永久という名の瞬間
2004年05月08日(土) ダイレクトメール

 保健管理センターから茶封筒にて手紙が届く。
 溜息がでた。

 今年に入ってから、学生カウンセラー室は使用していない。
 なんだか…いちいち「私は○○ができません」とか、「○○が怖い」なんてことを訴えるのが嫌になったから。
 訴えたって、私の脳みそが変形するわけでないし。
 上手な睡眠を得ることができるわけでもあるまいし。
 幸運な事に、去年の今ごろのように、突然耳元で私に語りかけ、私の睡眠を妨害する輩も現れていないし。それほど危機的状況ではないと思うから。
 何より、一番のプライベートを他人に告白しつづける強さを、私は持っていない。

 手紙の内容は、慶応病院の先生が水曜木曜に我が校にいらっしゃるので、カウンセリングを受けませんかというお誘いだった。
 こんなものがダイレクトに届くとは…
 苦笑苦笑苦笑、です。

 さて、この手紙、どう解釈したものか。
 文面を柔らかにした、出頭命令か?
 それとも、1年以内に保健管理センターに通っていた者に送る、義務的な文書か?
 どちらにしても、気鬱の要因にはかわりないけれど。
 どうしようかなぁ。

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photo by 東雲