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■ 本免試験1回目
北海道にきて27日目についにこの日がやってきた。 大型2種の運転の奥深さに当初はかなり手間取ったが、 なんとか順調にこの日を迎えることができてホッとしている。 あとは今まで学んできた事を本番で出せるかにかかっている。
朝8時半には札幌試験場に到着。しばらく学科試験の最後の悪あがき復習をして、9時から学科試験が行われる教室に入って待機。
俺の受験番号は417番。ちなみにHは418番でこの日に俺らと一緒に受けるもう一人のKさんが419番だった。
この番号順を見て俺はすぐ悟った。もし学科3人受かって無事に午後の技能試験受ける場合、俺がトップバッターだ!。(やばっ)
当初は、一番で試験に受けるのは絶対に嫌だった為が、(当然周りには嫌だ嫌だ言ってはいた・・・)外面の割りに内心はさほど動揺はしなかった。もうやる気満々って感じ。それに他の人の運転を見ると参考になる反面、逆に悪い面にも多少影響受けるかもしれない事を思うと一番も悪くない。
さて肝心の学科の結果は…

417〜419番の番号が無事に電光掲示板に表示された。 よって3人無事に合格。学科受かったのでかなり精神的には楽になった。 もし今日技能落ちても来週の水曜と金曜に合わせて2回技能受けれるから日にち的にロスが少なくてすむ。
午後の技能まで時間があるので受かった3人で試験場の喫茶店でカレーを食べた。刻々とせまる技能試験トップバッター故の緊張感。
当初、札幌試験場にある試験車両で試験する予定だったのに日ごろの行いが良いのが祟って試験開始1時間前になって自分とこの教習車で試験する事に変更になった。もう超ラッキーというしかない。やっぱ普段練習で乗っている車と初めて乗る車じゃ操作系の感覚が違うからな。
いよいよ技能試験開始。果たして教習生Iが言っていた仮免一回で受かった奴は本免絶対に一回で受かるのは無理と言う発言を覆すべくなんとしても一回で受かりたい。
最初は技能試験の簡単な流れと試験コースが受験番号順に発表された。 なんと!俺は自らも切望していたCコースに見事当選。これだけの好条件が重なったら受かるしかないっしょ。
ちなみにHがAコースでKさんがBコースだった。 Cコースの場内課題は方向転換と鋭角だけどさほど難しくないから問題なし。HがAコースだったのが、やや気にはなったが、ここまで来たらお互いに健闘を祈るしかない。
13時30分に技能試験スタート。 まずバスの前で自分とこの教習所の教官Eさんと俺とHで担当の試験官に挨拶。トップの俺がバスに乗り込みHが俺の運転を後部座席で同乗する為続いて乗り込む。
受験番号と名前、生年月日と年を告げていざ試験開始。 まずは方向転換を無事クリア。
鋭角も余計な合図を切り返し時に出してしまったが、特に減点対象ではないとの事。
課題を全て終えホームにいったん停車処置してバスを止める。
ここでちゃんと課題が出来てなかったりすでに試験中止だと路上に出れないのだが、試験官は停車してすぐに「はい路上に行きます」と言った。
路上に出れた安心感からか、この段階で緊張感はほとんどなくなってた。 道路状況も変な邪魔入らなかったし、自分的に特に大きなミスも犯さずに無事に完走。
試験官に注意されたこともたまに左の車道線を踏んでる時があったからその変もっと練習してね。とだけ言われた。
あとはなんで神奈川から来たの?と言われ 「ネットで調べて短期で2種を取るなら北海道が一番良いと思い来ました」 と言ったら「あそう、ハイじゃあ終わりましたよ」と言った。 もしやこの問答で俺、受かったかな?と少しだけ期待。
で、結果はと言いますと。
 受験番号417番あったよ。今日の大型二種の受験者数は約28名。 その中で受かったのが恐らく7〜8名だと思う。なんかそう思うと1回で受かったってのが凄い事だと実感した。同じ教習所の生徒さんで今回受かったのは 今回で5回目のおじさんと俺だけだったから尚更複雑な気持ち。
今回2人しか受からなかったって事は・・・そうです。残念ながらHは落ちました。
Hと同時に合格できなくて凄く残念だが、元々から一回の受験で2人同時に受かるのは奇跡に近いと日ごろから言ってたので彼も開き直ったのか気持ちよく俺を祝福してくれた。彼にはぜひ2回目には合格してもらいたい。 でなくちゃ俺、帰れないのよw。
ちなみに免許が交付されるのはこの日ではなく、月曜の午後3時半以降に 交付されるんだそうで、明日明後日気分転換にHとドライブ行ってくっぺ。
2003年07月04日(金)
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