言葉が溢れてくる。 ああ。。。早く書かないと零れ落ちそうだ。
日記が後輩のことばっかになるがw
自分がダメだと思うことを後輩がしていても、 何故か叱ってあげることが出来ないときがある。
ふとそんな瞬間に頭でいつも考える。
「俺は何故叱ってやれないんだ?」
答えはいつも曖昧だが、 いくつかの「?」は浮かぶ。
・嫌われたくないからか? ・オヤヂみたいって思われたくないからか? ・口うるさいって思われたくないからか?
そして、 ・自分もそれをしてしまう(してしまってる)かもしれないからか?
情けない我ながら。
僕の先輩は今年33歳の女性。 小柄でやわらかい顔つきの、ちょっと怖いけど良い先輩だ。
今、僕が彼女に注意するときのまなざしと、 思い返してその先輩(T先輩としておこう)とを比較してみる。
ああ・・・T先輩もこんな気持ちだったのかなって思う。 何も俺は悪い気してないけれど、 すごく遠慮してたんだろうなって思う。
社会って9時ー18時で働けばそれでしまいだもんな。 俺がそれ以上を求める発言は当然できないし、 モチベーションだしねそれ以降は。
まぁ「他人に迷惑かけてでも9−18時」なんてヤツは論外として、 それでも、「残れ」だとか言うのは躊躇するんだな。
きっと躊躇してたんだろうな。 うん・・・俺はいい後輩なんやろかって改めて思う。
俺も後輩に遠慮してる部分、ある。
そして、俺がやってしまうかもしれないという恐れから、 叱ってあげられないこと、ある。
何が悪いかも、学生時代のままで分からなかったとしたら、 やっぱりそれを教えるのは先輩として俺の役目であってさ。
うん。言うたらな。
だからT先輩は、そんな思いもこめて、
「しかったらな」
って言うんやろな。 怖いけど、ホント怖いけど、 ええ先輩やと、いや、上司やと感謝しとる。
俺もああいう上司であり、人間になりたいと思う。 人を叱るというちょっとした怖さをもちながら、 だけどこの子のためだと思い叱ってやれる上司になりたい。
躊躇、かなりしてしまう。 だけど、いわなあかんな。
うん。がんばって言おう。
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