粒径が2〜16分の1ミリメートルのものを砂、 2ミリメートル以上のものを礫と呼ぶ。 アユは、産卵の際には礫を動かして、その間に産卵するため、 アユが動かすことができる程度の礫(1-50ミリ程度)が必要。 また、アユが動かしやすい「浮き石」状態であることが不可欠。 だから、粒径0.5mm以下の砂泥は産卵の障害となるし、 あまり粒が大きいと、アユが動かすことができず、 これまた障害となる、ということだ。 アユが産卵している写真や動画だけではわからない情報、 一緒に作業して教えてもらうしかないなぁ
|
|