
|
 |
| 2021年12月21日(火) ■ |
 |
| 田舎では抗うつ剤を飲む人が多いんだ |
 |
映画「ボヴァリー夫人とパン屋」 (アンヌ・フォンテーヌ監督)から。 フランス人がイギリス人に、たどたどしい英語で 話しかけるシーンから、笑いながらメモを取った。 本当は、フランス語で話したいんだろうなぁ、と。 続いて「何気ない彼女の仕草に一瞬にして 10年間眠っていた性欲が目覚めた」との字幕、 思わず、照れ臭くなって、メモしてしまった。(笑) やはり強調されているのは、フランスの田舎の暮らし。 「田舎暮らしは快適だと思われるが、 めげない精神力が必要だ」「強い心が大切」 「意外かもしれないが」と前置きして、 「田舎では抗うつ剤を飲む人が多いんだ」と続けた。 長閑なようで、実はけっこうストレスが溜まるのが田舎。 そんな表現が面白かった。 主人公の愛読書「ボヴァリー夫人」のストーリーと、 目の前で起きている現実が重なり、物語が展開していく。 ラストに出てくる「人生が芸術を模倣することもあるんだ」 このワンフレーズが作品の肝かな。
P.S 「原題:Gemma Bovery」に「パン屋」を付け加えた邦題、 何か意味があるのだろうか?(笑)
|
|