2007年04月18日(水) 伝えよう。叱ろう。

言葉が溢れてくる。
ああ。。。早く書かないと零れ落ちそうだ。


日記が後輩のことばっかになるがw

自分がダメだと思うことを後輩がしていても、
何故か叱ってあげることが出来ないときがある。

ふとそんな瞬間に頭でいつも考える。

「俺は何故叱ってやれないんだ?」

答えはいつも曖昧だが、
いくつかの「?」は浮かぶ。

・嫌われたくないからか?
・オヤヂみたいって思われたくないからか?
・口うるさいって思われたくないからか?

そして、
・自分もそれをしてしまう(してしまってる)かもしれないからか?

情けない我ながら。

僕の先輩は今年33歳の女性。
小柄でやわらかい顔つきの、ちょっと怖いけど良い先輩だ。

今、僕が彼女に注意するときのまなざしと、
思い返してその先輩(T先輩としておこう)とを比較してみる。

ああ・・・T先輩もこんな気持ちだったのかなって思う。
何も俺は悪い気してないけれど、
すごく遠慮してたんだろうなって思う。

社会って9時ー18時で働けばそれでしまいだもんな。
俺がそれ以上を求める発言は当然できないし、
モチベーションだしねそれ以降は。

まぁ「他人に迷惑かけてでも9−18時」なんてヤツは論外として、
それでも、「残れ」だとか言うのは躊躇するんだな。

きっと躊躇してたんだろうな。
うん・・・俺はいい後輩なんやろかって改めて思う。

俺も後輩に遠慮してる部分、ある。

そして、俺がやってしまうかもしれないという恐れから、
叱ってあげられないこと、ある。

何が悪いかも、学生時代のままで分からなかったとしたら、
やっぱりそれを教えるのは先輩として俺の役目であってさ。

うん。言うたらな。

だからT先輩は、そんな思いもこめて、

「しかったらな」

って言うんやろな。
怖いけど、ホント怖いけど、
ええ先輩やと、いや、上司やと感謝しとる。

俺もああいう上司であり、人間になりたいと思う。
人を叱るというちょっとした怖さをもちながら、
だけどこの子のためだと思い叱ってやれる上司になりたい。

躊躇、かなりしてしまう。
だけど、いわなあかんな。

うん。がんばって言おう。




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sk6 [手紙] [Ai to U]

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