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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年01月03日(木)
つれづれ野球日記の今後を考える。於・京都駅前「酔心」


 今日は、相方と2人で焼酎(お湯割りレモン入り)を飲みながら、「つれづれ野球日記」の今後について考えた。(ちなみに相方は、このページを見たことがありません)

 3月でこの日記もまる1年になるわけですが、どうも夏に鳴きまくって力つきるセミのように、ネタを120%の勢いで書き下ろしているため、今から来季の構想不安なのです。特にオフのこの時期。「これ、去年も書いたで」ということが出てきそうだし、また気付かずにそのまま書いている可能性も多いに出てくると予想している。

 そこで、今後どのような形式、および構成で書いていけばいいのかを考えました。

 色々な案が出たが、その中の一つに「座談会」がある。野球好きな友人と一緒に飲みに行ってその会話をそのまま日記にするというものだ。多少、邪道の気もないとは言えなくはないが、これは面白そうだと思う。

 私は、文章を書く以上、テーマや意義、結論が必要だと思っている。しかし、日記というもは本来その日にあったことを書き留めるとりとめのないものだ。第一、毎日毎日難しいこと考えて頭を使っていられない。

 昨年はどうもそういうテーマや結論にこだわり過ぎていたように思う。もちろん、内容はあるに越したことはないのだが、たまにはいい意味で結論も魂もないようなたわいもない日記も必要かもしれないと思っている。それに、取材や書くことの勉強にもなるし。

 というわけで、近々この「座談会」形式の日記に挑戦してみたいと思う。私と酒を飲みに行く方は心しておいてください。


 また、文章的なことでは、やはりボキャブラリーの貧困さや誤字脱字がまだ目立つ。ボキャブラリーには時間を要するが、誤字脱字はどうにかしたいところ。

 あと、前述したこととダブるが、結論づけることにこだわりすぎ。少し前に読んだ本で、「ノンフィクションの究極の結論づけは、決定的な事実をただ書くこと」だという。

 たとえば、作者が「これはこういうことをテーマに書きました」と書くのではなく、ある人の証言や日記などを引用して、文章を締める、みたいな。

 また、これもよく話しているのだが、どうも文章が暑苦しい。うーん、少しはマシになっているのだけど、3ヶ月以上前の文章はむさ苦しくて読む気になれないのが正直なところ。うーん、やはり夜に書くのがいけないのかなあ。

 
 とにもかくにも、今日は色々考えた。言葉に上手くできないことがまだまだ多い。でも、日記を初めて当初に比べたら、少しはマシになってきているかもと思う。自分でいうのは何だけど。

 というわけで、私はまだまだ現状に満足していません。これからも温かく見守っていただければ嬉しく思います。


追伸:今度、相方が「特別寄稿する」とのたまっております。どうなることやら(^_^;)。