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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2001年11月04日(日)
影ながら、ご健闘お祈り申し上げします。

 
 今日11/4(日)も、野球が目白押し。地元関西では、奈良の橿原球場で高校野球近畿大会、京都の西京極球場では、大学野球の神宮行きを賭けた大会が始める。

 私が注目するのは、前々から見たいと思っていたけど行けなくなった(泣)、ネット上で観戦を公言していた大学野球の「龍谷大学ー近畿大学」の1戦と、高校野球近畿大会の「平安ー彦根東」戦。

 「龍谷大ー近畿大」には、母校の神宮行きがかかっている。実は長らく大学野球はもとより母校の試合ですら見ないでいた。けれど、今秋リーグ優勝を決めて試合を途中まで見ていて、何か思うところがあったのだ。それが何かはよく分からない。でも、今回は応援したいと思う。高校野球ではないが、負けたらそれで「終わり」だ。贅沢やきれい事は言わない。是非勝ってください。

 「平安ー彦根東」、申し訳ないが、勝負はかなり見えている。しかし、私はここに「彦根東の善戦」を望んでいる。私の地元は京都。でもそれに負けず劣らず地元感覚の愛着に溢れるにが、お隣・滋賀県だ。だから、センバツには京都だけではなく、滋賀のチームにも出場して欲しいと思っている。
 
 すでに他の京滋勢が敗戦したとあっては、センバツ出場は「平安」と「彦根東」であることでしか、京滋勢アベック出場の夢は叶わない。
 ところが運が悪いことに、両校、早くもベスト8で対戦することになってしまった。
 平安は黙ってでもセンバツに行けるだろう。京都1位、近畿大会1勝。それだけでももう充分。
 しかし、滋賀3位校の彦根東はちょっと状況が違う。近畿大会1勝程度では、センバツを確実に呼び込めないのだ。しかし、2勝するのも厳しい。それが3位校が抱えるストイックさ。
 
 だから、前述した「善戦」が必要なのだ。
 聞くことろによると、彦根東は1年生エースがいいらしい。タイプ的には、平安が、京都大会2次戦で対戦した東宇治に似ているように思う。東宇治にもいい投手がいた。防戦一方ではなったが、あの平安をどうにか6点で抑えることができた。コールドではなったのだ。
 彦根東の桜が咲くには、コールドを免れることが必死。いつも以上に守りに重点を置いて、試合に臨んで欲しい。