| 2025年10月22日(水) |
国民(大阪)を貧しくする方法 |
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どうすれば国民を貧しくできるのか。それは簡単なことである。自民党政権が30年間にやったことをそのままなぞればいい。非正規雇用を増やして国民の生活から安定を奪ったこと、増税によって使えるゼニを減らしたことである。世界の先進国がどこも国民の平均所得を増やしたのに、日本だけが減らしたというありえないほどの失政が日本をどんどん貧しい国にしたのである。
そんな貧しい国を果たして豊かにしてくれるのか。高市早苗が首相になったことで「積極財政」を期待する人もいるわけだがそれは無理である。高市早苗の目指す路線は「対米従属」(つまりはアメリカの言いなりになって武器を買いまくり、防衛費を上げる)であり、その財源としての「増税」である。国民が飢えているのにミサイルをじゃんじゃん飛ばす北朝鮮のようなことを日本もこれから積極的にしていくのが高市早苗の方針なのだ。
高市早苗の首班指名をサポートしたのが維新の会だが、こいつらは大阪をどんどん貧しくして県民(府民)所得を東京の半分、全国平均以下にした戦犯である。その手始めが公務員の給料を下げまくることだった。府の財政が逼迫していたのはバブル期の無駄なハコモノ行政のせいであり、個々の公務員のせいではない。そんな負の遺産を残したのにそのまま天下りして高給をもらっていたクソみたいな連中をみんな訴えて、そいつらの個人資産を召し上げるような形で取り返せば良かったのに、なぜか無関係な普通の公務員達がスケープゴートにされた。「既得権益者」と呼ばれ、給料が高すぎるとやり玉に挙げられた。市バス運転手の給料が高いから市バス事業は赤字なんだと給料を減らされ、その流れは全国に広がった。結果として「バス運転手」という大切な仕事を目指す人そのものが減ってしまい、全国のバス会社が困るようになったのはすべてあの橋下徹というクソ野郎のせいである。
運転手という他人の命を預かる仕事をやる以上、全員が1000万円プレーヤーでもいいとオレは思っている。少なくとも居眠りしている国会議員よりもバス運転手の方がはるかに高給をもらう資格があるとオレは思っている。議員は寝ていても務まるが、バス運転手が寝ると乗客が死ぬからだ。
大阪市の介護保険料は日本一高い。そんな非道な行政をしている連中が「負担を減らす」などとほざいてるのを見るとオレにはふざけているとしか思えないのである。ある方が維新行政を「ヤクザのシノギ」に例えていたがまさにその通りである。不動産屋と結託して公共の土地、公立高校を廃校にして売りとばすのは「地上げ」だし、とんでもなく高い介護保険料や国保料は「ヤミ金」みたいなものである。そして万博は「テキ屋」だし、カジノは「賭博」である。行政すべてがヤクザのシノギの延長線上にあるわけだ。そんな反社そのものの政党がついに国政に介入してきたのである。
維新の会は大阪を貧しくした。その連中が今度は日本を貧しくするために高市早苗と組んだのである。これがどんな恐ろしいことであるか、国民は注視しないといけない。高市早苗の背後にいるには文鮮明の統一協会である。Xでは統一協会の関係者が高市早苗総理を祝福している書き込みが目につく。統一協会の最終目的は何か。貞淑な日本女性を韓国のニート男性に捧げ、防衛費を数倍にして戦争を起こさせ、そのまま日本を滅ぼすことであると文鮮明は語っている。そんなクソカルトは日本から追放しないとダメだ。そんなカルトに期待されてる総理などろくなものじゃないのである。統一協会の推薦するものは全てが悪、反対することはすべてが正しいことである。実にわかりやすいのである。
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