2025年09月12日(金) |
大屋根リングを保存しろ! |
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万博のレガシーである大屋根リングをすべて保存しようという署名活動が行われているらしい。オレはその提案に賛成だ。大屋根リングは残すべきだ。それもすべてそのままで残すのだ。現状のまま、風化するに任せてそのまま放置するのである。そうして20年くらい経てば立派な廃墟の完成である。大阪万博というカジノの前座興行のなれの果ての「負の遺産」として永遠に放置、いや保存してやればいいのである。
大屋根リングを構成している集成材はいずれ表面にカビが生えたりしてどんどん汚くなっていくだろう。ボルトなどの金具部分は海に近いこともあるからすぐに錆びてくる。匠の技術ではなく、ただの割り箸細工のなれの果てが最後にどうなるのかを我々は見届けようじゃないか。そうして、このような愚行を二度と繰り返さない、そんな愚行をやってしまうクソ政党に投票してはいけないという国民への戒めとなるのである。それこそ「レガシー」として価値あることである。
大屋根リングは現代の「万里の長城」であり、「戦艦大和」である。ゼニや労力、資源を浪費したのに何の役にも立たなかったものの象徴である。だからこそオレは残すべきだと思うのである。積極的に放置(保存)することをオレは提案したい。
1970年の大阪万博の象徴が「太陽の塔」ならば、2025年の関西万博の象徴がこの大屋根リングであることは間違いない。どうせつくるならいっそ赤と青のミャクミャクカラーに塗ればよかったのである。
一方でかなりの方々は大屋根リングを「燃やせ」という面白い意見を主張されている。巨大な「お焚き上げ」として、火をつけて燃やして巨大な火炎リングにしたらいいということである。一周2キロの巨大な「お焚き上げ」は宇宙空間からでも観察できるだろう。大文字の送り火に多くの観光客が来るように、そのお焚き上げを見るためにWTCタワーには有料観覧席を設ければいいのである。梅田のスカイビルや、あべのハルカスからも見えるかも知れない。それはそれでなかなかいい提案である。何より撤去費用の大幅な節約になりそうだからである。その火炎リングを世界に見せることで、日本という国がいかに愚かな国であり、馬鹿どもが政治や行政を支配しているかを世界中に宣伝することができるのだ。世界に悪目立ちできる大きなチャンスである。
大屋根リング、部分保存とかいろんな案が今は出ていてまだどうなるのかわからない。どうかオレの「廃墟として保存」というプランに賛成してもらいたい。それが維新の会を葬り去るためにもっとも効果的なのである。
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