2007年04月22日(日) 「目標をたてたいっすよね」なんて、お前が言うとはな

もう十年以上使ってきた、僕の部屋にある学習机に腰掛、
久々にノートにペンで文字を書く。

考え事は文字に起こすに限る。

外で降る雨音と、VOL1で聞こえる小さな音楽。
くゆる香。

「悪くないな」

そう思う。

いろんなことを投げ出しているんだ俺。


もっともっとしっかりしなきゃって思っても、
なかなかそれを実行することができなくて。

口だけってのが昔から嫌なのに、
結局それに近い自分がいるのが、辛い。

だけど、最近それが辛くなくなってきたんだ。
フトした瞬間にそれが「普通」になってきていて、
辛さは普通に代わってて、
それがすごくなんか怖くて。

でもまたゲインできた。
僕はそのたびに、螺旋を上っているのだろうか?
まだ、今は分からない。


「いつかまた、忘れてしまうんだろう?


そんな声が頭で始終こだましている。

「ああそうですよ」

なんて無意識に答えてしまっているかもしれない。

「人生、1回の間違いで気付くことができることは、
 そう多くない。
 7回8回と間違えて、
 やっと俺は気付くことができた」

高校の時、一番怖かった先生の言葉が、
今も僕の心にある。

そして、希望をもらう。

もしかしたら、また次に忘れてしまうかもしれない。
だけどそれでもまた思い出す俺であれるようがんばりたい。

ちょっとずつでも俺が思う高みにあがれるように。

明日からもがんばるぞ!



 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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