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| 2022年03月19日(土) ■ |
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| 一番恐ろしいのは、それを知らないでいること |
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映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)から。 約3時間(179分)が、あっという間に過ぎた作品だった。 今回は、台詞を聴き漏らしたくなくて、邦画なのに、 珍しく(字幕)バリアフリー日本語を設定した。 村上春樹さんの作品は、登場人物の名前が読みにくい。 主人公は「家福」(カフク)さん、妻の名は「音」(オト)さん、 さらに「山賀」(ヤマガ)さん「渡利」(ワタリ)さんなど、 文字で確認しないと、漢字が浮かばない苗字や名前が多かった。 私の場合、苗字が頭にパッと浮かばないと、どうしても、 それが気になって入り込めなくなるから、字幕は正解だった。 さて、前置きはさておき、気になる一言は、 「真実というのは、それがどんなものでも、 それほど恐ろしくはないの。 一番恐ろしいのは、それを知らないでいること」を選んだ。 作品の中、あちこちに散りばめられている「一番恐ろしいこと」 何気ない生活から、世界を揺るがすような事件も、 本当は何も知らないのに、知った気になっていたり、 もっと深い何かを見過ごしていたりする恐ろしさかもしれない。 世界で注目されているこの作品、世界の人々に伝えたいことは? そんな視点で見ると、唸ってしまうよなぁ。
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