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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年01月21日(月)
午前7時30分 我が家の食卓


 バイトを初めて10日が経つ。かすかにながらゴールが見えてきた。

 起床は、6時45分。起きて最初にすることは、ネットチェック。最近、深夜に掲示板の書き込みやメールを戴くので、それを見るため。簡単なものなら、その地点でレスつけをする。部屋が暖まってきたら、服を着替える。そして、朝食を食べるために台所の食卓につくのは、7時半ごろだ。

 いつもなら、一人で冷蔵庫のなかを詮索し、適当な物を胃袋に詰めていくのだが、今日は、母が昨日の夕飯の残りでご飯をつくってくれていた。ごはんに焼き魚とはなかなか粋だ。

 すると、そこに父がやってくる。父は「パンがいい〜」と言うので、母は食パン1斤をおもむろにトースターに入れた。

 そこに我が家の愛犬「シロ」が寝ぼけ眼でやってきた。うちでは犬を朝晩は家に入れている。母が「夜中一人(!)ではかわいそう」と言って、それ以来、シロはふとんの上で睡眠を取っている。

 今日は、何故か野球の話になった。

 「石井(ヤクルト)は、(メジャー入り)決まったんか?」とか、「星野さんはそうなんやろ」「ま、最下位ではないやろ」とか。

 そんなとき、少し離れた場所からこちらの様子をうかがっていたシロを見て、父親が言った。

「おうっ、お前、阪神優勝したら、縦縞にせなあかんな」

 母は、笑ったが、実はこれ、毎年恒例なのだ。
 確か、野村氏が阪神の監督に就任した年から。

 シロは名前にごとく毛の白い犬だ。彼の背中を見ながら、縦縞化したときを想像してみる。そのまま、散歩したら地元のちょっとした名物犬くらいにはなれるかな(笑)。でも、犬には犬の社会があるんだろうし、当の本人(!)にとってはえらいいい迷惑な話だろうが、できれば、秋には「シロ縦縞バージョン」をお披露目したいなあ。


〜つれづれお仕事日記10〜

 今している仕事を簡単に言えば、「数を数える」仕事なのかもしれない。一日のうち、何分の一かは数を数えている自分にふと気付く。

 今日は、新しい作業に入ったので、飽きがこないためか、眠くなることはなかった。

 今まであまり話したことのないグループの人とも昨日の昼食をきっかけに話すようになった。多くが既婚者であるが、その中に一人に私と似た立場の人がいる。「次の仕事を探さねばならばい」人だ。

 その人も私と同じ、正社員はちょっと…という人だったので、ほっとした。

 前職を退職した理由は「疲れた」からだ。具体的に「何に」疲れたのかは未だによく分からないままだが、休みたいと思った。

 思えば、半年以上、ずいぶん長い間休んだ。
 今、ようやく「働きたい」と思う自分がいる。

 でも、「生活のために」と考えると、まだ気持ちが萎えるのが正直なところだ。だから、今はそういうことは置いといて、「経験をする」ということのために、仕事に取り組んでみたいと思う。なんて、甘いかな。

 以前、ある方に「(文章を書くにおいて)あなたは仕事を持っていた方がいい」といった旨のアドバイスを頂戴した。今、それに本当の意味で納得出来る。

 人生、万事がネタ探し (あるこ)

追伸:今日のお昼は、きつねうどんとほうれん草とさんまの竜田揚げです。魚、最高!でも、わかめにソースとポン酢が混ざったのは最高にまずかった。
 余談だが、生協食堂に「鍋焼きうどん」がないことにかなりのダメージを受けた…。