永久という名の瞬間
2004年01月23日(金) 必要性に迫られて

 やらなくちゃいけないことは、私を苦しめる。

 私は学生として必要最低限のことさえできない状態で、たとえ必要に迫られても、できないものはできない。重い身体を引きずってしぶしぶ動いてみるけれど、たとえ行動できたとしても稼動力が低いのが現実。
 そして私が今できないことは、大抵一年前の私ならできていただろう事だ。・・・だからなおさら、胸が詰まる。
 
 それでも、私にはやらなくちゃいけない事がないと生きていけないだろう。
 それはギリギリのところで、私を生かす。・・・まだ「何かやっている」という意識が、私の意識を、私がいる場所からそらすから。
 薄っぺらい集中力でも、集中している間は少しだけ、胸のざわつきを忘れられる。


 苦しみの元凶と、少しの救いは紙一重。

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photo by 東雲